さてそうこうしているうちに日もとっぷりと暮れました。相変わらず小雨は降っていますが、そんなの気になりません気にしません!というわけで‥
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まずは、今年も出ましたしらすパン!(右上画像マウスオンで拡大)。昨年はいただいたにもかかわらずヨッパーだったため味の記憶がないという失態をみせてしまったわけなのですが、今年は大丈夫。ハイ、美味しくいただきました。シラスのうま味がほとばしる美味しいパンでしたので皆さまも是非!
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そして、満を持しておしんこどんの「振る舞い豚汁」も完成!本人いわく「ちょっと味噌の選択を間違ったかも‥」と申しておりましたが、いやいや皆さまには好評でしたよ安心しなさいそうしなさい。
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そしてガンガン焼きも3缶目が熱々完成!参加者の中には「自分はこっちの方が(生より)好きだな」とおっしゃる方もおられました。焼き牡蠣となると「美味しいエキスの蒸発危機」と闘わねばならないのですが、蒸し牡蠣ですから身のジューシーさはばっちり残っていますしね。
ちなみにここだけの話ですが、佐久間さんにとりあえず殻を少しだけ開けてもらい、そこにお酒を注ぎ込んだ上でガンガン焼き!という酒蒸しも極上なんですよ。って‥紹介するのが遅すぎですが(苦笑)。
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まだ生牡蠣も少々残っていましたので(もちろん岩牡蠣は売り切れ御礼)、佐久間さんから牡蠣についての説明を受けました。この黒い縁の部分がしっかりしていればいるほど‥えーっと何でしたっけ、美味しい牡蠣なんでしたよね?(記憶消滅=苦笑)。
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宴会も佳境に入る頃には徐々に気温も下がってくるので、皆さん火の近くに集まってくるのが恒例なのです。今年はそれほど冷え込まなかったのですがやはり前に出てまったりしている方‥いや、この方はしばし休憩中というか就寝中というか‥まだ時間もそんなに遅くなかったのでちょっとお昼寝ですね(昼じゃないって)。ちなみにこの時間には雨も止んでおりました(嬉)。
さて、かの薪パック大袋*4+αもそろそろ先が見えてきましたというか、底に残ったオカクズをも燃やさなければならないので‥
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これ、去年は子どもたちが投入役だったはずですが(いわゆる「子どもの火遊び」)、今年は大人の高尚な楽しみとなりましたね。というか、大人だってこういうのはやる機会がないだけでやっぱりやりたいのですよ。ただし別の意味の「大人の火遊び」は、家庭の崩壊に直結しますので絶対にやめましょう!(このネタは以前も使った気がしますが忘れたふりをして自信満々堂々の再使用)。
こんな火の粉まつりにいそしんだあと、ふと火の近くにしゃがみ込んでいる1人の男性を発見。どうしたのかな、何やってるのかな?と思って近づいてみると‥
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巨大焚き火のすぐ近くで線香花火に興じるって‥うわぁその手があったかヤラレタ!と、○ぱちさんの発想の豊かさ(意外性というか対比の極端性)に脱毛じゃなかった脱帽!(確信犯的タイプミス)。そうだ、来年からは「手持ち花火大会」もやってみましょうか!(他人のネタ奪取は得意なんです)。
しかしほぼ全ての薪を投入し終え、ハァあとは自然鎮火を待ちつつそろそろ就寝かなと思っていたあたりで事態はいきなり急展開をみせたのでありました!
