わが家にキャビアがやってきた!

「世界三大珍味」というと、一般に「トリュフ・キャビア・フォアグラ」であるといわれます。「珍=変わったもの」と捉えれば、たとえばベトナム周辺で食されているホビロンなどはかなりのインパクトある「珍味」だとも思うのですが、「珍=珍しく非常に貴重」という点から考えれば、トリュフなどはまさに量が少なく貴重品といえるでしょう。そしてキャビア(チョウザメの卵)も、一大産地であるカスピ海においてチョウザメの漁獲高激減のため、今や「超」がつく貴重品になっているのですから。
そういや、チョウザメは今や日本でも養殖が始まっているんだっけ。確か北海道の美深町には「チョウザメ館」なんてのもあったし(キャンプ場と同じ敷地内にあるので、暇つぶしに見学した記憶あり)、ちょっと検索してみると、他にも国内各所でチョウザメ養殖事業が結構盛んなんですねぇ。案外10年くらいあとには日本がキャビアの一大輸出国になっていたりして(笑っていいのかどうなのか?)。
さてこの本場ものキャビア、実はモンゴル土産だったりします。ウランバートル市内のザハ(市場)にて10000TGで購入したものなんですが、1TG=約0.1円ですから、うわ、1000円かぁ。あの時は「うはぁさすがに高い!」と思った記憶がありますが、今考えれば安いですわな、どうして1個しか買わなかったんだろうと激しく後悔。ま、よくあるパターンですな。

ま、何はともあれ食べましょ食べましょ♪

普段なら高め系レストランで、オードブルの上にちょびっとだけ載せられているのを食べるだけですが、ふっふっふ、これでもかといわんばかりにたっぷりと、チーズ&クラッカーの上にのせて「パクリ!」。

‥しかし思うんですが、希少性はともかくとして、味そのものを考えるに「どうしてこれが『珍味』なの?」と思ってしまうのはわたしだけでしょうかねぇ?(反論が恐いので小さな声で)。

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