雪に弱い首都圏の交通インフラ、約8時間ストップ@総武線

(2013年1月18日)

さて1/14は東京周辺でも大雪となりました。この日は特に予定もなく自宅でまったりと過ごしていたのですが、ふと窓の外を見るとあれま総武線が止まってる!調べてみたら13:30あたりから快速線も緩行線も止まってしまったようでした。

ズームして見てみると車内にお客さんの姿はありません。お客を手前の駅で降ろして行かれるところまで‥ということだったのか、それとも停車したこの地点でお客を線路に降ろして駅まで歩かせたのかはわかりません。でもいずれにせよ雪の勢いは衰えていなかったことから「こりゃ長期戦になるかな」という感じでありました(自宅の窓から見ているんだからいわゆる「人ごと」の見本みたいなものですが)。。

あたりは徐々に暗くなり(左上画像:16:53撮影)、そしてやがてほぼ真っ暗になってしまいました(右上画像:17:20撮影)。と、しばらくすると車内の大部分の照明が消灯され、おそらく非常灯モードになったのかと?(右上画像マウスオン)。

その後しばらくはチェックしていなかったのですが、20:00過ぎにあらためて高架線方面を見てみたら‥




(上画像にマウスオンで高感度モードでの撮影画像に変わります。ズームの違いはありますが、左側の建物照明は同じものです)

すっかりやる気をなくしたのか総武緩行線?でも、21:00頃に再び見てみたら‥

おお、やる気復活の全点灯!そんなわけで21時台のどこかで運転を再開したようです。でもこの日が祝日だったからまだしも、もし平日だったりしたら‥朝は雨でしたから出勤すべき人は全員出勤し、帰宅の足を奪われた人は‥うわ、それって東日本大震災の夜と同じか(汗)。

ただ、車道も歩道も雪で麻痺していましたから、それこそ「職場内待機&夜明かし」の災害訓練になったのかも知れません。とまぁ、東日本大震災の前には考えもしなかったことを、こうやって普通に考えてしまう自分がいます(おちゃらけじゃないのよ)。

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