2014 秋の小ネタ2題。



もう秋も終盤ですねぇ。

わざわざ独立したページに仕立て上げるほどのものじゃないので小ネタ*2としてご紹介です。

まずは10月下旬、丹沢でキャンプをしてきました。とはいえいわゆる参加者は「ライダー系いつものメンバー」ではありません。わたくしTakemaは中学・高校と山岳部に所属していたのですが、その時の先輩後輩有志が「久々にあの『聖地』でキャンプしようじゃないか」と盛り上がって集まったというわけです。

塔ノ岳の登山口にあたる大倉、その川沿いにある滝沢園キャンプ場。学生時代、ここにはいったい何泊したことでしょう。少なくとも塔ノ岳には50回くらい登ってますし、また戸沢水系の沢登りの時は連泊もしてましたし、とにかく相当の宿泊数であることは確かです。

もちろん楽しい思い出ばかりではありません。夏合宿前の「錬成山行」では、ここの河原の石がずいぶん頂上方面へと運び上げられていましたし(登山道沿いには「ボッカをされる皆さんへ:石はハナタテ付近で下ろしてください。登山道整備の敷石にします」なんて看板もあったりしたことを覚えています。そういう時代だったのね)、嬉しいはずのデザートタイムなのに実際は「フルーツポンチ無間地獄」だったりしたことももはや「恒例」でしたしね(苦笑)。

しかしそんなここ滝沢園も、大学卒業後はたぶん1度も来たことがありませんでしたからもう30年ぶり近くになるわけです。そんなわけでいざ来てみると‥




かつて擦り込まれた記憶から「もっとごちゃごちゃしていた」ようにも思えたのですが、とりあえず今回われわれがキープした場所はなかなか悪くありません。また昔からのキャンプ場ということで当然のごとく直火OK。というわけでこの日の夕食は鉄板BBQ!

重量系の鉄板(推定80kgとか)の上にアルミホイルを敷き焼き始めます。薪は参加者のうち仕事で建材を扱っているメンバーが廃材を持参したので問題なし(何だかこのパターンってTakemaオフと同じような‥)。そんなわけで焼き始め飲み始めますが‥





しかしまぁ、いざ飲み始めてしまえば昔話に花が咲くわけです。ちなみに今回の参加者は一番上が54歳、下が46歳世代だったのですが、いつの間にか「当時の上下関係」が復活してしまい、わたくしTakema(ちょうど真ん中世代)も含めほとんど動きません働きません。まるで「肉や野菜は自動的に焼き上がって目の前に置かれるものだ」という信念でもあるかのように(大笑)。

ですから左上画像のように焼き作業をしているのは必ずや「元後輩」というわけなのです。「元先輩」はご覧のように酒を注がせております。焼き作業の担当者さんはとある会社の社長さんだったりするわけですが、げに恐るべき封建的秩序というべきか?(苦笑)。

もっとも天はすべてをお見通しというべきか、Takemaはこのあとコケて顔に傷を負いました(すぐに治りましたが)。


まぁいずれにせよ、ナツカシイ仲間とのキャンプ宴会はいいものです。
ちなみに今回は、Takemaの普段のキャンプ用品が少し役に立ちました。テーブルとか椅子とかの用意はなく「ジベタリアン宴会」の予定だったそうですから‥。


ジジイになってくるにつれ和式トイレはきつくなってくるのですよ(関係ないか)。
さて翌朝、ちょっと散歩に行ってきました。まずは陰鬱な記憶しかない神奈中バスの大倉バス停に行ってビックリ!



バスが到着すると、鮮やかな装いの山ガールはじめ(「元」が付く方々もいないわけではありません)、何とも健康的なハイカーが三々五々準備を始め、出発していきます。あたりまえのことですがキスリングを背負って憮然たる表情の「二十世紀登山者」などいるはずもありません。ああ、時は流れましたね。右上画像マウスオンで出てくるハイカーの皆さん、いってらっしゃいませ!

