- その8 おまけの変わり種温泉訪問編 -

そういや自分も温泉ファンの端くれとして、いちおう変わり種の湯には入ることにしています(笑)。というわけでちらりとご紹介をば。あ、場所はそれぞれヒミツですがその1はおわかりの方も多いのでは?(質問されても御返事はできかねますが)。

【その1 「主要道脇の某湯」】




ここは以前にも入ったことがあります。その時は、入浴行動中に近隣の主要道を赤色灯をキラキラさせながらゆっくり通過する公安車両にちょっとどきりとしましたっけ(ま、目隠しをしているので大丈夫でしたが)。で、今回も行ってみましたが‥ん??こ、これはラッキー!



何たってGWですからね。おかげで掃除をすることなくそのまま湯を溜めることができました(ただし湯とはいっても温度は20度台半ばなのでそこんところヨロシク哀愁)。あ、昔のバランス型風呂釜設置用なので2箇所に穴が開いています。詰め物の準備をお忘れなくね(親切なアドバイス)。なおご覧のとおり湯量は豊富そのものです。

さてそんなわけで‥








【その2 「山の中の某湯」】

ええっとこちらは、某筋から「ゴボゴボと湧き出すすごい源泉がある」ということで行ってみたわけです。ちなみにこの源泉地に至る道はなく、ササの密藪帯をヤブ漕ぎしつつ急な斜面を下る必要があります(もちろん帰りは「急な登り」です念のため)。

そんな場所ですので気軽に行かれるような場所ではありません。ゆえに場所の公開は控えさせていただきますスミマセン。また帰宅後に確認してみたところ、国土地理院の地図にもこの地点に源泉地を示す温泉マークはありませんでした。現地の状況から考えても「比較的最近に湧き出した」のかなぁ。

さて、足場の悪い斜面を下っていくと湯気が見えてきました。そして直近まで近づくと‥







推定湯温ほぼ100度近いと思われる湯がゴボゴボと常時湧出しています。

で、湧出した熱湯は、右上画像のように広い斜面=湯ざましエリアを経由して流れ下っているわけですが、このエリアで温度計測をしてもまだとてつもない湯温。これは無理無理?いやいや!






(しっかり「入浴」している自分が結構嬉しい)

ちなみにこの源泉、湯の色はやや茶色がかっているようです。さてそれではこの源泉をケロリン桶に汲んでいろいろと確認してみましょう。とはいえ当然ながら源泉湧出部は危険すぎて近寄れませんので、少し流れ下った場所から採水。それでも湯温は70度を超えていました。次に色の濃さを測るために手を‥ただし実際は、右上の画像を撮るために相当回数の空冷冷却作業を行いました(笑)。70度に手を突っ込む勇気はありません(笑)。

言うまでもなく色はかなり濃い茶系です。そして周辺に漂う湯臭はといえば‥







そんなわけでこちらの源泉地の様子を動画でご覧いただいておしまいです。




そんなこんなで2017GW編、これにて終了ですぅ。

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