− その1 嗚呼またも雨なのねというわけでタープ設置、山菜ツアー、そして宴会スタートまで −
2005.2006と2年連続で雨にたたられた後、昨2007年は久々に雨なし芳一宴会を催すことができたわけですが、今年は予報からして再びの雨、雨、雨。あーもう最悪です。数日前に参加予定者の皆さんにお送りした最終お知らせメールには、「雨なんで最初からあずまやでやります、収容人数に限りがあるんでタープをお持ちの方は是非ともよろしくです」と書かずにはおれませんでした。ま、いつ降り出すかとびくびくしながら飲み出すよりは最初から開き直った方がいいのも事実‥いや、負け惜しみです。焚き火くらいやりたかったよー!
この天気及び諸般の事情により急遽参加を断念した方も6名ほどおられました。その中にはわたしも初めてお会いできるかとドキドキしていた方も複数おられて、うーんどこか別の機会にてまたお会いできる時を楽しみにしております。というわけで今回ご参加いただいた方々はこちら。
(順不同です)
よーへいさん、マエダンゴさん、蘭さん、Koh1さん、SLさん、みなぼうさん、ほんやさん、ゆうさん、はとりくん、おとう、かわもっちゃん、machikaneさん、小菅銀吉さん、しみずさん、NORAさん、Dayさん、てっちゃん、ゆんさん、TOMBOさん、Takema&おしんこどん
というわけで、2日間の歩み(ってほどのもんじゃないですが)をたどってみましょう!なお、参加者募集のご案内ページはこちらでした。
5/11、かわもっちゃんを乗せたTakema車は今年こそ現地に一番乗りです!(何のこっちゃと思われる方もいるかと思いますが、なぜかこれまでほぼ毎年の「掟破り遅刻」の常習者だったのです(大苦笑)。‥ん??
いや違った、すでにNORAさんがはるか先に一番乗りを果たされた上で周辺の湯めぐりに向かっていたんでしたっけ(笑)。でもまぁお昼に着いていたんだからお許しいただけるかなということで(強引)。幸いこの時はまだ雨も降っていなかったので、後顧の憂いを絶つべくテント設営&タープ設置。実は前日のうちにkoh1さんが現地の某所にタープ2セットを隠し置いてくださっていたのでTakemaのタープと合わせて設置、さらにはおとうからもタープをお借りして計4張り。これで万全です!
というわけでほぼスタンバイOK!
そうこうしているうちにおとうやほんやさん&ゆうさんご兄弟ほかの皆さんも徐々に到着し始めました。というわけで、蘭さんの到着を待った上でわれわれは某所へと山菜採りに出かけたのであります。ほんの一投足でその某所に到着。まずは林の中に入りコシアブラを探します。がしかし!
数年前にはこの辺に結構大きな木があったんだけれどなぁと探しますが見つからず。ゆうさんなどは単独行でかなり奥の方まで探してくださったんですが、戻ってきてひとこと「この辺には全然株が見あたりませんね」。あれま「1本あればおそらく周辺に何本もあるはず」という、秋田で学んだはずの「法則」は、ここ群馬では通用しなかったようです。ダメじゃん、Takema(汗)。
しかしコシアブラこそ見つかりませんでしたが、かわりに?こんなもの?を見つけちゃいました。
確かもうずいぶん前の山菜ツアーでも目撃したような気がしますし、しかも目撃場所もほとんど同じ場所。もしかしたら数年もの時を超えて同じ個体と遭遇したのかもしれません(笑)。このあたりは林と草地の境界あたりだから、エサも豊富でなおかついざという時にも逃げやすいのかもしれませんね。しかし数年前に比べるとはるかに近くまで寄ったのにもかかわらずあまり逃げるそぶりを見せなかったのはそれだけ人慣れしているということでしょうか?
このあとは草地側に移動してのワラビ採りとなりました。もうほとんど残っていないかと思いきや、上部の方はほとんど手つかずのエリアもあったりして、しかもそういうエリアのものに限って太くて立派なものが出ていたりするので見逃せません。一応何時までと時間を区切り、それまでは自由行動というか自由採取時間といたしました。
しかしここで驚いたのが蘭さん。なんとわれわれが車を止めたすぐ近くのエリアだけで数十本のまとめ採り!うーん、灯台もと暗しとはまさにこのことですね。
やったぜベイビー♪ご満悦の表情ですね。
Takemaはまぁ程々にというところでしょうか。いや結構欲深かったかも(笑)。
このあとはいつものように「猿ヶ京温泉センター」へ。ご主人の田村さんとは気がつけばもう10年くらいのお付き合いをさせてもらっているわけですが、今回も「Takema割引料金」での入浴のみならず、なんと先ほど涙をのんだ「コ○○ブラ」の苗木までもいただいちゃってこれまた恐縮至極でございます。あーいつもいつもありがとうございます!というわけでみなさんも是非!畳敷きの温泉があなたを温かく迎えてくれますよ!あ、温泉の画像はこちらの本家ウェブサイトをご覧くださいませ。
で、お風呂上がりには今回の山菜ツアー参加者全9名分のところてんがドドンと登場!うーむこれだけ一気に出てくると何だか壮観です。いつものようにスポンと押し出していただきます。
さて、休憩室でところてんをパクツク皆さんですが、足元をよーく見ると‥
ご主人が数年前に手作りで完成させたものです。こういう遊び心っていいですよね。さてしかし、あまりのんびりもしてはいられません。われわれは一応主催者なのですから早めに会場へ戻らなきゃ。というわけでしばし湯ったりしたあと、悲しき雨のそぼ降るキャンプ場へと舞い戻ったのでありました。で、その総勢9名による本日の戦果はというと‥。
このくらいといいますか、直径約30cmのバケツに目一杯押し込んでやっと入りきるくらいの結構な量でございました(実際、かなり押し込んでます)。この上に重曹をはらはらと撒いて、熱湯をひたひたまでたっぷりかけておけば、あーら不思議、これが食べられるようになっちゃうというんですから!
というわけで翌朝まで完全に放置プレイといたしました。と、ここで翌朝の大凡ミスといえば、早め出発をなさったSLさんご一行に収穫物をお渡しするのを忘れてしまっていたTakemaに他なりません。何だか文章が変な気もしますがそれはどうでもいいとして、SLさんみなぼうさん、も、も、申し訳ありませんでした!m(_ _)m。
さてそんなわけで、お次のページではいよいよ宴会のスタートです!
[戻る] | [次へ] |