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つい少し前まで無風だったのに、急に風が吹き始め「熾(おき)」の火の粉をあたりに撒き散らし始めたではありませんか!上画像だとそんなに遠くまでは飛んでいないようにも見えますが、実際は周辺タープ付近まで余裕で到達するレベルでした。うーむこりゃちょっとやばいぞ。
さらには、この時点ですでに0:30頃だったのですが、すでに就寝モードに入った皆さん@主なきタープの下では、炭火台に火が入ったものがいくつかあり‥
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というわけで、起きている人で各炭火台の熾をセンターの火に投げ込み、まずは事なきを得ました。いや、先に寝た方々をどうこう言うつもりは毛頭ありません。われわれも炭火を熾していたら同じように放置して寝たでしょうから‥。ただ、ここで教訓を得ましたので、
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ということにいたしますのでよろしくです。
それはともかくとして、この真ん中焚き火も「このまま火の粉を飛び散らせ放題のまま」にして寝てしまうのはリスクが高すぎです。というわけで「表面部分だけでも消火して寝る!」ことにしました(深夜にしていきなり主催者としての本分に目覚めたTakemaです)。某氏約1名のみ「自分が火の番をするから大丈夫、消さないで」とご主張なさっていましたが、このあと10Lの水を掛けてジュジュー。
でもTakemaは知っていたのです。この焚き火、総重量500kgにもおよぶ大量の薪を燃やした焚き火が、たかが10Lの水を掛けただけで完全に鎮火するような代物ではないことを(笑)。毎年朝に消し炭の始末をするのですが、その時「完全に消えているように見える」あたりに水を掛けると、地中から「ジジュ、ジュワー」と地獄の業火の断末魔が叫ぶわけですよ。ましてやこの時間の熾はまだまだ「現役タイム」ですからね(笑)。
ただし表面の熾はちゃんと消火しました。これでとりあえず火の粉が飛ぶことはないなと確認したところでわれわれも就寝。ちなみに某氏はそのあともしばらく「火の番」をなさっておられたようです(朝になって焚き火のすぐ近くにミニ椅子と火箸が置かれているのを見つけましたので‥)。
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この状態の熾に「冷たいバラギの水10L」を投入したわけです。
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明けて翌朝。早起きおとうの声で目が覚めました(笑)。タープが軒並み倒れているように見えますが、これらは昨晩のうちに予め倒しておいたものです。この朝も風は強めでしたのでこの選択は正解だったかと。
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やがて天気は一気に青空モードへと回復。夜に風が強かったのでテントはほぼ乾いていますが、これで万全完全乾燥モードに持ち込めそうです。
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おとうコーヒーをいただきながら周辺を見渡します。センター焚き火には「焚き火を最後まで死守した」Yさんの形跡が遺されておりました。何時まで起きておられたんでしょうか?
一方で、オイスターバーだったタープ下には、「食べに食べた」牡蠣の殻が段ボール箱のキャパをはるかに超えた状態で積まれておりました(右上画像マウスオン)。もちろんこの牡蠣殻はその一部に過ぎません。各ブースの「嬬恋村指定ゴミ袋」にも分散して牡蠣殻が詰められているはずです(何といっても牡蠣200個ですから!)。
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ライダー中心の皆さんもパッキングを終えてぞくぞくと出発していきます。しみずさん、来年も昼間到着でヨロシク!
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た、ただし。これだけの撤収状況になったところでいまだに起きてこない参加者約1名(笑)。いや、9時台に外から声を掛けたところ生体反応(お返事)があったので心配はしていませんでしたが‥
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昨晩「不寝番」を買って出たYさんテントがぽつねんと。さすがに11:00近くになりあらためてお声を掛けると‥
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というわけで起きてきて下さり大安心。一応主催者なので宴会中以外は気を遣ったりします‥いや、というよりは、
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(Yさん、あなたを責めているわけでは決してありませんのでお気遣いなく)。
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さて出発前にテントサイトやファイヤーサークル近辺を確認してみると‥
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(あ、でも各ブースのゴミ袋は各自でゴミ箱まで運んで下さいね(苦笑)。
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いやそれこそ小さなゴミやペグの1本2本は残したかもしれませんが、確認した限りではわれわれグループ由来のゴミはファイヤーサークルおよびテントサイトにはありませんでした(ただし夜中のうちに風で飛んでいったものがないとはいえません)。
このあとおとう、おにいちゃん&おねえちゃんと合わせて5人でお昼ごはん。実はここ数年いつも同じお店です。
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バラギ湖畔周辺はレンゲツツジが咲き始め。その一方で新緑は「うっそー!」と思えるほど鬱蒼系青葉バリバリ。
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やって来たのは「愛妻の丘」から下ったところにある「いっさく庵」。お蕎麦もさることながらなぜかお寿司の提供もあり、おしんこどんは「(お蕎麦&)寿司セット」を注文(右上画像マウスオン)。うん、悪くないよなぁ山のど真ん中で新鮮な海の幸って!(大笑)。
そんなわけで今年も無事に終了しました2015Takemaオフキャンプ。来年ももちろん同じような時期に開催するつもりですが、Takemaの仕事シフトが不安定なのでまだ開催日を確定することができません(というかそれが普通ですよね鬼が笑うし)。というわけで、
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