前歯が‥折れちゃった取れちゃった!
(2009年1月13日)
「その時」は何ともまぁ突然やって来たのであります。
12日の夜、夕食で餃子を食べ始め、2つ目くらいを口に入れ咀嚼を1回したところで口の中に違和感。もちろんそのまま咀嚼を中止し、新たなお皿を出してきてその中に口中の内容物を出してみたら‥
実はこの前歯、すでに神経を抜いてあったものにかぶせてあったものが昨年になって取れて(割れて)しまい、そんなわけで昨年数万円をかけて新しいものをかぶせ直したものなんですが‥
今回は、そのかぶせたものが外れたわけではなく、そもそもかぶせていた土台の歯そのものが根本近くから折れてしまったみたいなんです。こりゃ文句言えないなー。
というわけで再び歯医者通いが始まるはずです。救いといえばその歯にはすでに神経がないので治療中の痛みを感じることはあり得ないということなんですが、それと同時にいやーな予感。
「かぶせる土台がないということは、もしかして根っこまで全部引っこ抜いて入れ歯にするしかないのか?またはインプラントとか?」 いずれにせよ、またかなりのお金が出ていきそうな予感大です。実は今日、新しいメガネも買ってしまったというのに(40台半ばのTakema、何と「遠近両用」初デビューです(汗))。
それにしても前歯がないと思い切り間抜け顔になりますね(苦笑)。
とまぁここまでが某所に書き込んだ内容でありました(一部改変あり)。で、このあとは本日(13日)の続編です。
さっそくインプラントか、またはブリッジかというメッセージをいただき、ブリッジについてはわたしも理解していますので(すでに別の歯に装着済)ここは一応インプラント治療についての知識を深めておこうと考えネットでいろいろ調べてみると‥
骨を土台として歯を固定するらしいということは知っていましたが、入院するとかいうわけではないのですね。わたしの周りでは「親知らず」をどうこうするために外科的施術が必要となり入院した人が何人かいますが、それよりも楽なのか?痛みもほとんどないのだとか(ま、麻酔は厳重にするだろうからこれはわからないでもありません)。
しかし、Takemaが度肝を抜かれたのはその費用です。もちろん保険でカバさーれるものではないので高いであろうことは想像していましたが‥ある歯科医院のサイトでは、
に、にじゅうごまんえんーっ!しかも「から」とありますよ「から」!(苦笑)。
わたしの場合折れた歯は上の正面左側の歯ですから、いわば「歯の中でも一番目立つスーパースター」的な場所のものであり、歯としても大きいですし(義歯は大きさでもお値段が大きく変わるようです)、さらには見栄えまでも考えた上でいろいろと気を遣った治療が行われるはずで、もちろんその「お気遣い」はお値段にそのままはね返ってくるはずです(笑うしかない)。
で、今日は歯抜けのTakemaとして出勤したわけなのですが、取引先の営業の方が来られたので「いやー歯抜けでスミマセン」を枕に話し出したら、どうやらその方も歯は悪いらしくその方面については詳しいようで、
よ、よんじゅうまんえーんっ!一気にはね上がったではあーりませんか!(もうホントに笑うしかありません)。
ど、どうすればいいのさ!ま、貯金は一応あるので「このまま歯抜け人生に突入」という最悪のシナリオは想定せずともすみますが(笑)、それにしても一昨日までは想定だにしなかったいきなりの出費になる可能性が出てきました。おーいどうなっちゃうのさ!
ちなみにかかりつけの歯科医院に電話を入れて「本日の予約可否」を尋ねたところ、ちょっと無理すれば行かれる時間帯に空きがあることが判明(近いんでね)。というわけで本日さっそく行ってきました。
神経を抜くと歯そのものが弱くなっていくということはやはり本当らしく、でもその強度まではなかなかわからないので「あれー、もたなかったですか」とのこと。いや別にわたしはゴネるつもりはありませんし、聞きたいのは「インプラント治療がいいのかブリッジか」という1点に尽きるのです。ちなみにこのお医者さん一家とはずーっと前から家族ぐるみのお付き合いなのでこれまで様々に気を遣っていただいているんです。Takema一族の歯科治療費用は随分安くなっていると思っています(ホント)。
そしてこのあと、院長先生さんの口からは思いがけない説明がなされたのでありました。
あーそうかそうか!歯茎に埋まった部分の歯はまだちゃんとあるんだから(しかも今回折れた部分のように細く削られているわけでもないし強度は十分にある)、わざわざその根っこ部分を取り出してインプラント云々なんてレベルじゃなかったんだー!やったーやったーヤッターマン!(ふ、ふるっ)。
というわけで今回折れた歯をそのまま仮歯として再利用してもらい、とりあえず「見た目のおまぬけさ」からは無事解放されました。次回か次々回あたりに入れてもらえるの‥かな?差し歯の出来上がりタイミング次第だと思われます。ちなみにとりあえず仮修復されたのはこちらの歯です。
四十男の歯なんて誰も見たくないでしょうから小さな画像ね。
ちなみに「歯抜けTakemaのおまぬけ画像」は撮るのを忘れました(失敗)。お笑い系の画像としてはなかなか面白いような気もしますが、この仮歯が取られるのは次回の治療時なので、その時に「先生、すみませんがこの状態の写真を撮らせてください!」と申し出るのもナニなので(しかも先生「なぜ?」Takema「ウェブサイトのネタとして使いたいので」などと申し出たら失笑されること請け合いだし)、‥うーんでも今度の予約日(16日)には念のためデジカメを持参してみようかな?(大笑)。
なお実際歯抜け状態は、上画像における当該歯の「見えている部分は全て存在しない」感じだと想像していただければ間違いないです。ほんのちょっとだけ根っこ部分が見えているという感じかな(苦笑)。
そんなわけで久々に「本当に一枚」しか画像のない「今日の一枚」ページでありました。続編は‥うーんどうだかなー(未定)。