実家リフォームスタート。
かなりズームしていますが、この電車を見ながらまた過ごすことになるんだなぁ。
(2006年11月19日)
Takemaは千葉県市川市出生、市川市で育ち、そして今も市川市内にて仕事をしています。結婚前まではもちろん実家に住んでいたのですが、このたびその実家を完全リフォームすることになりました。
この実家、鉄筋コンクリート3階建てです(築30年ちょい)。今は亡き父が建てたときに仕事用に1Fを事務所とし、2Fが自宅、そして3Fは賃貸として2世帯のアパートとしたわけですが、父の死去後状況は大きく変わりました。会社も精算し(私は父の仕事を継ぐことはありませんでした)、実家には母が独りで住んでいましたが、いつまでもその状態であるのも不自然なことです(Takemaの仕事先が同じ市内なのですから、こちらがいつまでも別の賃貸住宅に住み続けるというのも不経済でしょ)。というわけで、Takema&おしんこどんが実家の3Fに入ることにしてのリフォーム計画がスタートしたわけです。
最初に行ったのは耐震診断でした。築30年超ということは現在の建築基準法の基準よりも甘いレベルで作られているわけです。しかもオイルショックの頃に建てられたわけですから、このまま単純にリフォームして住み続けられるほどに「建物そのものがもつのか?地震が起きても耐えられるのか?」という疑問が大きく頭をもたげてきたわけです。
それなりの費用をかけて設計図から建物強度を再計算してもらったところ、思いがけない結果が出ました!
(ただしいろんな計算法があるみたいなんで単純比較は出来ないようですが)
これには驚きました。診断士の方曰く、「コンクリート内の鉄筋配置も適切ですし、建物が四角形で安定した形状だということもありますのでこういう結果になっていると思われます」ということでした。なるほど、某元建築士が仕事を始めるよりもはるか前に設計された建物でしたからね(笑)。というわけで、建て替えの可能性はパスし、内部のリフォームに専心することにしたわけです。
しかしいかんせん30年経っているわけですから、内装の方は結構ガタが来ています。かといって新築するほどの予算はなしというわけで、「内装のみ全取っ替え」することに致しました。
先週から始まった取り壊し工事でしたが、仕事がありますから明るいうちに見に行くことは出来ませんでした。ようやく昨日の土曜日、仕事帰りに見てきたわけです。
この場所がTakemaの部屋だったところです。「あっちこっち旅日記」のスタートもこの場所から。
室内は壁から床から天井から、すべてきれいさっぱりなくなっておりました。と同時に思ったこと、それは「この家ってこんなに広かったんだぁ」。壁もないあけっぴろげの状態で、当然家具もありませんからあたりまえの話なんですが、それにしても広いよなぁ。いや、今度引っ越してきたら「広く」使わねば!
続いて、今度われわれが住む予定の3Fへ。階段の都合で実はこちらの方がさらに広いんです。うーん、すでに設計図は出来ていますが(あたりまえだ)、ここからどんな風に変わっていくのかが何とも楽しみです。階別の2世帯住宅ですから親孝行も出来るし(笑)。
引っ越しの予定は来年の1月下旬予定。出来れば途中経過なんぞも含め、この続きを作っていきたいと思いますんでお楽しみに。