その8 知覧でお昼ごはん&武家屋敷見学後空港へ 何とこのあとは温泉なしでした。知覧の武家屋敷訪問ね。 |
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(2023年2月8-12日 その8) |
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というわけでしばらくは海岸沿いのR226を西進します。何やらニセ開聞岳チックな山もありますね。海岸道路沿いにはところどころに駐車公園もあり、薩摩の海を眺めることができました(右上画像マウスオーバーで、開聞岳側を振り返った画像に変わります。うーむ、八ヶ岳と茅ヶ岳の関係と似ているような‥あ、知らない人はスルーして結構です、大したネタではないので)。 |
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時折現れるこれは何かと思っていたら、大根干しのやぐらでした(奥に大根が見えます)。 |
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というわけで一旦車を止めて地図を見ながら沈思黙考。そのあと出した結論とは次のようなものでした。 |
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というわけで枕崎方面に延びる広域農道を右折して一路知覧方面へと向かいました。広域農道から県道に変わっても、道の両サイドにはお茶畑が続きます。さすが知覧茶の産地ですねぇ。 |
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いや、ただ(多分そうだろうなと思ってはいましたが)、こちらはすぐ隣の大きなお蕎麦屋さん「吹上庵」の別館というか増築店舗というかという感じで、さらに吹上庵は鹿児島県内に15以上の店舗を展開する日本そばのチェーン店だということをあとで知りました。 |
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というわけで入店時はまさに上のロゴの通りの思いでしたが、期待通り美味しかったです。ちなみにこちらの「薩摩そば」、つなぎは山芋なのだそうですが、イメージしてしまいそうなねっとり感は全然なく、コシのある美味しいお蕎麦でした。 |
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車を駐めた場所は武家屋敷通りのちょうど真ん中あたりで、県道と並行する裏通りの武家屋敷通り(もちろん往時はこちらがメインロードだったわけですが)を全部見学するにはまことに不都合な地点でもありました。 |
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咲き始めた紅梅と茅葺き屋根のお屋敷。いいですねぇ。 |
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ただ、このページをタイプしているうちに「なるほど!」と思えることがあったのでここでひとつだけ。右上画像を「茅葺き屋根のお屋敷」と書きましたが、最下部は下屋根として瓦屋根がありますよね。この屋根はあとからの増築でも何でもなく当時からのものなのだそうで、「瓦屋根を葺いていいのは武家の家だけ」だったそうなのです。へえぇ(雑学が1つ増えました)。 |
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きちんと手が入れられたお庭と白梅。画像の見た感じ以上に開花していました。 窓の造作にはさすが武家重鎮の自宅という感じの誇らしさを感じます。 途中ではニャーがくつろぎ中。もちろん手を出すおしんこどん(笑)。 蜜柑の木も。もちろん「勝手に採らず撮るだけに」系の掲示は当然です。 このお屋敷だけが実際に水を導いた庭園で、あとはみな枯山水仕様です。 |
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なお有料見学施設であっても全ての建物にスタッフさん(もちろん見学者のチェックもするはず)がおられるわけではなかったのですが、とある施設内にはスタッフさんのベースとなっているような感じの小さなスペースがあり、もちろんそこにスタッフさんもおられたので、複数の庭園内に置かれていて気になっていたこれについて伺ってみました。 |
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スタッフさんからすればおそらく何十何百回も聞かれた質問なのかと思います。すぐにお答え下さいました。 |
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なるほど!でもなぜハート型なのかについてはこの時に聞きそびれたのでいまあらためて調べてみたところ、この時の2ヶ月弱前におじゃましたばかりの奈良長谷寺のサイトにしっかり記載がありました。 |
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(実に納得) |
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何だか「桃太郎が上流から逆ハートの桃に揺られて流れ下ってきたのもこの猪目と関わりがある話じゃないか?」と妄想までしちゃいましたが、ここで深入りすると沼にハマりそうなので中止ね(苦笑)。 |
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というわけで東側一帯をゆっくり回ったところで麓川に架かる城山橋を渡り、武家屋敷エリア見学終了です。 |
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その自画自賛によりあとはどこにも立ち寄らずに空港まで直行しました。ふと思ったんですが、今回は到着初日に利用したきのこの里ですが、次回は帰る前に最後の立ち寄り湯として利用するのもいいのかなと思った次第。だって空港から10分だし。いや、それならもう少し進んだ未湯の安楽エリアも射程内か。かように次回訪問に関する脳内妄想は広がりをみせるのでありました(実は未訪エリアまで妄想しています)。 |
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いや実際自分で見てもミラーの樹脂表面は「擦れ痕こそあれ深く掘れた感じではない」レベルでありましたが。でもやらかしたのはあくまで自分なのでね。 |
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そしてとっても大切なことです。 |
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そう、レンタカーを予約する最終段階で必ず出てくるオプション保険です。自分は必ず付けるようにしていますが、今回初めて「保険適用」となりました。保険なしでも修理費用は大したこともなかったように思いますが、それだけでなく「修理中のレンタカーが使えないことによる損金」だって請求されないとも限りませんし。 |
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というわけで歩いて空港へ。時間はまだかなり余裕があるというわけで、到着時に夕食を摂ったのと同じ「大空食堂」にて、鰹カツオのたたき&さつま揚げをアテにしての「おつかれ乾杯」です。 |
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最終日はちょっと慌ただしく、しかもポカをしでかしてしまいましたが、まぁナントカ無事に帰ることができました。鹿児島県土をぐるぐると巡ったのは(離島を除いては)初めてでしたが、「南九州の湯に浸かった者は、必ずまた南九州に帰ってくる」の諺通り(「アフリカの水」のパクリです)、何だかまた遠くない日に再訪したくなるような気がしますね。 |
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この便は満席でしたが、広い席を奢ったので快適でした。 食事はイマイチな感じでしたが、お酒をおかわりしたのでまぁ満足♪ |
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というわけで羽田に到着してしまいました。はあぁ、(ポカはありましたが)楽しかった♪というわけで2023/2鹿児島旅行記、これにて終了です。 |
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