ことば遊びのページ


旅ネタが切れるとこんなこと始めるしかないんだろうか、なんて後ろ向きな発想ではなく、前から作ってみたかったこのページ。さて皆さん、ちょっとしたシャレが妙に心の琴線に触れるというか、ついツボにはまって大ウケしてしまうことってありません?しかし、その一方でそれらの洒落はしばしば「おやじギャグだねー!」とか「さむーい!」とか、いつもマイナスの評価を受けてしまいがちです。

しかし、おやじギャグとひとことでいっても、その内容は玉石混淆ク○もミ○も一緒になったごちゃ混ぜ状態なのです。というわけで、高尚なるおやじギャグに対する社会的地位向上のために立ち上がったTakemaがお届けします「ことば遊び大事典」。内容がないよう!なんて言われないように頑張ってまいりますのでよろしくね。これらを見て「寒い、寒すぎる・・」なんて言ってるあなた、おやじ修行が足りません!ちなみにこのページにおけるネタの数々につきましては、職場関係の方々にたっぷりご協力いただきました。大感謝!
なお、「まだまだ甘いぞTakema、この必殺ギャグで頭を冷やせ!」的新ネタ大募集!メールでご投稿下さい!あなたのネタを世界に広げましょう!



ことば遊びの合言葉「おやじギャグは社会の潤滑油!」


清音と濁音
読点の不思議
怪文じゃなくて回文
ああ聞き間違い
格言・ことわざの極私的解釈
格言・ことわざの極私的アレンジ
「懺悔@わたしゃあの時あんなネタで浮きました&投稿集」


その1 清音と濁音 

ことばの清音と濁音をつけたり外したりして別の意味の内容にしてしまおう!

もとのネタ こうなる コメント・評価
「反比例しています」 「バンビ、礼しています」 うーん、まあまあかな。
「太宰治」 「ダサイ!おさむ!」 勢いだけで勝負!
「今の妻と社内恋愛してたんだ」 「今の妻とじゃない恋愛してたんだ」 大きな声じゃ言えないね(^_^;)
「上智大学」 「東海林、退学」 ありそうなネタ。
「傍聴できる?」 「包丁で切る」 だから何?
「日本の男女は多角な交際」 「日本の短所は多額な公債」 シブ知
「最後はインド独立の忠告」 「最古は殷と説く、律の中国」 シブ知2号
「折れた幹、上げてくれ」 「俺だ、美樹、開けてくれ!」 うまい!
「ホラー映画、見てるよ」 「ほらー、エイが見てるよ」 どこにいるの?
「活気のある、社会や・・」 「勝つ気のある釈迦、イヤ!」 宗教戦争か?
「Shall we dance ?」 「JAL、浮いたんス」 く、苦しい・・(^_^;)
「情緒を解した詩人」 「少女を害した地震」 さえないねえ。
「浜田省吾 「邪魔だ!祥子!」 勢いだけの勝負だね。
「君、カワイイね」 「君、蛾はいいね。」 おお、ホラー系の匂いが。
「部下に示しがつかない」 「フカにシメジが付かない」 いいお手本だと思います。
「3×8=24」 「サンバに終始」「産婆に愁思」 理系と文系のコラボレーション
「ここに報告の渋滞情報が入る」 「午後に某国の重大詳報が入る」 同じ「情報」でも重みが違います
「クレタ人から頼まれたんだって?」 「クレタ人、身体呑まれたんだって?」 蛇に丸呑みされた?
「卓球、大抜擢者だよ!」 「脱臼、ダイハツ敵車で来たよ」 く、苦しい‥
「眠れる森の美女」 「ね、蒸れる森野秘書」 梅雨時には近寄りたくないゾ

「くだらなすぎてやってられんわ」という方はこちらから脱出して下さい。


その2 読点の不思議

読点「、」をどこにうつかによって内容が全く変わってしまうことってありますよね。

もとネタ こうなる コメント・評価
「出場最多数」 「出場、サイ、多数」 苦しいねーっ。「梅」。
「サバイバル」 「サバ、威張る!」 どこの世界の話だ(^.^)
「北の国から 85'」 「北野、国香ら、8時融合 意味不明
「興味津々、発売!」 「今日、ミシン新発売!」 うまい!「松」!
「この、用なしめが!」 「この洋梨、目が!」 シュールなネタだ・・
「今日から大体三日です」 「今日、体痛い、美香です」 これも「松」。
「健康診断ですか?」 「兼好、死んだんですか?」 古典ネタ。
「ここのウドン、臭い!」 「個々の鵜、鈍くさい」 お手本ネタですね。
「成蹊大学」 「整形だ、医学」 母校なのに・・
「飛鳥寺」 「明日香、痔?」 土下座レベル
「社会人だって」 「釈迦、偉人だって?」 ちょっと待ってよもう一ひねり欲しいぞ。
「誰と誓ったの?」 「誰?土地買ったの」 ま、小粒だねえ。
「法治国家だな、蒲田か…」 「ほう、遅刻か、田中またか!」 もとの文、意味ないねえ。
「あったかいジャンバーコート」 「あっ、高いじゃん、バーコード」 高いバーコードって何?
「朝三暮四」 「チョーさん、帽子!」 「太陽にほえろ」かいな。
「あなたも、悲観しないで…」 「あなた!モヒカンしないで!」 切実な願いなんでしょう。「梅」。
「乗りかかった舟」 「紀香、買った麩(ふ)ね。」 くるしいなぁ。
「ただ今ソフト部練習中」 「只今祖父、飛ぶ練習中」 60の手習いでしょうか
「林(りん:中国人)、理由がない中でウケる」 「倫理、優雅な田舎で受ける」 中国人まで登場させちゃうのね
「美味しい紅茶はリプトン」 「お!石井乞う茶、針布団」 陰湿のにおいを感じますな
「キリスト教徒だから教会に行かれない」 「霧、スト、京都だから今日甲斐にいかれない」 教会は行っていいんじゃない?
「今日、大分使っちゃった」 「兄弟、ぶつかっちゃった」「今日大仏、買っちゃった」 基本ネタですね
「今日、小泉さん、会いに行こう!」 「恭子、泉さん愛に移行」 恋を愛する恭子さん
「このパン、駄目かねぇ百円で?」 「このパンダ、目がねぇ!ひゃー、食えんで!」 目がないパンダを見てみたい
「広島人にはなれない」 「宏、魔神にはなれない」 所詮ちっぽけな男ということ?

