タタミイワシは何だかすごいし嬉し

(2009年5月26日)

少し前、下の階に住む母が「はいこれタタミイワシ、お酒のつまみにでも食べてね」と持ってきてくれました。しかししばらくのうちは何だか手が出ず、冷蔵庫に入れたままだったのですが、先日いよいよつまみがなくなり(笑)、冷蔵庫から引っ張り出してきました。

いったい前回食べたのはいつだっただろうか、それすら思い出せないほどに久々なのでしょう。しかしこの形状!いくら小魚とはいえ「いいからそのまま干して固めちゃえ」という力ずくの発想には意味なく頭が下がります(笑)。海苔とはちょっと違うぞ。

三浦半島産のカタクチイワシの稚魚たちがこの1枚の中に凝縮されています。1枚に一体何匹くらい使っているんでしょうか?そしてこの薄さがまた何とも嬉しくなってきます(右上画像)。

ちょろっと炙ってそのまま囓ると、何とも言えないいい香りが漂います。ぱくり。うわーうまいうまい!いわゆる「やめられない止まらない」系の味ですね。気がついたら瞬く間に3枚を食べ切っちゃいました。もうないのね。

何だか本当に久々の味に出会い「寝た子が起こされ」ました。そのうち、三浦半島に「タタミイワシ大量買い付けツーリング」にでも出かけようかな?(笑)。

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