− その2 長い夜の入口 −

さて今回のオフキャンプでは、偶然なことからある初めての試みがなされました。去年、宴会明けの翌朝に「どれだけ飲んだか、空き瓶を並べてみよう」というわけで写真を撮ったのですが、今回はその撮影を最初に行ったわけですね。そうした時、Takemaの頭ん中でふとひらめいたことが。



北は北海道のじゃがいも焼酎や昆布焼酎、そして南は沖縄の久米仙まで、そして日本酒もどどんと一升瓶が2本ある、これらのお酒が各自の手元にあるままでは、どこにどんなお酒があるのか、自分が現在欲しているのはどのボトルの中の液体なのか、それらが若干不透明です。ならばそれらのお酒を一か所に集め、バー形式にして各自が好みのお酒をついで飲めるようにすれば‥うん、このアイデア、いい!(思いつきだけど)。

そんなわけで、「焼酎&日本酒バー『猿』」、ただ今開店っ!

そうこうしているうちにそろそろ皆さんの「お料理」が完成し始めたようです。ダッチ料理によるスープ、そして薫製機を稼働させてのベーコンや卵、餡から手作りのギョウザ等々、気合いの入った料理がどんどん出てきます。みぃんな美味しい♪内心「もしや、これはあの『食え食え攻撃』の再来になってしまうのでは‥」と一瞬不安になりましたが(わかる人にしかわからないネタですな)、お互い計算したわけでもないのに、料理の量はぴったりでした(ただし、遅くなってからやってきたKoh1さんの分が‥なかったm(_ _)m)。

あたりも少しずつ暗くなってきました。夕方まで少々風もあったのですが、夜になって幸い無風になったこともあって、ここでれれ坊さんとTakema持参の「ダブルかがり火」が出番となります。お、結構いい感じ?

というわけでお腹のほうも満たされて、宴会のほうもそろそろ佳境タイムへと進んでいきます。徐々に状況は阿鼻叫喚はんにゃはらみた状況に‥いやいや、私たちは健全キャンパーですから、たぶん‥?でもなぁ、他のキャンパーがいないところだし(笑)。

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