「くだらなすぎてやってられんわ」という方はこちらから撤退して下さい。


その3 怪文じゃなくて回文

「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」。あのCM、最近見ないなあ。

回文 ひらがな表記 コメント・評価
「旦那、トーマスはスマートなんだ」 だんなとーますはすまーとなんだ おしゃれネタだね。
「鹿賀丈史はしけた画家」 かがたけしはしけたがか 芸能人知らない・・
「かーさんダンサーか」 かーさんだんさーか シンプルネタ。
「いつ気がついたかタイツがきつい」 いつきがついたかたいつがきつい このくらいのひねり、いいねえ。「竹」。
「もののけの毛の野茂」 もののけのけののも 意味不明だぞ
「ニワトリと小鳥とワニ」」 にわとりとことりとわに 言われりゃそうだ!
「紀伊、クイナいない区域」 きくいないないくいき いるのは沖縄。
「遠出でヤミの飲み屋でデート」 とおででやみののみやででーと 「ヤミの飲み屋」ってどんなとこ?
「恋しに西行こ!」 こいしににしいこ 青春ネタですね(^.^)
「シナチクに口無し」 しなちくにくちなし クチナシの花にシナチク。
「詰めはノビ太の旅の破滅」」 つめはのびたのたびのはめつ あんなにタイムマシン乗るから・・
「供養ノリノリの右翼」 くようのりのりのうよく ライトなヤーさんですね。
「小股で豊かな固ゆで卵」 こまたでゆたかなかたゆでたまご ゆで卵のどこに股が?
「う、ユダヤ人、人事ヤダ言う」 うゆだやじんじんじやだゆう そう言うあんたはどこの国の人?
「いよいよシラク、暮らし良い良い」 いよいよしらくくらしよいよい 本人喜ぶぞーっ。
「リオデジャネイロのロイね、ヤジで檻」 りおでじゃねいろのろいねやじでおり 秀逸です。「松」!
「にしきの、アジアの岸に!」 にしきのあじあのきしに どこ行くんだスター。
「地井武夫が置けた位置」 ちいたけおがおけたいち かなり強引だな
「鍋高いし、のしイカ食べな」 なべたかいしのしいかたべな 脈絡ないなあ(笑)
「タイムを計り、皮をむいた」 たいむをはかりかわをむいた 「梅」
「つい、ドル($)取るドイツ」 ついどるとるどいつ ユーロ安だからねえ。
「澤子の身の怖さ」 さわこのみのこわさ どんなやつだ?
「新規の新聞紙の禁止」 しんきのしんぶんしのきんし よく思いついたねー。
「中田くたくたかな?」 なかたくたくたかな カズはどうなってるんだ?
「イタリアで偉大でありたい」 いたりあでいだいでありたい かっこいいね、このおやじネタ。
「妻、力士の仕切り待つ」 つまりきしのしきりまつ ふむふむ。
「嘘見透かすカスミソウ」 うそみすかすかすみそう 含蓄に富んでるな。シブイね。
「コンタクトし、解く単語」 こんたくとしとくたんご 単語って解くものだっけ?
「きっと痛い突起」 きっといたいとっき これ、うまいと思う。
ちいさな「っ」も合ってるのがすごい。
「なんかイカンな」 なんかいかんな シンプルだけど、こういうのいいなあ。
「酒井法子の食べた残りのイカさ」 さかいのりこのたべたのこりのいかさ 中途半端に食い残すなよぉ。
「宇津井健氏は神経痛」 うついけんしはしんけいつう はぁ〜い、こういうの好きでっせ。
「で、マドンナ何度まで?」 でまどんななんどまで 「で」がやや苦しいんじゃない?
「サライライブでデブいらいらさ」 さらいらいぶででぶいらいらさ サライって何だか知らない私。
「ヤッタ!とお肉食いに行く邦夫と達也」 やつたとおにくくいにいくくにおとたつや 尊敬語「お」と「食い」の微妙なハーモニー
「親鸞乱視」 「しんらんらんし」 超基本。もっと一ひねり欲しいぞ
「夜、靴も可愛い雅子様、良い和歌も作るよ」 「よるくつもかわいいまさこさまいいわかもつくるよ」 おお、皇室ネタで攻めてくるとは!
「やっとバンビ美のビビンバと通夜」 「やっとばんびびのびびんばとつや」 バンビ美ってどんな美しさなのさ?
「痛い、ガメつい、いつ目が痛い?」 「いたいがめついいつめがいたい」 うん、いい出来です。竹!
「あのマツキヨにも良き妻ノア」 「あのまつきよにもよきつまのあ」 国際結婚してたのね
「ツナ、うどん、あんパン、アンドゥナツ」 「つなうどんあんぱんあんどうなつ」 制作時の空腹感が想像されます
「異端アキバ系、行けば気安泰」 「いたんあきばけいいけばきあんたい」 朱に交われば赤くなる
「血まみれで烏賊と都会で麗美待ち」 「ちまみれでいかととかいでれみまち」 状況を理解できないんですが‥
「マルク通貨で買うっ!車」 「まるくつうかでかうつくるま」 今はもうないけれどね、マルク
「機敏!幕買う堂本光一、口言うこと、
もうどうか9万円引き!」
「きびんまくかうどうもとこういちくちいうこと
もうどうかくまんえんびき」
値切る堂本くんの情景描写
「僕の母が久保で僕が母の久保?」 「ぼくのははがくぼでぼくがははのくぼ」 複雑な近親関係ですね
「愉快な田舎、家内無い粥」 「ゆかいないなかかないないかゆ」 何だか哀愁が漂ってるなぁ
「あ、白タイツで着いたロシア」 「あしろたいつでついたろしあ」 物のない時代を思い出します
「いたいけなケイタイ」 「いたいけなけいたい」 これ、シンプルで好きです
「すでにやや『あやや』似です!」 「すでにややあややにです」 親ばか丸出し?
「今はやりの寸断ダンス海苔屋は舞い!」 「いまはやりのすんだんだんすのりやはまい」 ノリノリの海苔屋
「地田基子の子猫、猫の子友達」 「ちだもとこのこねこねこのこともだち」 友達はたくさん作りましょのお手本

