舛添要一さんからの手紙
(2008年3月29日)
うーん、やっぱり来たか年金特別便(笑)。 実は来るんじゃないかと思ってたんですよね。
しかも年金等の流れを見ると、恐ろしいことに払い込み開始が平成3年4月開始〜現在に至るとしか認識されてなかったみたい(汗)。 あのー、大学を卒業した昭和62年から2年間と、さらにNZから帰ってきてからの約半年はちゃんと支払ってるんですが(大汗)。
幸いなことに年金手帳や加入記録等も残ってるし、しっかりコピーを添付して返信する予定です。まったくねー、もう。
しかし話は変わりますが、社会保険庁も悪いには悪いけれど、今回の件を機に、その昔論議された日本版グリーンカード(国民総背番号制度とも言ったような気がするけれど)の割り当てという方面に話が進んでいかないのがまた何とも不思議です。国民一人一人に割り当てられる固有番号というやつですね。
公的な証明書(免許証などももちろん含む)の発行時には、申請書にその番号を記入してお上に保存させれば済む話じゃないの。少なくとも今後の公的な納入や手続きに関しては今回の社保庁のようなミスが起きる可能性ははるかに少なくできそうだし。ちなみに住民側の保持するカード等にその固有番号を記載する必要は全く不要です(それは落としたときのことを考えればあまりに危険な話です)。大切なのはどの公的機関の控え記録にもその統一番号が残っているということ。万が一トラブルが生じた場合はその固有番号で照会すればそれで済む話だし。
確か以前の論議では「ガラス張りにすることによるプライバシーの問題」とかいうわけのわからない理由が出てボツになったような気がするけれど(たぶん税金の面でウマイ汁を吸ってる人々側の代表議員からかな)、今はもうその人達が言っていた「プライバシー云々」は住基絡みでしっかり侵害されながら施行されているんだし、せっかく作った制度なら、その固有番号が「住民票申請に簡便」やら「パスポート申請の際に便利」とかいうような枝葉末節の利便性を訴えるのでなく、「お上絡みの手続きは全部これ一本でOKです!」という流れにしなくちゃダメでしょ!ちなみに海外では実際に運用されているシステムなんだから、もし行政側がプライバシーやら悪用の可能性をいうとしたら、それは自分たち行政側がいかに無能力な組織であるかを露呈するだけです。そりゃ意味なし芳一っしょ!(何のこっちゃ)。
とにかく「一部の人の"利益"のために多くの人々が不利益を被ったり妙な負担を強要されたりする」ようなようなシステムはもうやめましょうよ、はい。
ちなみにわたしの場合、平成元年4月から平成2年10月までの1年半は未払いです。これはもうしょうがないもんだと思ってあきらめてます。でも、海外にいたとかの場合の特例ってないのかな?いやそんな特例が当時からあったとしても、どう考えても期限切れなのは確かでしょうからしょうがないよね。そのぶん長く働けってことか(笑)。