栃木県内の某所、川沿いにバスタブ温泉があるらしいということを聞きつけ、新しい車の慣らし運転も兼ねて出かけてきました。初めて装着したETC、ホントにゲートが開くのか、開かなかったらどうしようと不安満々の初通過時は通過スピード約10km!(だって恐いんだもん)。それが気がつけば今日の帰り道では40km強くらいで通過してまして、調子に乗ってカード未装着のまま通過しようとしたり、バイクなのについつい習慣でETCレーン突入などしたりせんかなぁと、ついつい余計な心配をしたりするわけですね。もっとも、ETCレーンのないところでは右往左往。日光宇都宮道路ではレーンがなくて、無人ゲートでは5000&10000円札が使えず、両替のために車を降りざるを得なかったため後続車を思い切り待たせました。あれ、全然関係ない話になっちゃった(苦笑)。
んでもって、お山の中にどんどん入っていきます。かなり山深いエリア、確かこの辺だよなぁというところまで来ても見つからず、地元の人に「あのぉ‥」とお聞きします。地元の集会所にある湯がメインだと聞いていましたから、集会場の場所を訪ねたわけです。そうしたら‥。
「あらお兄ちゃん(「お兄ちゃん」!)、残念ねぇ、実は揚湯ポンプのモーターが焼き付いちゃって、今はお湯が上がってきていないのよ、少し前からなんだけれどねぇ。え、千葉からわざわざ?そりゃ大変なこと、残念ねぇ。」
本来の目的は集会所の内湯じゃなくて「外湯」なんですが(ま、内湯に正規に入浴してから外湯チャレンジという気ではいたのですが)、ここの湯はボーリングした泉源をモーターで揚水しているそうなのですから、モーター焼き付きは外湯とてお湯無しということになります。でもせっかくなので場所だけは聞いて、現地を訪れてみました。
本来ならこのハシゴの脇あたりにあるというポリバスなのですが‥ん、ない?
下流を見ると、堰堤に引っかかって止まってました(悲)。
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うわぁ、湯そのものが出ていないだけでなく、多分いつぞやの増水でバスタブが流されたままになっちゃっているんですね。こりゃ何だか悲しい&痛々しい状況です(というか、次の増水の前に移動させておかなきゃ!)
さて、ふとすぐ近くに目をやると、この堰堤の下側にもう一つのバスタブが?
うわ、堰堤下側にも過去の遺物らしきものが?
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いずれにせよ、この状況では入浴そのものが叶えられないということだけはものすごくはっきりしました(笑)。せっかくここまで来たのになぁ。
しかしこのあと行った共同浴場、貸し切りだったのはいいけれど、「ひゃぁこんな場所で循環湯だぁ」と悲しい限り。このまま1日が終わってはあまりに悔しいので、帰りがけに日光湯元温泉の「はるにれの湯」に入って仕上げてきました。いやぁ今日は物理的にも精神的にもあまり成果がなかったなぁ。でもまぁ、こういう日があるからこそホントに見つけた時が楽しいのだ♪