「くだらなすぎてやってられんわ」という方はこちらから逃げ出して下さい。


その4 ああ聞き間違い

聞き間違いって誰にでもありますが、面白ネタに大笑いしてしまうことも。

正しいネタ 聞き間違い コメント・評価
「項羽と劉邦」 「豪雨とUFO」 歴史ネタ。シブくていいねえ。
「ミカンの花が咲いている」 「いかんぞママが妬いている」 ママはこわいのだ。
「サリーとカブ帰朝」 「サリーと歌舞伎町」 最近カブを知らない人が増えた。
「イチゴじゃ子牛も鳴くよ、モー」 「越後屋おぬしも悪(あく)じゃのう」 これまた強引だな。
「ご苦労様でした」 「極道の妻でした」 シブイ!
「11人いる」 「獣医、知人いる?」 昔の少女マンガにあったな。
「狂犬病だって?」 「今日、検尿だって?」 秀逸!「松」!
「つぶやきシロー」 「つぼ焼きに塩」 雰囲気出てるね。いいぞいいぞ。
「マイケルジャクソン」 「泣いてる釈尊」 うまい!社会風刺ネタだ!松!
「バッチリ、教育単語の復習」 「てっちり!魚肉団子の復讐!」 意味はないが勢い勝負ネタ。
「神様もう少しだけ」 「カリスマもうサトシだけ」 なんか切実だな。
「ハッケヨイ、残った!」 「白居易のことだ」 文学ネタだな。シブ知。
「松尾芭蕉を読む」 「待つ叔母、書を読む」 文学ネタU。これまたシブイね。
「十把ひとからげ」 「出っ歯の人、唐揚げ」 ちょっと無理があるんじゃない?
「自画自賛」 「爺が持参」 シンプルネタ。
「東奔西走中」 「当方、清掃中」 うーん、まあねえ。
「お弁当のお時間です」 「ご返答の叔父、管です」 おおっ、政治ネタかいな!
「常識を持って行動しなさい」 「正直を以て強盗しなさい」 せっぱ詰まってたんだな。
「西郷隆盛知らんぷり」 「三合酒盛り、酒乱ぶり」 ありそうだな(笑)。
「深窓のお嬢様」 「死相の和尚様」 和尚が死相でどうする。
「大仁田厚」 「ほうじ茶熱し」 うまくまとめたね。竹。
「言うことは何もない!」 「祐子とは何もない!」 そういう人こそ何かあるんだな。
「著作権の侵害」 「猪八戒の妨害」 考案者の心理構造を知りたい。
「それぞれ分野別にして」 「それそれっ!ブイヤベースにして」 なんのこっちゃ。
「お台場だった」 「お、堤婆達多。」 聞く側の技量が問われますな。
「ヒトゲノム」 「人毛飲む」 じわじわ感じる阿鼻叫喚世界。
「五輪に競輪を入れる」 「ゴリラに蹴りを入れる」 ちと苦しさを感じる今日この頃。
「マスターっ、かっこいいっ!」 「松たか子、いいっ!」 出たぁ勢いで勝負系ネタ!
「be kind of」 「美化委員と僕」 そうそう、こういうのが「竹」
「南満州鉄道株式会社」 「苦い饅頭製造かぶりつき会社」 個人的に「かぶりつき」が好き
「大晦日には年越し蕎麦」 「おお、三曽我登志子に死相が!」 何度も読み返すと味があります
「憲法9条でいこう」 「健保、窮状で移行」 シブ知&社会ネタ!「松」!
「あたりは修羅場と化した」 「当たり屋、酒乱婆溶かした」 危険な溶液でも流した?
「大庭課長のは風呂レスだ」 「大馬鹿!蝶野はプロレスだ!」 そうそう、こうこなくっちゃ!
「紺野は、ボボブラジルと行くんだって?」 「今度はほぼブタ汁肉なんだって」 これも個人的に好きです
「クリスマスキャンドル」 「栗栖、鱒(ます)噛んでる?」 鱒の干物ですかい?
「何とも素晴らしいな、この人生」 「何でもバラすらしいな、このジイサン」 これ最高、「特松」!
「モリゾウとキッコロ」 「木久蔵とピッコロ」 うんうん、あり得る話だ
「揚げ豆腐」 「I get off!」 勢い勝負で来たな。
「流行に乗り遅れた人とかいませんか?」 「優子に海苔をくれた人と買いませんか?」 何を買うのさ?


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その5 格言・ことわざの極私的解釈

本来の意味とは別の解釈が一人歩きしていることわざってありますよね。でもこれらはどうかなあ。

格言・ことわざ 解釈 コメント・評価
「桃栗三年柿八年」 桃井かおりや栗田貫一のようになるには三年
かかるが、柿本人麻呂のようになるには八年も
かかるということ。
うまいです。この調子!
「血で血を洗う」 物事の解決手段の一つ。汚れというものは、
他の部分がきれいだからこそ目立つのであり、
従って全体を汚してしまえばそれはもはや
汚れとは呼ばれないのである。
なるほどそうだったのか。
「ただの鼠ではない」 ミッキーマウスとミニーマウスのこと はいはい。
「象牙の塔にこもる」 豪華な生活を営むこと。 なるほど。
「壁に耳あり障子に目あり」 万物にはみな生命が宿っていることの例え。 本当だったら恐ろしいことだ。
「寝た子を起こす」 修学旅行の夜。 枕投げって今でもやってるのかな?
「開いた口がふさがらない」 あごがはずれること ・・・・・。
「爪に火をともす」 ただ一つの持ち芸だけで生計を立てていこう
とするけなげな努力を指す。
染野助染太郎の傘回しが好例。
パチパチパンチもそうだ。
「目から鱗が落ちる」 昔の人が現代にワープしてきたら、
コンタクトレンズのことをきっとこう
形容するに違いない。
「特松」っ!!
「トンビが鷹を生む」 昔あり得なかったことが、科学技術の発達で
どんどん可能になっていくことを明確に表した
たとえ。
ホントだよなあ。
これからどうなっていくんだろ?
「猫に小判」 過熱するペットブームに便乗して発売された
新たな金融商品の代表例。
田○貴金属店なんかがホントに
企画したりして。「これからはペット
にも財産分与を!」なんてね。
「闇に隠れて悪を討つ」 ただの卑怯者のこと。 悪者には卑怯なことしていいってことか?
「一衣帯水」 水に落ちてシースルーになった女性の形容。 是非その場に居合わせたいものだ。
「危機一髪」 頭頂部に僅かに残された父親の毛髪。 あんまし笑えんな(笑)。
「石橋を叩いて渡る」 自分だけいい思いをしたあと、その思いを
独り占めするためにそこに行き着く道筋を
封印すること。
セコイけど気持ちはわかる(爆)。
「五言絶句」 「メシ」「風呂」「寝る」「うん」「ああ」
すなわち、古風な夫の発する全発言。
最近はほとんどいないんじゃないの?
「明日は明日の風が吹く」 予報がはずれて上司から怒られた気象予報士
が、たぶん夜の新橋ガード下屋台あたりで
酔いつぶれつつ店の主人に呟くことば。
無茶苦茶説明が長いが、読み進めていく
うちに人生の悲哀を感じずにはおれなく
なるような、含蓄に富んだいいネタです。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」 ほんの僅か我慢すれば済むことなのに、
何事にも妙に臆病になることを諫める格言。
でも、それが出来ない人間の弱さ。
実はTakemaは熱いの苦手。
「七転八倒」 人を七回転ばせると、相手から八回倒される。
仕返しのほうがたいていキツイぞ、という戒め。
「リベンジ」ってそういう理論だったのね。
「七転び八起き」 七人転んだら、八人起きあがった。座敷わらし
がいるぞ、という警告。
何のこっちゃ。でもほのぼの系だね。
なかなか楽し恐ろしですな。
「頭が下がる」 会議中、長くてまとまりのない上司の説明中、
聞く列席者の、意志に反して起こる自然現象。
「あの課長には頭が下がる」などと使う。
何だか意味深。Takemaも結論をなか
なか出さずに話を引っ張るからなぁ。
「最も偉大なことは、方針を立てることだ」 優れた人物こそ実務には手をつけずにすませるということ。 「口は出すけれど手は出さない」の現代版ですな
「お株を奪う」 ライブドアや楽天、村上ファンドのこと。 おお、時事ネタとして「松」!
「出会いは別れの始め」 自分の彼女や彼氏が他の男(女)とデートしているのを
目撃してしまうこと。
その時その人は果たしてどんな行動に
出るのかがみもの
「爪に火をともす」 田村正和。 CMネタそのものずばり
「当たって砕けろ」 最後には結局砕けてしまうことから、全くの無駄骨に
なることを指す。特に、実は相反する利害を共有する者が、
その利害について気づいていない相手を陥れるために
親切心を装ってこの言葉を用いることが多い。
類語:「精神的に向上心のない者はばかだ」
(夏目漱石「こころ」より)
確かにそうかもしれない。何だか高レベルの
止揚に思えてきた
「案ずるより産むが易し」 若くして結婚した夫婦が今後の生活費や教育費のことなどを
考えずに子供を作り続けること。少子化傾向が改善しない
ことに業を煮やした政府が政府公報のキャンペーンタイトルに
使おうとしているという噂がある。
何だかヤンキー系カップルを指しているように
思えてならないのは気のせい?
「愛別離苦」 時代劇における「勧善懲悪」に対抗すべく編み出された、
メロドラマの構成における基本理念。
うーむ、味わい深い分析にしみじみ感動
「水を得た魚」 毎日家事や子育てに追われて何十年も同じような生活を
してきた主婦が、韓流ブームに乗って二度目の青春を謳歌
することのたとえ。
しかしそろそろこのブーム(水)も下火
(乾いてきた)ように思えるんですが?
「人間いたる所青山あり」 青山学院に通っているNEWSの加藤成亮の追っかけファンが
渋谷に大挙して押しかけること。
こだわりネタですなぁ
「猿も木から下りる」 いくら木登りが上手な猿であっても、一生の全てを樹上で
過ごすわけではないということから、固定観念に縛られすぎる
ことに対する警鐘の意味で用いられる。
なるほど、目から鱗が落ちました。いや違った、
コンタクトだった(上ネタのパクリ)
「小股が切れ上がる」 若い女性がセクシーさをアピールしようとして本来より一回り
細いサイズのパンツをはいて街に出たが、案の定かがんだ時に
ビリッといってしまい、出先で途方に暮れてしまうこと。
お、おそろしいことだ。私にはそれしか言えません。
似たような経験をした人が身近にいるなんて
ことは決して‥。
「肩を落とす」 給料日前、後方から父の背中をみたときの形容。 気をつけなければ
「後ろ髪を引かれる」 幼稚園や小学校低学年に多くみられる、ポニーテールの
女の子に運命づけられた被害行動を端的に表したもの。
これはすぐに目に浮かぶ情景ですね

