さていよいよ沖縄旅行も終盤戦(とはいってもたかだか4泊5日ですが)。最後の夜は国際通りに面したホテルに泊まり(飛び込みだけど結構安かった)、大東そばを食べてから地元客相手の居酒屋さんでまったり。それでもしっかり山羊肉なんかも食べてたなぁ。
さて、おしんこどんは沖縄県来訪が初めて。というわけで最後はせめて「定番」にも行っとかなきゃということで、まずは首里城へ(ちなみにここに行ったのは最終日の前日ね)。自分も数年前に来たことはあるけれど、入場料をけちって本殿には入らなかったのだ。今回も「どうしようかなぁ」とちょっと悩んだけれど、「内部のご案内ツアー@説明料金無料」の出発が間もなくだったので意を決して入場料を支払ったのでありました。
集合場所とおぼしき場所に行ってみたら‥あれま、誰もいないじゃないのさ。切符きりの人に聞いてみたら案内された。うわ、ツアー参加者はうちら二人だけ。しかも案内係のお姉さんがかわいいぞ(嬉)。
確かに首里城内の建物はすべて再建されたもので、世界遺産に指定されているのは本殿の下にある古い礎石だけなのだけれど、お姉さんのかわいさが世界遺産なのだというように勝手に解釈。でも、個人旅行者もたくさんいたようなのにみんなざざっと建物内を歩いてみて回るだけ。なんだか得したような気持ちにさせられましたのだ。
そうしていよいよ最終日。飛行機のフライトは15:30過ぎなので時間はまだまだたっぷり。軽のレンタカーで「定番中の定番」、ひめゆりの塔へと向かいます。さすがにすごい人。資料館で25分もののビデオなども見て一応わかった気になってと。
さて、そこからさらに知念村のほうに向かっていったら、「グラスボートこちら」の看板あり。これまでグラスボートというと所詮大したもんじゃないだろうと勝手に思い込んでいて乗ったことのなかったTakemaですが、「せっかく来たんだから乗ってみよう」というおしんこどんの言葉に「それもそうだな」と納得し、ついつい行ってみました。
何だか「お懐かしい」感じのするボートに乗ってちょっと沖合に出てみると、そこには鯛の一族と思われるお魚さんがひしめいておりました。うーむ見学なんかいいから、タモ網でばさっとすくい取りたかったぞ。いいおみやげになったろうに。
んでもって、そこからさらに東に向かい、知念村の斎場御嶽(「せーふぁうたき」と発音するようです)へ。ここは琉球の地域信仰における一番の聖地、かつては王族と宗教者しか立ち入れなかったというのを知ったのは現地に着いてからでした。
かつて琉球王の歩いたであろう道を行く。3月末とはいえ、歩くと汗が出てきますな。
聖地の一つ、三庫理(サングーイ)には大きな石の割れ目が。中はひんやり。
三庫理では、お詣りをする地元の方々が。琉球信仰が今も脈々と生き続けていることを実感しました。
さぁてそろそろ時間も時間。那覇に戻ることになりました。何だかちょっと駆け足気味で、できれば北部のやんばるエリアにも行きたかったんですが日程的に無理でしたな。次回はもっとのんびり回ってみたいし、先島方面にも行ってみたいなぁ。
というわけで、今回の沖縄旅行編は以上で終了です。次の沖縄はいつになるのかなぁ。