ん??昨夜の宴会テーブルに鎮座ましますあなたは??
さてさてそんなわけで宴会の一夜が明け、Takemaが目を覚ましたのは8:00頃。まぁ適正?な時間だったと思いますが、もちろんこの時間に早出の人たちのお姿はすでになし。この土日はGW前半のスタート&ETC割引1000円乗りほーだいということもあり、ある人はこのまま別府へ、またある人は何と屋久島まで行ってしまおう、さらにはこのまま志賀方面に向かいスノボに興じた上で中京まで帰ろうという、とことん休日タンノーするぞ的使命感に燃えたメンバー揃いなのであります。みんなすごいなーと思っていたのですが、実はこの数日後、別府へ行った某氏と某所で再会しさらにまたびっくらこいたTakemaだったのでありました。
全然関係ないんですがすぐ上で「乗りホーダイ」とタイプしていたとき、「そういやその昔ダイヤルアップ接続しかなかった時代にテレホーダイなるサービスがあった」ことをふと思い出しました。今でもあるのかなと思って調べてみたらまだあるんですね。NTT東日本の場合こちらです。テレホタイムとか、今じゃ死語だよなー。
天気は‥Takemaの起床時にはまだ霧雨が降っておりました。ちなみに今回テント泊はemiさん&ちゃっきーさんとわれわれの2張りのみだったんですが(ま、この天気予報であれば仕方ないですね)、やがて雨は止み、「よーしこのままいけばテントも乾くしよかったヨカッタ」と思っていたところで、携帯を何やらチェックしていたmachikaneさんが次のような情報を教えてくれました。
げげげっ!ということは今がチャンスということか!というわけで急いでフライシートについている水滴を雑巾で拭き取り、素早く撤収開始!おしんこどんはすでにテント内の寝袋等を整理していてくれていたので、かなりいいペースで撤収が終わりました。乾いているわけではないので家に帰ってからまた干さなきゃいけませんが、びしょ濡れよりははるかにマシだもんね。とにかくテントを車に積み込んであーヨカッタ。
撤収後「余裕で」撮った画像。池になった部分が広いですが、この地形は知っていますんで問題なし。とにかく「よく降った」ことだけはわかります。
emiさん&ちゃっきーさんは起きては来たもののまだ撤収にまでは至らないタイミングで‥再び雨が降り出しました。それも、
いやーぶったまげました。でも桜花と雹って、今こうやってみるとなかなかいい感じですよね。
天の神様に呪われているとしか思えないTakemaキャンプ、神仏はわれわれ主催者になぜここまで厳しい試練を課すのでありましょうか?参加者一同にもやや重苦しい雰囲気が漂います(うそ)。
しかーししかし!何とこのあと気団が入れ替わったのか天候は急速に回復!雨雲は去り、何と一気に青空が出てきました。結果として、emiさんたちのテントはこのあと急速に乾き、家で干す必要もないほど「パリパリになった」と言いますから、あーTakemaの拙速たるやくっそー大失敗というところです。今さらテントを広げるのも面倒なので家で乾かしましたとさ(苦笑)。
話は変わって、実は参加予定のAさんから数日前に次のような提案をいただいていたTakemaでありました。それは‥
というものでありました(驚)。Aさんとはネットをきっかけにそれこそ10年近くのお付き合いがあり、近年は秋田のキャンプ場でばったりお会いしたりすることもありましたが(あの時はどうやらAさんご夫婦が「たぶんGWのTakema夫婦はあそこにいるはずだから」という「読み」でお越しいただいたそうで、たまたま露天風呂でまったりしていたら背後から「Takemaさん!」と声をかけられたときにはビックリしましたっけ)、最近はお仕事が忙しいらしくほとんどお会いする機会もなかったわけですね。
その一方でAさん、ここ数年で様々な資格&最新技術を修得なさったのみならず(そのために米国まで行かれたそうです)、今では日本各地に講師として招かれ、また大学でも授業をお持ちになっているというすごいお方になっていたというわけです!でも個人的にはこのことをお聞きして「さもありなんAさんならば‥」という気もしました。
というわけで急遽参加予定の皆さんに告知したわけなんですが、それこそ急な話だったこともあり、事前にはほとんど参加希望者はおられませんでした。し、しかーし!