「くだらなすぎてやってられんわ」という方はこちらからドロンして下さい。


その6 格言・ことわざの極私的アレンジ

既存の格言やことわざ・慣用句なども、語の一部を変えるだけで全く違った意味を持つものです。

アレンジ格言・ことわざ 解釈 コメント・評価
「東大もと暗し」 東大に行っている学生はもともと根が暗いやつばかり
だったということ。
真理かもしれん。
「地震、雷、サリン、ヒ素」 現代において世の人が死んでいく順番を、身近な順に
並べたもの。
どれもいやだなあ。
「十人一色」 最近の女子高生。個性がなさ過ぎ。 そうだそうだーっ(笑)
「まな板の上の恋」 恋はその気持ちさえあればどこででも出来るものだと
いうこと。
でも包丁が恐いよ。
「胃の中の蛙(かわず)」 昼休み直前に多く出没する。空腹でおなかが鳴って
しまうさま。
わたしゃ昼飯食べない派です。
「けがの戒名」 致命的な傷を負うさま。 いいねっ!「松」!
「一日千秋、二日千春」 浮気男は、日々女性との約束に忙しいということ。 なってみたかった。
「鬼とカニ棒」 意外な取り合わせのこと。 「カニ棒」っていうのがいいねえ。
「猫にこんばんは」 誰に対しても気持ちよく挨拶することが大切だという教え。 犬の立場はどうする。
「羽賀と名波は胃潰瘍」 皆それぞれに大変だということ。 もとの格言、わかりますよね。
「玉に絹」 立派な宝石に豪華なシルクをかけたら何も見えない。
無駄な贅沢の例え。
これ、ちゃんとした格言だな。
「猛母参戦」 少子化時代、大切な子供のお受験に奔走する母の姿を
皮肉的に表現したもの。
確かにあれは異常だ。
「一日一膳」 過激ダイエットに励む人の食生活。 Takemaは二膳+お酒。
「石の上にも三人」 つまらないことにもつきあってくれるような、かけがえの
ない親友が二人もいること。
人生の中で大切なことだよね。
「丈夫は時の運」 人が健康なのは運がいいからに過ぎず、所詮いつ病気に
なるかはわからないものだということ。
わたしゃ今んとこ健康だけど…
「光子の魂百までも」 いつまでもジャニーズの「追っかけ」をやめられない
森光子の姿から転じて、「老いても精神的若さを失わない
ことをいう。なお、類義語に「光子の魂二百までも」が
あるが、これは「輪廻転生の枠を越えるほどに強い、
いわば妖怪的愛情のこと」という意である。
最初の方だけでも苦しいと
思ったが、まさか類義語まで
引っ張り出してくるとは。
強引もここまで来ると才能だね。
「自問他答」 漫才の基本。ボケとツッコミ。 上のネタを見たあとでは、
とても新鮮に思えるのはなぜ?
「一姫二太郎三なすび」 「一姫二太郎」と「一富士二鷹三なすび」を混ぜて言って
しまったバカな私。気づかずに相づちを打った友人。
三なすびにはなりたくないぞ。
「芸能人は我(が)が命」 栄枯盛衰の甚だしい芸能界で生き残るためには、善し悪しは
ともかくとして強い個性を持ち続けることが重要だということ。
どの芸能人をイメージすればいいん
でしょうね。え、誰でも大丈夫だって?
「六十の手洗い」 年を取っても風邪の予防には手洗いとうがいが有効であり、
健康維持のためには日々の努力が大切だということ。
そうそう、皆さんも励行してますか?
「三人寄ればもんじゃの知恵」 たかがもんじゃ焼きとはいえ、いいもんじゃを焼くためには
少なくとも三人以上の知恵と協力が必要であることから、
物事を簡単に考えることへの戒め。
じゃ、たこ焼きの場合はどうなるんだろう。
3人もいたら邪魔なだけだと思うんですが
「凡事徹底」 平穏気ままに日々を送ることを至上命題ととらえて懸命に努力すること。 それもまた一つの生き方の形なのかも
しれません
「巨星墜つ」 再放送に再放送を繰り返してきた名作「巨人の星」だが、
さすがに視聴者に飽きられて視聴率が低下すること。
って、さすがにもうやってないでしょ?
え、やってる?
「嘘も方言」 聞き苦しい言い訳であっても、お国言葉を多用すれば
そう悪い印象にはならないということ。
これはある種の真実が含まれている気が
してなりません
「能ある猫は爪を隠す」 やすやすと本性を現すことなく、常に猫をかぶりかわいらしさを
アピールして、最後にまんまと利益を手にする人のこと。
プロの域に達する人は、利益を手にした後でさえも相手に
それと気づかせぬままであるという。
自分もだまされているのかもしれん。
何だか人間不信ネタですな
「一を聞いて一を知る」 欲をかかず、焦らずに一つ一つの事柄に集中する姿勢が
大切だということ。
いわゆる「聖徳太子批判」という
わけですね(笑)
「一生千金」 一度にたくさんの富を手にしても人生を踏み外す可能性を
否定できないので、お金は一生をかけてこつこつと貯めて
いくに越したことはないという教え。
これまたある種の真理なのかもしれません。
こつこつ使うのは得意なんですが(苦笑)

