6年間、ありがとう
つい先日、引っ越しをいたしました。出るわ出るわ、たまりにたまった荷物の量に辟易しつつも、それらが運び出されたあとの部屋には、なんだか感傷的な気持ちにもさせられる愁いが漂っているものです。
「この部屋ってこんなに広かったんだ。」と改めて驚かされ(荷物が多すぎたんだって(苦笑))、また「いい部屋だったよなぁ、楽しかったなぁ。」としみじみした気分になるのは、やはり6年という歳月の賜物でしょう。つい数日前までアフリカやアジアやらの怪しげな置物がどどどっと陳列されていた棚が置かれていた場所も、今はすっかり無機的な空間へと変貌してしまいました。
高台の角部屋ということで窓からの見晴らしもよかったし、すぐ前の木々にはメジロやオナガなどの野鳥もよく来てくれたっけ。そういや、引っ越してきたときはまだ(新築の)工事が完全には終わっておらず、「仕事から帰ってきたら建具が取り付けられていてびっくり」なんてこともあったっけ、懐かしいなぁ。
ともあれ、6年間の長きにわたりいろいろお世話になったこの306号室よサヨウナラ。荷物を運び出したあと、精一杯きれいに磨き上げておいたからね。
最後にもう一度、ベランダに出て。 |
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ちなみに、今年中をめどにもう1回引っ越す予定があったりします(笑)。あぁ面倒‥。