農村祭りはいいなぁ



何と「無料」の綿菓子を手にゴキゲンのおしんこどん。

またも栃木県粟野町のお蕎麦を食べに行ってきました。ここは春と秋に手作りのお祭りイベントを行っているので、「もしかしたら時期的に今日あたりかも‥」と思ったりしていたのだけれど、その「もしかしたら」が何と大的中。お店の前の広場にはいくつものテント屋台が並び、まぁまぁの(この「まぁまぁ」というのが微妙な線でもありますが)盛況でありました。

まずは最初の目的であるお蕎麦を食べてから、屋台群を見て回ります。町の主催とかいう大きな行事ではないだけに規模はこじんまりとしていますが、上の写真のように綿菓子が無料で振る舞われていたり、その隣ではおじちゃんが「これどうぞ‥」と、何とも遠慮がちに、これまた無料配布の手作り石鹸を手渡してくれたりと、ほのぼの感はたっぷり。時間によっては「つきたてお餅の無料配布」なんていうのもあるみたいだったぞ。

里芋の味噌焼きの焼け具合を、キビシイ目でしっかりチェックなさるおじさん。お祭りの規模そのものは右写真に写っているエリアで「ほぼ全体」ですから、「集落のちぃちゃなおまつり」という感じだ。でも、だからいいんだよねぇ。

ちなみに食べ物屋台は、「里芋味噌焼き・綿菓子・杵つき餅・バーベキュー・鮎の塩焼き・そして『手打ち蕎麦』」の6店+生ビール。その他陶芸品の即売や産直野菜即売(この店はいつもある)などが売られておりましたのだ。
もっとも規模が小さいということは、見るだけならすぐ終わってしまうともいえるのです。「ふむふむ‥」とやっているうちにすることがなくなっちゃいました(笑)。「どうしようか、もう行こうか」と思い出し始めた頃、草餅が臼でつき始められましたのだ。早速見に行くことに。



まずは餅米が飛び散らないようによくこねます。この作業がないと
ひとつきごとに中身が飛び散ります(笑)。

そうして、いよいよつき手とこね手による連携作業が始まりました。いやぁ、見ていて気持ちがいいくらいお二人の息がぴったり!そういえば自分の実家でも、昔は年末になるとこうやって臼と杵で一族の正月分のお餅を全部ついていたよなぁ。そのおこぼれをその場できなこまぶしや大根下ろしで食べるのがとっても楽しみだったよなあと、ふと昔を思い出して懐かしい気分になります。

ふと、こんなイベントを自分でもやってみたいなぁと思ったTakemaなのでありました。



見よ、この勇姿!こうでなくっちゃ!

[戻る]  [ホーム]