「くだらなすぎてやってられんわ」という方はこちらからワープして下さい。


その7「わたしゃあの時あんなネタで浮きました!&投稿集」


「最近さ、変な天気だから、虫が発生しそうだよね。」って、友達に言われて、「そうだね。ムシムシするもんね。」と、答えてしまった。友達には、「それって、おやじギャグ以下だよ・・・」と、言われてしまったのさ。

でもね、無意識だったんだよおー 許してくれえー
(「Risu」さんの懺悔)

(Takemaより)


無意識のうちに発してしまう「いかんしまった系のネタ」って時々やってしまうものですよね。しかも、意識して放ったわけでもないからこっちも心の準備がないわけで、そんなとき人間はある種の極限的な精神状態に置かれてしまうものです。
でも、発してしまったネタはもはや取り返しがつきませんから、ここは開き直って相手の発言に対するおやじギャグで勝負すべきではないでしょうか。

おや、自虐以下だった?」とか。ただしあくまで冷静にね。

(やば、てめえこそ土下座しろって言われそうだな(^_^;))
皆様のご投稿をお持ちしています(あー恥ずかし)。

先日屋久島に縄文杉を見に行かれたしんこさんのおやじネタ。

  「屋久杉」→「薬好き(やくずき)」

うーん…しんこさん、あなたはすごい人なんでしょうね。このネタ自体、思いつくことすら(+投稿すること)、なかなか勇気がいるような気がします(^.^)。何人かで縄文杉に向かわれたということですから、おそらくはその道中で何かの話の脈絡の中で出たネタなんでしょうね。頼むからそう信じさせてくださいね(^.^)。

評価:投稿してくれた勇気に免じて、「梅!」(さすがにそれ以上はダメよ。)

2000年6月注 この後、この「しんこさん」、わたしの嫁さんになってしまいました(笑)。夫婦そろってギャグのレベルがせいぜいこんなものだということがよくわかります(自虐)。

アーバンな雰囲気漂うライダーのPOPEYEさんがつい漏らしたというおやじ系ネタ。

友人がスキーで捻挫して、スキー保険でおニューの板を購入したとき『へー、保険で板買ったんだ、でも痛かったんだ。』

POPEYEさんの投稿には次のようなコメントがつけられておりました。

『別に受けようと思ったわけじゃないのに「そりゃ、おやじギャグだよ。」の友人の一言でかなり浮いちゃいました。』

いけませんねえ。潔くないですねえ。まだどこかに恥じらいが残ってますねえ。ここでさらに「…でも痛かったんだ、だからついつい、たかったんだ」くらいのゴリ押しが欲しかったところですねえ。
え、そんな強引ネタ、お呼びでないって?こりゃまた失礼しましたぁ〜(もうボロボロ)。

2000-6注 ところでこのPOPEYEさん、このネタを投稿した後、突如としてバイクで日本一周の旅に出てしまいました。彼の心境に何があったのでしょうか。まさか、おやじギャグに行き詰まったとか… そんなわきゃないよなあ。

2004-7注 このPOPEYEさん、日本一周の手記を一冊の本にまとめてしまわれました。すごいすごい。しかし、その本の中にこのような懺悔系ネタはほとんど含まれておりません。立派だなぁ。

Takemaの飲酒人生に少なからず影響を及ぼした?「おにいちゃん」による連発ネタ。

(1)まずは手始めネタ

「向こうに着いたら雨があがったらいいね」「向こうに着いたらラーメン屋があったらいいね」

  …このネタは創作ではなくて実話だそうです。車内は爆笑の渦状態だったとか。

(2)お次は、

上司 「この書類、B4でコピー取ってきて。」

    しばらくして、


新人 「あのー・・・このビル、地下2階までしかなかったんですけど?」

  …なるほど、そう来ましたか。これは実話?地下4階まであるビルなんてそんなにないよなあ。核シェルターじゃあるまいし(笑)

もういっちょ(3)。

「フェレットは、イタチだった。」 → 「フレンドは、板長だった。」

  …えっ?なに?なんだかちょいと立ちくらんだぞ。

(4)ま、まさか‥

 「ニュージーランドは、皆来るでい。」 → 「虹なんぞは、見なくていい。」

…や、やってくれましたねおにいちゃん!あえてのコメントは差し控えさせて頂いた方がよさソ。
   
おにいちゃんの、このバイタリティはどこから来るんだろう。これらの投稿も、まとめて一気に来たのではなく、別々に到着(メール4通)してたぞ。やっぱり「家庭料理なにわ」を中心とする飲酒生活の中で新ネタが生まれてきてるんだろうなあ。 

続いて、ニュージーランドの山歩きの達人である秋場さんが、今は懐かし高校時代にひとりで(!)大うけしていたというネタです。この方、とってもご丁寧に、わざわざ「Takemaさんの分類では「ああ聞き間違い」に入るかと思います。」とまでご指定いただきました(^o^)。

で、「高校生のころになぜかふと授業中に頭に浮かんできて、にやけを抑えられず吹き出して怪しまれた罪作りな言葉たちです」と前置きをいただきました。さあっ、皆さんはいかかでしょ!?
正しいネタ           聞き間違い
「大正デモクラシー」  →   「灯台もとくらし」
「ディズニーランド」   →    「ねずみランド」

むむむーっ。
でもなるほど、「ねずみランド」って「ん?そのままじゃん!」と一瞬思いましたが、よくよく考えてみると、
「ネズミーランド」って確かに似ているかもしれないです。でも、授業中にこれで吹き出していらしたとは、
さすが秋場さん!最近は吹き出さずにすんでるんでしょうか。つい職場見学に行きたくなるような…(笑)。
ピカピカの大学生Makotaさん(2004注、あ、もう社会人ですね!)の、履修登録のオリエンテーションでの一こま。

