− その2 乾杯さえしちゃえばこっちのモノ、あとは野となる山となる− |
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そんなわけでいつもの通りおとうの音頭で乾杯です!と同時に、あとはTakemaオフキャンプという名の一切の縛りのない自由宴会に突入するというわけでありまして、うーむ、やっぱりみんなで肩を組んでフォークダンスとか踊ったほうが結束が高まっていいのかなー(うそつけやる気マイナス1000%のくせに)。 |
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と、まず始まったのはkoh1講師による「自作かがり火製作秘話」というか、「ガス工学におけるかがり火の可能性について」というような解説でありました(あ、一部に誇張が混じってますね)。皆さん熱心に聞いておられました。 なお、ベース土台として火おこしバーナーを使用するのですが、わたしの持っているバーナーはその口径が合わず無念。ホームセンターに行ってコネクト部品を買ってこなくちゃ。 |
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さーてこのあとはマイペースの長丁場ゆえ、皆さんゆったりと過ごされてますねー。 |
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さてそうこうしているうちに「そろそろ火でも付けましょか」という頃合いになってきました。すでに有志の手により積み上げられた薪に着火すると‥さすがに出自が確かなkoh1さん提供の乾燥材木ゆえすぐに火が回り、すぐにいつもの「大型ファイアー」となってくれました!何だかTakemaも嬉しくなって空になった生樽とたき火の記念写真をば(右上画像マウスオン)。 |
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過去、年によっては「雨が強くなってきたね、たき火消えちゃわないかな大丈夫かな?」というような不吉不穏系の心配をしたこともあったような気がしますが、もちろん今年は大丈V!そういえば上にも書きましたが、よく乾燥した材木ゆえ全然はぜないし燻らないし、さらに火の粉が飛ばないというのはとぉーってもありがたいです。以前はイブリガッコ製造中のようなモクモク煙との我慢比べだったり、翌朝の撤収時にタープが舞い落ちた火の粉で穴だらけになっていて唖然なんてのもありましたよねー。このように、われらがバラギキャンプも着実に進化しているというわけです!(いや、これも全てkoh1さんのご厚意によるものなんですが)。 ちなみにこのキャンプファイアー用の鉄やぐら、いったいいつから使われているんでしょうね。これまで相当の期間「怒涛の業火」にさらされてきたと思われますが、やっぱり鉄パイプって強いんだなーとふと思った次第(オチも何もなくてごめんなさい)。 |
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ふと気づけば、太陽も四阿山の向こうに沈んでいきます。さーていよいよ「夜の部」の始まりです! |
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それぞれのブースでそれぞれに酒を酌み交わし会話に興じる「ゆるやかな時間」が流れていきます。しかも誰一人として傘を差していません(大笑)。この日は風もなくて本当に穏やかでしたし、例年に比べて気温が高く、われわれなどは結局炭火台を使わぬままでした。今回初参加のみなさま、いつもはもっと冷え込むので来年以降油断召されぬよう(笑)。もちろんこれまで幾度もの「修羅の道」をくぐり抜けてきた古参の方々はすっかりご存じというか「頭では忘れていても身体が覚えて」いますよね(苦笑)。 なおこの時間は「夕ごはんタイム」でもあり、各ブースで出来上がったおかずの「振る舞い」が行われます。中にはこの「振る舞い」おかずをあてにして「ご飯しか持ってこない」人もいるくらいですが、実際のところホントにそれでも十分なんですよね。 その昔は各自が盛りだくさんに調理し「振る舞い」を激烈に行った結果、「食え食え攻撃」(お互いがお互いにどうぞどうぞと半ば強引に押しつける)になっていたこともありましたが、気がつけば近年はそういうこともなくなりましたね。皆さんが学習したということか、それとも年齢を重ねていくうちに小食になった結果「大量調理しなくなった」ということなのか‥ま、前者ということにしておきましょう(笑)。 |
