直近エリアのミニツーリング



おーい、こっちを向いてバタバタしなさいよー。

(2010年2月21日)

この日はたかが100kmくらいしか走ってないですし、何をしたわけでもないのでツーリングと名乗るのさえおこがましく恥ずかしいことからこのコンテンツに入れることとしました(珍しく謙虚)。だって走り出したのが昼近い11:00ですからねー。天気は曇り気味ながら、それまでの日々に比べれば暖かい気がしたので出発したわけです。

目的地は‥この時間じゃ房総の半島部もイマイチ楽しめないだろうと考え「単純に成田まで行って、そこからテキトーに帰ってくる」という感じでいいやということに。そういやバイク de 高速ってのもしばらくないよなぁ、それじゃというわけで市川ICから京葉道に乗って東進です。

さすがに高速に乗るというわけで耐寒対策はほぼ万全。とはいえ通勤スタイルに毛が生えたくらいのレベルではありますが。宮野木JCTから東関東道に入ると車の数もぐっと減り、これは‥イケイケGoGo小池屋ポテトチップスモード突入か?(謎)。いやいや、あまりスピードを出すとやっぱり寒いので道路交通法により無闇にスピードを出してはイケナイと定められているので慎重かつ大胆に走ることとしました(謎)。

で、成田ICの1つ手前の富里ICで高速を降り、目指すは成田山の参道‥だったんですが!いきなり「車両進入禁止」の看板と警備員さんのお姿が。

前回来たときが平日だったもんですっかり失念しておりました。たしか前回は「参道の途中にあるどこかのお店(確か食べ物関係)」に興味を示し、そこで食べようと思って来てみたら定休日だったんですよ(さすが平日)。しかし、今となっては当時の自分がどんなお店に興味を示していたかもすっかり失念していましたから、まぁどうでもいいのか(汗)。店の画像はTakema脳の記憶ディスク部分に結構明確に記憶されているんですが、キーワードを忘れちゃ脳内検索すらも出来ませんって(苦笑)。

そんなわけで成田山界隈はまた来ることにして、あとは下道でうねうねと帰ります。と、途中で「白鳥云々」と書かれたちょっとくたびれた看板があったので、「もういないんじゃないの?」という不安を抱きながらもよくわからん道を進んでいきます。と、途中で分岐する農道の先に縦列駐車する車の列を発見したもんでそこで左折(ここに看板付けなさいって)。



ほほー、どうやら正解だったみたいですな。

この日はご覧のような空模様だったのと、お昼過ぎだから白鳥の動きが少ない(飛び立つとか)ということを察知していたのか、プロはだしのバズーカ砲カメラマンの方はほとんどいないようでした。というか、見学者の総数だって少なかったですしねぇ(朝夕には給餌タイムがあるそうな)。ちなみに後で気づいたことですが、どうやらバイクは右上画像に見えている車止めの先に駐められるようでした。見学地まで近くていいのですが、ここでハーレー乗りの皆さんが一斉にエンジンをかけたりしたら、白鳥はびっくりして飛んでいってしまうような気もします(笑)。

ご覧のように田んぼの1区画に水を張って越冬地としているらしく、もちろん人工的な越冬地ではありますがアイデアとしては悪くないですね。岸辺には「大声を出さないで」「禁煙」ほか、田んぼ提供者の方のお名前やミニお勉強ボードもありました。さ、いよいよ白鳥です。が??

さすが、水深の浅い田んぼならではの光景ですね。水底の泥の中の何か食べられるもの、または給餌の残り物を探しているんでしょう(その素顔は右上画像マウスオンにて)。そして給餌の餌代は‥



こちらの臨時売店にて焼き芋やら何やらを買って下さいねというわけです。

ちなみに全部で100羽いるかどうかというところでした。もう帰ってしまった先発隊もそこそこいるんでしょうね。例年300羽くらいが飛来するらしいですが、数年前にはその4倍以上の恐るべき飛来数を記録したようです。この田んぼだけでは足りなかったのでは?どうしたんだろう。

ちなみに時間(昼時)の問題なのか、飛び立つ白鳥は一羽もいませんでした。せいぜい羽繕いをする個体が羽を広げるくらい(左上画像マウスオン)。でも別にいいのです、何の思い入れもなく出てきたバイクでぶらり、まさか白鳥を見ることになるとは思ってもみませんでしたからね。

なお、駐車帯そばにある臨時売店ではキムチを売っていました。成田界隈では不思議とキムチの直売所が多いんですよ。

どんな味なのかわからないので「小」を購入したんですが、これが何と300円!(左上画像)。小とはいえかなりの大きさですし、キムチの市販相場がわからなかったTakemaが帰宅後おしんこどんに聞いてみると、「この大きさで300円とは相当安い!」とのこと。もちろん食べて美味しかったのはいうまでもないことです。

このページを作るにあたってちょっと検索してみたら、売り主さんはやはり韓国系の方らしく、また「裂きイカキムチが絶品!」という情報も目にしました。くわー、あっちも買ってくるんだったぁ!いや、買いに行こうと思えばすぐに行かれる距離なんですけれどね。

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