教授 「成績評価としては、八千字のレポートを提出していただくことになります」
    
    これに対して、一緒にいた友達は聞き違えたらしく

    「は、8センチのレポートですか?」
    
    と聞き返 したんです。しかも手をあげて!教室はもちろん笑いの渦でしたが、私はちょっと尊敬しちゃいました。

なるほど、大学生とはいえまじめな人もいるもんだ。でも、Takemaとしては、Makotaさんの「ちょっと尊敬しちゃいました」というコメントの方が印象に残りましたな。みんなと同じ反応しているだけじゃ脳がない、いや、能がないですからね(ATOK、変な変換するんじゃない!)。

続きまして、大作にいきたいと思います。で、その前に!相当早い時期にご投稿いただいたのに、アップするのをすっかり失念しておりましたTakemaをなにとぞお許し下さい、つつじさん

で、こちらはまさに「ことば遊び」。おやじギャグと一言で片づけてしまうにはあまりにも惜しい出来と言えるでしょう。古典(和歌)の世界では、いわゆる「物名」といわれるテクニックというか技巧を、現代の何気ない?文章にしたためてあるわけです。それでは、次の文章の中に「犬」は何回登場するか、ちょっと数えてみてください(以下原文をそのまま掲載)。

   ――犬のしつけについて―― 駄(犬)ジャレ編

Takemaさん、こんにチワワ
(これはマンガ「おぼっちゃまくん」でよく出てきた古典的「茶魔語」)

「HPに子犬」つってくれた、来たよん。
(来い)            (けん)  

(ビシバシとしつけられている犬)

犬…「えらくブチかましてくれて、コリーはたまらん‥‥」土佐犬だ
                                  (と叫んだ)

人…「は家族だっ忠犬ども、身の程わからせなきゃ周りがかなワン
(ちゅうけん)                '

ダックスフンドに甘やかして育てちょる場合が多い
(だっけどほんとに)                  (けん) 

ショパンに於いて(ショパン=「子犬のワルツ」の作曲者:諸般に於いて)

注意せんとい。最初は常識をマルチーズピレネーのだからきチン
(けん)       (まるっきり知らない)  

としつけることが飼い主の資格。どんなに犬ハスキーだ、なんつっても、
             (は好き)

それでかしになれるわけじゃない。しっかり最初のしつけを
(飼い主)                       '

セントバーナード‥‥うだうだくどくど‥‥」
(せんと‥‥)                 ' 

(長々とお説教している間に犬は疲れて寝てしまう)

犬…「ジーズージーズー、ZZZZ‥‥もう、お説教はは秋田犬‥‥」
                                (飽きたけん)

犬は何種類登場したでしょうか。おあとがよろしいようで‥‥(完)


いやあ、やっていただきますなあ。確かに「こっ、コレハ苦しいっ!」っていうのもないわけじゃないですが(^o^)、わたくしTakemaとしては、ここにショパンを登場させるあたりの作風が大好きですねぇ。これからも、今回のような冷たい仕打ち?にめげず、是非是非新作をご投稿下さいませっ!

実は2000年の6月に投稿いただいていたにもかかわらず、なぜかTakemaが勝手にお蔵入りさせてしまっていたことに先日ふと気づき、遅ればせながら追加させていただきます。すみません、秋場さん!

たしか解剖生理学だったような気がするんですが、学校の授業中に「麻疹」って言葉が出てきたんですね。そしたら自然と僕の頭の回路がピピッと反応して、麻疹→マシン→マシーン、ときたらモーニング娘の「ラブマシーン」、ラブは裸婦じゃないか!ということで「裸婦麻疹」だったんです。この過程は頭のなかで一瞬のことだったんですが、できあがったこの言葉の持つシュールな光景に一瞬ぞくっとしてしまいました。

さ、さすが秋場さん!神聖な授業中?におひとりだけシュールレアリスムの世界に身を置いておられたとは。「僕とすればかなりの芸術的センスを持つ言葉だと思うんですが」というご感想にも心うたれました(爆)。わたしもこういうの好きですよ。でも変な目で見られます(笑)。

続いては、すぐ上にも大作をご披露いただいた、つつじさんの第二弾!幸せな恋人達のためのレストラン「日だまり」と、倦怠期をとっぷりと過ぎ、時にはケンのある言葉すら飛び交うご夫婦御用達のレストラン「おだまり」のメニュー比較です。

ずいぶん前に「失恋レストラン」(清水健太郎)という歌が流行ったことがありました。
お若い方々はご存じでないかも。

とある二軒のレストランのメニューです。


恋愛レストラン
「日だまり」のメニュー

〔洋食〕
見初めコンソメ
まっサラダ(新鮮!)
君にイチコロッケ
なんてステーキ熱々ソース
私のカレー(は左きき〜♪)
ジャストミートソース

〔和食〕

鯉の笹焼き(恋の囁き…)
首っ丈のこめし
  君のみぞしる(味噌汁の一種)
あなたのおそば(はぁと)
好きやき

 
〔お飲物〕

We好きー
赤玉ぽぉ〜っとワイン
エビスビール
(にこにこ)
しょっちゅう(焼酎)
エンヤコーラ
うれしソーダ
カモンスカッシュ
オレンチジュース
愛すコーヒー
いちゃい茶

〔デザート〕

カップルパイ
会いたい焼き
しんみつまめ
愛すくりーむ

 

失恋レストラン
「おだまり」のメニュー


〔洋食〕

ココロソワーズ(冷製)
キャー別サラダ
スッテンコロッケ

昔はステーキ降ろしソース

おわカレー
グラグラタン

〔和食〕

鮎(愛)のシオシオ焼き
待つだけごはん
あっさり(浅蜊)の味噌汁
手打ちそば(バシッ)
ヨセなべ

〔お飲物〕

振らんでー
スパークリングワイン
アンコールビール
(♪あの素晴らしい愛をもう一度…泣)
敵ーラ
ダメダコーラ
かなしソーダ
デーモンスカッシュ
リベンジジュース
放っとコーヒー
やめと紅茶

〔デザート〕

ショート(バチバチッ!)ケーキ
わっ古(ワッフル)
くずきり
I scream !! (`O´)〜〜

うーむ、もはや陳腐なコメントは不要かと存じます。象印賞を差し上げたい気分ですね(古いな〜)。

続いては、某福原さんからの投稿(わかる人には思いっきりわかるよね)。これまた大学の授業中に考えついたものということですが、大丈夫かなぁ日本の未来(笑)。

「ことわざ編」

『寝る子は育つ』:
親が寝つきの悪い子供にとりあえず言う言葉。その場しのぎのものなので、
言われた本人も歳を重ねるごとに寝てるだけでは成長しない事を悟る。

「聞き間違い編」

・こんなチャーミングなっ!→幸田シャーミンだっ!
(こういう名前の人、大昔いましたよね??漢字分かりません。)

・山田花子→邪魔だ、花子!

