わが家で囲炉裏初始動!でもね(苦笑)。
うっひょひょー、わが家の囲炉裏初公開っ!
(2013年1月17日) 実はこれがわが家に代々受け継がれてきた囲炉裏です‥いや違った、正しくは「わが家に2年弱前にやってきたにもかかわらず、ずーっと部屋の片隅に置かれたままで、ようやく今シーズン日の目を見始めた」移動式の囲炉裏でございます(苦笑)。 そもそもの持ち主は、北海道上富良野町でオリジナルおいしいごはん宿「かみふらの道楽館」のオーナーであるsottoooさん。2011年の1月に「模様替えのため不要になるテーブル囲炉裏ですが、誰か欲しい人いませんか?」との通達に即反応、「はいはーい、わたしが引き取りまぁっす!」とすぐに手を上げたわけです。が! |
しかし2013年1月、おしんこどんが「せっかく譲ってもらったものなんだからそろそろ使おうよ」と、旅行以外には基本的にものぐさなTakemaを鼓舞すべく作業開始!いやセッティングは元々できていたので火床の炭を広げたくらいなんですが、でもそれもやっていなかったTakemaをお笑い下さい諸衆。 で、これまた当時いただいた炭(備長炭)に着火しようとしたわけですが、さすがに約2年もの時をかけて少しずつ水分を吸い込んだ備長炭、あたりまえですがはぜます!(というか、そもそも備長炭は完全着火するまでははぜやすいのだそうです)。というわけでこの日はこれで断念(畳に小さな焦げあと1箇所とともに)。 というわけでここでTakemaが重い腰を上げていろいろとネット注文。室内で使うのだからはぜにくい炭‥しかし炭より使用済みのコーヒー豆を乾かして固めた(or 固めて乾かした?)ものがあるというのでそれを購入。それと、直接炭を火であぶるのははぜる(専門用語では「爆跳」というらしい)のがあたりまえということで、炭着火用の専用器具を購入。さらには一酸化炭素の計測器、そして使い終わったあとの火消し壺も購入(キャンプなら外で全部燃焼させられますが、室内でそれをやったらわれわれがオシマイですからね)。 そんなこんなで「その日」に備えての準備完了! というわけで「その日」がやってきました。室内使用可能な着火器で火を熾し(要はファンの下)、熾った炭を囲炉裏に移動しました。 |
でもこの炭って、何だか練炭というか豆炭みたいな形状です(でも分類上はやっぱり木炭らしい)。とりあえず4個を燃焼させて火が落ち着いたところで上にヤカンを載せます。 |
さてしかし、木炭にしろ練炭にしろ豆炭にしろ、「炭」と名が付くものの燃焼で一番気を遣わなければならないのが「一酸化炭素中毒」であるのはいうまでもありません。そんなわけでもちろん購入しておきましたよ一酸化炭素用警報器!(右上画像&マウスオンで拡大)。 んでしかし、ちょっとしばしそのままに放置していたら‥ |
一応気密性が高いテッコンキンクリートの建物ですし(でもサッシなんかはユルユルなんですけれどね)、どれくらい使っていたら鳴るのかなと思っていたら‥これちょっと早過ぎ!(ファンも回していたのに!)。 しかも欧米用だからなのか何なのか、アラーム音の音量調整不可能でもありますし(まぁそれはわからないでもありませんが)、しばらく開けていても相変わらず鳴るし‥というわけで、 |
いや、これってどう考えても一件落着というか一族全滅に至る過程としか思えないんですけれどね(苦笑)。 そんなわけで、仲良く危なっかしく使っていこうという算段であります。ちなみにこの日に沸かしたお湯はおしんこどんの湯たんぽに投入されてぬくぬくとなったようです。sottoooさん、約2年の時を挟んで再び千葉で着火し始めましたよぉ!(遅くなりました)。 |