Aさんもまさか10人も参加者が出るとは想定していなかったらしく、「これだったらもう1セット持ってくるんでしたね」とおっしゃっておりました。さてそんなわけで、心肺蘇生法(含AED)の救急救命講習、始まり始まりです!ちなみに講習会場は昨夜の宴会場だったあずまや、うーむ確かにこりゃ「会場的にはミスマッチ」そのものですね(笑)。
Takemaも以前に消防署主催の救急救命講習に参加したことがありましたが、基本は同じでも細かなところは指導する団体(消防署とか赤十字とか)によって違いがあるそうです。Aさんの指導法はアメリカ心臓協会(AHA)の公式心肺蘇生+AED講習に基づく、世界標準の講習法だということです。ちなみにこの講習を本格的に受けた上で実技試験に合格すると、公的資格としての修了証が発行されるそうです。(もっとも今回は「お試し講習」なので、資格云々という話までには進みません)。
みなさーん、胸骨圧迫の場所は「やや左」じゃなくて中央部なんですよー。ふむふむ。
やってますやってます、皆さんやってます。でも「自分1人しかいない時はまず他の人を呼びましょう」というのは目ウロコでした。
続いて人工呼吸です。左上画像は非常用の人工呼吸用ビニール(弁付き)ですが、右上画像のようなポケットマスクもあります。
この人工呼吸ですが、確かその昔「胸骨圧迫と人工呼吸はセット」と習ったことがありました。でも「胸骨圧迫30回*2、そのあと10秒以内に2回人工呼吸、すかさず再び胸骨圧迫‥これを救急隊員が来るまで間断なく行う」というのは至難の業です(だから1人だけで始めちゃいけない=誰も来ないのでいつか疲れ果て、努力が無駄になってしまう、というわけですね)。
この人工呼吸については、無理であれば胸骨圧迫だけでも続けて行うという考え方があることを初めて知りました。なぜなら、血液中に含まれている酸素によってしばらくは酸素の補給が可能だからだというのです。もっとも、だからといって全くやらなくてもいいというわけではないでしょうし、また子どもの場合は人工呼吸も必須だということですが。
続いてAEDの使用講習です。実はわたしは「AEDがあれば胸骨圧迫や人工呼吸は要らないんだろう」と思いこんでいましたが、これは大きな誤解でありまして、この3つはあくまでセットで行うべきものだったんですね。
最後に全員が一通りの手順をおさらいして、この講習会はお開きとなりました。なかなか自分から積極的に参加する機会の少ない救急救命講習、参加者の皆さんも「勉強になった」「中身の濃いキャンプだった」と一様に大満足のご様子でした。というわけで、わざわざ機材をお持ちいただき貴重な経験の機会を与えて下さったAさん、大変ありがとうございました!
講習中のスナップ。12時間前、この同じ場所で酒まみれの生活?をしていたとは思えません(笑)。
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さて講習が終わってみればすでにお昼時となっていましたので、みなさんで近くのお食事どころに移動したわけですが、そこからの景色が素晴らしかったぁ!Takemaオフキャンプ2009、終わってみれば何とか今年も大成功と言えるのかも知れません(手前味噌)。
(「美酒爛漫」をご存じない方ゴメンナサイ)
というわけで、Takemaオフキャンプ2009レポート、これにて終了でございます。ご参加いただいた皆様、大変ありがとうございました。また来年もあの場所でお会いできることを楽しみにしております!なお、2010年のオフキャンプは現在のところ、
場所も日時も変更予定です。ただ今いろいろと検討中、決定次第公表いたします(2010/1/14)。
を予定しております(今年同様カレンダーの並びがイマイチなので‥)。どうぞよろしくお願いいたします!
Takema&おしんこどん
追記 :
昨年まで「Takemaオフキャンプの定位置」だった5月第2土日(5/9.10)でしたが、2009年は両日ともヒジョーにいい天気でありました(苦笑)。来年こそは‥いや、もうあまり期待しないことにしようっと(やけくそ)。
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