・好きです付き合ってください!→雨季ですっぱくてクサイ。


個人的には、一番最後のネタが好みです、ハイ。

投稿のおなじみ「おにいちゃん」の新ネタでございます。

「回文」

私、たわし渡したわ
 

シ、シンプルだけど、これ、結構好きです。今後ともよろしゅうに。

お初の投稿、佐藤さん。北海道旅行中、車内でかましてしまった聞き間違い。

母 「アイヌ部落の人っているのかなぁ」
私 「そんな人たちがいるの?北海道には?」
母 「なんで?有名じゃない?」
私 「アイヌ系の黒人???」

言うまでもなく、「アイヌ部落」を「アイヌ ブラック」と聞き間違えてしまいました!


いいですねぇ、何やってるんでしょうかねぇ。家庭内暴力とか、あり得そうにないですねぇ。いつまでもほのぼの家族でどうぞっ!

そしてさらに、現役女子大生、對馬さんの投稿。これまた実話ネタだそうです。

以前、友人とある詩集を読んでいたときのことです。作者の名前は覚えていませんが、「I was born」 という詩がありました。そこで、私が「I was born」はなかなかいいよねと言うと、友人は、「え、愛はズボン?」と聞き間違え、もちろんその場で大笑いです。

あと、電車に乗っていて最近思うのですが、「田園調布」 と 「減塩しょうゆ」って似てますよね…。


いいですねえ、詩集を読みながらのMistake。やっぱり学生はそうじゃなくっちゃね(不可解)。

ホーネット250ライダーさん
の、ちょっとやけくそネタ?

「猫がロンドンで寝っころんどーん」
「上履きが飛んできた。うわ〜・・・バキッ!!!」

どうでしょうか?質下がっちゃったかな(-_-メ)

たぁ〜しかに!ちと苦しいものがありますなあ(^.^)。とはいっても「寝っころんどーん」あたりの苦しい表現は個人的には好きだったりするので、今後の精進に?期待しつつ採用させていただきましたっ!

すでに常連、Makotaさんの元女子大生!おやじネタ。

友達と映画の話をしてたら、横で聞いていた別の友達が『ローマの休日』を「老婆の救出?」それを聞いた私は「ロバの救出??」と。クジラに続け!って感じね(^^)


最後の「クジラに続け!」、意味不明のこの文句が味わいを深くしていますな。

旅のエンターテイメント、さやさんの「父語録」。実話のようです。

大阪の南海電車が関西空港へ行く「ラピート」という特急電車を運行しています。父はラピートのことを「パピーラ」といってききません。勝手に噛み砕いて覚えています。どうしたらいいでしょう(笑)

すごい噛み砕きかたですね。いっそのことさやさんも「パピーラ」と覚えてしまえば家族不和にも陥らなくてすむはずなんですが。尊厳の一騎打ちというところでしょうか。
まだあります、さやさん提供の「言い間違い」編。

うちの職場の部下が「蜘蛛のこ散らしたように」を「火の粉散らしたように」と言いました。

火の粉散らしたら火事になるよー!!!(><!)


たまには火の粉を散らしたくなることだってありますよね。人間だもの(相田みつを風)。

いきなり採用!大阪はあびこのジジイさん。国際ネタ?

ボクは自分のバーで夕方開店前に英会話を教えていますが、さっきは子どものクラスで「Go to Bed」をどーも「ベー コン エッグ」とイメージしてしまう子がいて、ウケたけど困りました。


わたしゃこれを聞いて「チャー シュー メーン!」で間合いを取りながらスイングするゴルフ漫画を思い出しちゃいました。

「法医学教室の午後」の何げない聞き間違い?From秋場さん

「あーあ、おなかすいた!」「えっ! 脳下垂体?」(声出して読んでみて。似てるから)

ひどい話です。ずーっと以前に投稿していただいたのに、こちらのミスで勝手にお蔵入りさせてしまいました。秋場さん、お許しをm(_ _)m。ん?コメントはなしかい!

同じく秋場さんによる、結婚式についての相談(のろけ話?)編。

「結婚式の引き出物どうしようかなぁ」

「えっ、なに? 吹き出物?」
「なにいってんのよ。ひきでもの。おみやげどうしようかなって言ったの!」
「もみあげ?? カツラの話?」

相談を持ちかけてきたのが新婦(女性)側でしたら和装の際のカツラと取れないこともないですから問題なしですが、万が一頭頂部現在進行形状態の新郎側からの相談事だったとしたら、血を見てもおかしくないですな。そんな時私は、たぶん新郎側に味方して秋場さんを攻撃するはずです。若禿鷹軍団恐るべし。‥しまった、こんなコメント書くんじゃなかった(自爆)。

きわめて
インパクトのある彼氏をお持ちの常連Makotaさんからの投稿!

先日、ダーリンと将来について語っていた時のこと。

「…なんだかんだ言って、人間器用に生きなくちゃね♪」
「けっ、俺はブサイクに生きるぞ」

おそらく不器用の誤りだと思うのですが、なんだかとても得意そうに笑っていたので、何も言えませんでした(笑)。

その得意さは、本意を明らかにした己を誇示するものなのか、はたまた「類い希なる愚鈍」からくるものなのか、それとも計算づくの作戦だったのか。いずれにせよ、ええねぇ。今度彼氏とサシでじっくり飲みたいものだ。

おしんこどんの友人、ちひろさんからの実話ネタ。

昔、近所の薬局でアルバイトをしていた時のこと。

店長:「今日は午後から薬剤師会に出席するから、しっかり店番しててね。」
ちひろ:「ヤクザ医師会・・・」←抗争なんかのケガを治すヤミの医師集会と思い、
「しっかり店番・・・って、命の保証はあるんですか?!」

店長はしばらく私を見るたびに笑ってしまい、仕事になりませんでした。

「薬剤師→ヤクザ医師」の聞き間違いについては以前に聞いたことがあったんですが、実際にビビりまくったオチまで付いていたとは、ちひろさん、あなたは何と純真な。ついでに、「ヤミの医師集会」っていうのが何ともいい表現ですね。それだけで一つの小説にでもなりそうな魅惑的な響きがいたします。

北の大地のインテリゲンチャ、tettさんから届いた甘酸っぱいお話。

聞いたほうも赤面する言い間違い編

 上京したての頃、友人が得意そうに、自信たっぷりにかましてくれました。
 「東京駅にはね、歩く歩道があるんだよ」

当の本人も首をかしげる聞き間違い

 「村上春樹の作品が好きなの」
 「え?田舎に帰る?」

 「カラーコーディネーションの授業でね・・」
 「・・タラコ色のルノーが何だって?」

フラれました‥。若かりしころ。

あれまぁ、tettさんにもそんなふうな「過ちの日々」とでもいうつらい経験?がおありでしたのね。でも、かくいう私もそのご友人と同じミスをしでかしたことがあるような切ない記憶があります。しかぁし、村上春樹は相当重傷のようですね(笑)。