と、登山口周辺に不思議なモノ?を見つけました。

この2体のマネキン人形の意味はいったい何なのでしょう?しかも両上画像マウスオンで出てきますが「丹沢クリステル」さんですってよ!(笑)。「ようこそ丹沢へお・も・て・な・し」してくれちゃうということなのでしょうか?というか暗くなってからだと絶対にコワイってこれ(大笑)。

さてそんなわけで撤収です。今回、テントは母校山岳部のご厚意により借りることが出来たのですが(Takemaは自分のを張った)、問題はこの鉄板です。上にも書いたように推定重量80kg、そんな超大物を何で持ってこようと思ったのかはわかりませんが(職場でもずっと使われていなかったらしい)、いずれにせよ車までこれを移動するのはとてつもなく大変です。あ、なお上画像で実際に働いているのはいわゆる「当時の後輩」たちです。少しは働けよTakema!(苦笑)。

しかしこの鉄板運びにはさらに次なる難関が待ちかまえています。それは‥



(画像はその最後のタイミングですが)。
いやぁよく働く元後輩たちだこと(こら)。そんなわけで無事に車までの運び出しも成功。いやーホントにありがとうございます!


そんなわけで最後に集合写真。皆さん、せっかくなら次回はバラギでというのはどうでしょう?生牡蠣もありますよ。
さてこのあとはフリー解散というわけで、せめてどこかの湯に行ってみるかと思って調べてみました。うーん七沢温泉‥あ、ここよさそう!というわけでやってきたのは‥


こちらの「かぶと湯温泉」でありました(上画像マウスオンで拡大)。


お風呂は車の数からしてそこそこ混んでいるだろうなと予想していましたが先客さんは2人。でもそのあとずんずんと混んできましたっけ。内風呂と露天とがありますが、それぞれ小さめです。というのも、

どこかに大きめの貯湯タンクがあるのでしょうが、内風呂では少量ながら常に加熱源泉が注がれていました。しかもですね油断ならないことに!

(自分の中では「さらり<すべ<ツル<ヌル」という基準があります。実際はさらに細分化してますが)
「ツルツル」まではいかない感じでしたが、ここに名湯ありという感じでした。油断していたのでこの湯にはかなりびっくりしましたわ。



さて続いては11/8。お天気もイマイチ(曇り&雨)ということで家に居てもよかったんですが、何となく出かけるかということで車で出かけてみました。でもどこに行くかも全然決めていないのでどうしよう?朝ごはんが比較的がっつりだったのでお腹も減っていないから海鮮丼という定番もイマイチだし。

というわけで何となく大多喜へ。道の駅でうろうろしていて「さてこのあとは、勝浦か大原か?」と悩んだあげく‥

「じゃ、温泉でも入ってみるか」という感じで養老渓谷方面へ。道路近くにあったので2駅に立ち寄りましたが、うん、この冬あたりに「小湊鐵道−いすみ鉄道」で五井から大原まで完乗してみたい気持ちがフツフツと湧いてきましたよん。

実は養老渓谷の温泉街に入浴目的で立ち寄ったのは初めてなんです(通過は数え切れないほどしていますが)。粟又の滝近くの湯やバケツ足湯(こちら)は訪問しているんですけれどね。

どこのお宿にと思いましたが、こういう時(下調べなし)は古くからありそうな小さめなお宿を目指します。偶然ですが大規模系が1000円台の入浴料金を標榜しているのに対してこちらは税込み800円でしたし。

お手洗い清掃中だったのか最初は館内の臭いが気になりましたが、湯上がりには気にならなかったので問題なしです。ではではいざお風呂へ。





浴室内が暗めだったので断定は出来ませんが結構そこそこの黒湯でした(左上画像、実際はここまで明るくないんです)。湯ざわりはすべ感&とろみ感があってなかなかです。消毒臭は一切感知せず。

そんなこんなでローカルな2湯訪問。首都圏の湯は手薄なんですが今回はちょっと見直しました。でもたぶんスーパー銭湯に行くことはないでしょうね。

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