お仕事で「マリンフェスタ」にやってきました

この日のお仕事は現在（株）ウェザーニュースが保有する先代の南極観測船「しらせ」にて。

（2015年5月24日） この日は日曜日でしたがお仕事（研修参加）でした。そのため前夜の飲み会も「じぇったいに二次会には行かない！」と固く心に決め、そしてその通り一次会だけで帰りましたよ。ええ、一次会が17:00過ぎから23:30過ぎまで続いたのですが何か？（苦笑）。 幸い研修は10時スタートでしたのでよしよしです。受付を済ませた上で研修会場となっている元南極観測船「しらせ」内のとある部屋へ。研修の内容はここでは書きませんが（というか仕事に関わることなので書けません）、約2時間「なるほど！」と、新たに知ることもあって勉強になりました（ホントです）。 で、この日、ここ千葉港京葉ふ頭（船橋市）では自衛隊広報イベントとして「マリンフェスタ」が開催されておりました。同じふ頭には海上自衛隊の掃海艦「つしま」も係留されており、諸般のつながりでそちらの見学も可能とのこと。何だかここ数年自衛隊関連のイベント参加が多いような気がしますが気のせいです。今回はあくまで「しらせ」でのお仕事でした。 でもやはりいろいろとあって、海上自衛隊さんからのありがたきご提供品もありました。それは‥

（聞けば、洋上勤務中は曜日の感覚を失いやすいので感覚保持のためなのだとか）。

「つしま」のオーナーシェフ、いや違った給養員さん（というのかな）の説明によると勤務のハードさを考慮して味は濃いめに仕上げているらしく、どうやらソースを加えて作るのが「つしまオリジナルカレー」のようです。少食人種なのでおかわりはしませんでしたが美味しくいただきました（特に味が濃いとは思わなかったなぁ）。

すでに研修参加者に振る舞われたあとの画像ですがカレー＆唐揚げ、ゆで卵画像です。皆さん結構おかわりしていたなぁ。 さてこのあとは「掃海艦つしま」の見学です。別にわれわれが特別というわけではなく、この日は一般公開日なので便乗ということで。

基準排水量1000t（今調べた）なので小さめです。でも今や貴重な船！

というのも、掃海艦ということで船体がメタル仕様ではなく木造船なのです。「木造船としては最大サイズです。新しい掃海艦艇は強化プラスチック製ですし、この船も来年には退役となります、‥」。うわ、何だか貴重な見学機会だったのね。確かに甲板は木材を並べた縦の線が見えていました。

あちらの初代しらせは11600t。この掃海艦の11倍以上の排水規模です。だから向こうから見ると（上画像マウスオン）。 掃海艦ゆえ武器はこの一門だけ。というか攻撃用ではなく機雷爆破用の射撃装備だそうです。 あこがれの艦長席です。でもこの船ももう先は長くないのかと思うと何だか悲しいような。 もう少し小さい「掃海艇」と違い、やはり「掃海艦」はかなり深くまで探査＆機雷破壊ができるのだとか。

左側画像、爆発の衝撃でとてつもない高さにまで水柱が上がっています（すぐ横に写っている船がこの「つしま」です）。でも様々な技術を駆使してもできない掃海作業もあるというわけで、最後は「ダイバーの手による爆雷設置」もあるのだとか（右上画像マウスオンでダイバーさんのTシャツ画像に変わります。うそ偽りなしのロゴですね）。

海上自衛隊の艦船とはいっても、あくまで船ですから当然のことながら神社があります（「へ？何それ？」とお思いの方もおられるでしょうがそういうものです）。うるさい人は政教分離ガーガーと言うのでしょうが、規則としての設置ではなくいわゆる私幣社ですから問題はありません。そして‥

いや、あくまで「仕事の一環」だったわけですが（本当）。ちなみに埠頭の広場では自衛隊の装備車両が展示されていたわけですが‥、

ん？え、えええ？

さすがに子ども限定なのでしょうが（笑）、何だかかなーりびっくりしました。まぁ屋根材も肉厚で強度があるからこそできるサービスなんでしょうね。 そんなわけでお仕事も終了です。すぐお隣はサッポロビールの工場なのですが、そのうち工場見学にも来てみたいな。あ、今調べてみたらジンギスカンとかも食べられるんだ、うん、今度は「飲む気満々」で来てみたいと思います！

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