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やがて(気温が下がるにつれて)、タープ下の各ブースから皆さんが火の回りに集まってきました。これも毎年の光景ですが(宴会中に雨が降っている年は除く)、やっぱり火はいいですわ。 しかし夜が更けゆくにつれ、あれだけあった(重量にして300kgですよさんびゃくきろぐらむぅ!)薪も徐々に少なくなってきました。とはいえまだ在庫はあるのですが、その中には結構な量のおがくずも含まれておりました。と、ここで「遊びの達人」である子どもたちが「これぞまさに火遊び!」を大実践してくれちゃったりするのでした。 |
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火の勢いもだいぶさびしくなってきましたが(でも普通ならこれでも十分大きなたき火ですが)‥ ここでオガクズをどどんと投入! 何だか花火のようにはじけるオガクズ、大光量の1億火の玉大作戦っ! |
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あ、子どもたち、こういうコトをしていいのはバラギのこの場所だけですからねー、よい子はおうちとかで火遊びしちゃいけませんよー。あ、あと大人のみなさーん、「大人の火遊び」は必ずや家庭崩壊をもたらすはずですからこれまた厳禁ですよー(大笑)。 かくしてバラギの夜は更けていったのでありました。結局最終グループが「じゃ、ボチボチ寝ましょか」となったのは深夜1:30、その中には当然われわれも含まれていましたが‥普段は夜更かしできないTakemaなのに、こういう時になるとなぜ起きていられるんだろう? |
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さてそんなわけで翌朝です。この日も朝からいい天気、多少朝露がおりてはいましたが、そんなもん高原の太陽パワーですぐに乾いちゃいます。何よりも「家に帰ってからテントやタープを干さなくていい」というのは何よりのシアワセです。 で、Takemaは朝からカワイイものを摂取したりしていましたが、あれれ何だか皆さんの片付け行動が全体的に早くないですか?気がつけば「まったりこそが人生だ」が信条のはずのおとうまでもがパッキング開始してるし(笑)。あ、でもTakemaは灰の後片付けとかをやらなきゃいけないんだったというわけで、スコップとバケツを借りてきてお掃除ね(右上画像マウスオン)。 ちなみに見たところ完全に消えているように見えても、核心部の内部は熾(おき)になっていて、水をかけると「じゅじゅじゅー」とすんごい音とともに灰が舞い上がりました。いわば炉心溶融燃える大地燃える男のニクイやつ状態で危険なので、櫓を移動せずその場に置いたままにして安全を確保しました。 気がつけば10:00ころには半分くらいの人が出発しちゃってました。は、はやーっ!去年は最終組(おとうとおにいちゃん&おねえちゃん、そしてわれわれ)が出発したのは正午だったんですが、今年は何と11:00に出発!管理人さんに御礼&また来年もよろしくお願いしますのご挨拶をすませた次第です。 |
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このあとはおとうと3人で近隣のお蕎麦屋さんにて蕎麦&寿司セットのお昼ご飯。確か去年もここで「お疲れランチ」だったよなー(右上画像マウスオンでおろし蕎麦画像に変わります)。 このあとはおとうとも別れ、最後に鹿沢温泉にでも入って帰ろうとも思いましたが駐車場にかなり車が止まっているのを見て「混んでるなー」というわけでパス。結局今回もキャンプだけで温泉はなかったなぁ。 このあと東部湯の丸のスーパーコメリで鉢やら土やらパッションフルーツの苗やらを買い込んで帰路につき、渋滞知らずで一気に帰って来ちゃいました。はぁ、疲れたけれど楽しかった!以上でオフキャンプレポートを‥おっと終了させる前に、ここでご参加いただいた皆さんに「落とし物」のご連絡です。 |
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シガーソケットから電源をとる何かのケーブルです。場内に落ちていたというのでTakemaが保管しております。お心当たりの方はTakemaまでご連絡下さい。あと、金属製のミニザルもありましたが、燻製系のニオイなどからこちらは「んぱちさん、忘れてないっすかぁ?」と推測(笑)。お送りするか来年まで保管か等を含めご連絡いただければ幸いです(なおそれぞれ、連絡がない場合はTakemaの所蔵品といたします(笑)。 そんなわけでTakemaオフキャンプ2013レポート、いよいよ終了です。今年もみなさまありがとうございました。そしていよいよ「鬼が笑う」系の予告でございます。 |
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