ご存知常連、Makotaさんネタをまとめてみました。

(その1)
私がMakotaさんのお友達についてコメントしたあとのひとこと。

 例の友達とはすっかり意気投合しちゃっています。
 昨日も
「授業サボってデパートでぱーっとしない?」
 とか何とか申しておりました。


うーむ、やっぱり彼と私とは一度とことんまでサシで飲む必要があるようですな(笑)。

(その2)
聞き間違いの基本編

 「駆け込み乗車はおやめ下さい」「〜は3番線でお乗換え下さい」
 これがほぼ同時にアナウンスされたんですが…
 私には
「駆け込み乗車は3番線でお乗換え下さい」と聞こえました。


最近の発車のベルは電子音になっていることが多いんですが、この前同じホームで全く同時に上り下りのベルが鳴り出したときには、何だか近未来型の不協和音として心に響いてきたことを思い出しました。あれを10分連続で聞かされたらおかしくなりそう。でも、こういう風に意味をつなぎ合わせられるとかえって楽しいかも。

(その3)
これは全然おやじギャグではないんですが。

ちょっと面白い?ことがありました。ディズニーランドにて。

中国人のゲストが
「史百力士山?」と書いた紙を差し出してきました。アトラクションの場所を尋ねてきたんですけど、何だかわかりますか?スプラッシュマウンテンのことだとわかるのに、ちょっと時間がかかりましたよ。

ちなみに残りの「マウンテン」は巨雷山、太空山!漢字ってよく表してるなぁ。


「ビッグサンダー」とかなら「なるほど!(ポン←膝をたたく音)」と納得できるんですが、音だけを万葉仮名みたいにあてられちゃうとお手上げですよね。アイヌ語地名の日本語表記みたいになっちゃいます。

(その4)
友達提供の回文だそうです。

 今朝の酔いは伊予の酒(けさのよいはいよのさけ)
 
 ヒナゲシのたくさん咲く地区散策、楽しげな日。
 (ひなげしのたくさんさくちくさんさくたのしげなひ)


彼氏の携帯は誤変換が多いそうです。お洗濯は汚染宅に、不景気日本は富景気日本になるらしい…ビミョー(笑)

おおっ、久々に「正統派」の登場ですね。ひなげしのほうは濁点の位置も完璧で、かぁな〜りいい出来ですっ!

拙サイト掲示板の話がことば遊び系になるとしっかり登場される?常連秋場さんの新ネタ。次の会話文の中に含まれる世界の国の名前を答えなさいというお題です。

(妻)おまえさん、そろそろうちらも子どもどうだろうね?
(夫)いいや、おいどん、子どもキライやけん。乳児、いらんど。

ちょっとわかりにくいネタですが、このネタには裏話が。「アメリカ→米」「イギリス→英」というように、国名を漢字で表記する表現がありますよね。実は一時期、ニュージーランドの漢字略称を設けようという話があったときに、某政府筋のどこかで出たアイデアが「NZ=乳」。あまりにわかりやすすぎ、かつ色んなイメージを湧かせすぎるということだったのか(笑)、どうやら没になったようですね。秋場さん、合ってます?



身近な聞き間違い by おにいちゃん

 
私の父との会話にて

父 「今度あそこにアンパンが出来たね。」
私 「アンパンしか売ってないの?何の店?」
父 「何でも売ってるよ。ほら、コンビニってゆうの?」
私 「もしかしてそれって、am,pmじゃないの?」

 ・・・ちゃんちゃん・・・

何だか、甘く切ない気分にさせられますねぇ。ちなみに、その直後のお父様の態度はいかがなものだったんでしょう?でも聞きたいような、聞いちゃいけないような、複雑な気分です(笑)。

NZでワーホリ中、クライストチャーチでFM放送の番組を持っていたNaokoさんの懐かしネタ。

私が中学の頃、某乳製品の飲料を飲んでいた時に、友達が「これって粉乳はいってるんだ〜」って言った時、
「え?糞尿?そんなバカな。」と答えてしまいました。


とってもシンプルな聞き間違いなのですが、Takemaの金銭、じゃなくて琴線にびびっと触れたのは「そんなバカな。」の一言ですね。何ごとにも真剣に対応しようとするNaokoさんの真面目さが伝わってくるようです。ずっと昔、般若心経の冒頭をもじって「はんにゃはらみた」「糞尿はら痛」と叫んでいた私は仏罰に遭ってもおかしくないことでしょうが。

ただ今香港在住、香港には行ったことがないのに毎度お世話になっているきょうみさんからの新ネタ。

「10年来の友人」と「周恩来の友人」は似ている、とか思っていた。

確かこちらは、直接の投稿ではなくきょうみさんからのメールの中にあった文章だったと記憶しています(ん?「のんちゃんの日記」の中だったか?)。しかしそれはともかくも、ご友人との会話中にどうあがいても心ここにあらず系の無意味な物思いに耽っている様子を想像すると何だか大笑い海岸です(関東の人はせめて苦し紛れに笑ってやってね)。

NZつながりでお知り合いになれたakoさんからの投稿その1

え〜私の今すんでいるところは「大田区東矢口」といいます。池上線ってご存知でしょうか?その沿線にこの町はあります。あまりメジャーでないこの土地。大田区のどこ?って聞かれて「東矢口」って答えるとわかる人がいなくてめんどくさいところです。

あるとき電話で通販会社だったかなぁ…相手の人に「ひがしやぶち?」といわれ「いえ、東西南北の東に弓矢の矢で…」と続けて

私 「顔にある口」
相手 「川にある淵?」

ひゃ〜これだけなんです(/o\)

いやぁ、でも思うんですが、日本語の古いボキャブラリーがどんどん消失しつつあるこのご時世、このアポイント担当の方はなかなか捨てたものじゃないですよね、というか立派な方だと思いますよ。「川にある淵」かぁ、言われればともかく、自分じゃぱっと出てきませんよね。というわけで、アポの方に一票!

同じくakoさんからの投稿その2

このあっつ〜い中、私はお葬式があって、町田あたりまで出てました。不幸な話なのに、つい斎場のパンフレットをみてこんなことを思いついてしまった私を、ご先祖さまどうぞお許しくださいませ。

「喪中はがき、うけたまわります」(印刷会社コピー)
「喪中はガキ、承ります」(劣悪保育園コピー)

故人には申し訳ないのはこちらも同じながら、何だかこれ、いい!(笑)。人の不幸というのっぴきならない時でも手のかかる小さな子供、この子をどうするかという親の悩みのツボを突いたネタですね。ちょっとブラック、でもちゃんとクリープが入ってるという感じのシュール系聞き間違い、喜んで採用させていただきましたぁ!


「くだらなすぎてやってられんわ」という方はこちらからワープして下さい。