「かみふらの道楽館」おそるべし(その2)



朝ご飯、どどんと到着っ!

さて翌朝です。宴会場就寝の難を逃れたTakemaはちょいと遅めに起き出してきましたが(というか、最後でしたな)、それでも二日酔いの症状はほとんどなく、ただ「喉が渇いたなぁ」という程度。しかし前夜の宴会後ですから、ほぼ誰しもが「お腹にやさしい」朝食を欲しているのは周知の事実であるわけです。

さすがsottoooさん、そんな酒飲みの事情を知ってか知らずか(いや、知らないはずはないでしょう)、しっかり朝メニューの中に「中華粥」なるものを組み込んで下さいました。お腹にやさしいお粥は、誰もが嬉しい逸品です。



たくさん入ったネギがまた嬉しいのです。お好みで香の物をのせれば完成!

いやぁこれが美味しいんです、んでもって朝なのにどんどん入る。Takemaなんぞは最後の「流し」(小学校の給食を思い出すなぁ)まで全部いただいちゃいました。そうなると、さすがにお腹が一杯です。そりゃ、いかにお粥であっても3杯食べるなんてのは通常のTakemaの食生活においてはあり得ないことなのですから当然です(普段は昼食を食べないしなぁ)。

食事後は、すぐに出発準備をするでもなくしばしの〜んびり。TVを見たり、外に出て皆様のバイクを見たりして過ごします。そんな中、某やまとさん(意味ないな)のバイクにふと眼がとまります。

北海道ツーリングに行かれたことのある人ならご存知かと思いますが、1日を走り終えるとライト部分はもちろん、ヘルメットのシールドにぶつかった虫の数がすごいことすごいこと。中にはぶつかった拍子に体液をぶちまけて吹っ飛び(だいたいそういう時には「コン!」といい音がするもんです)、虫本体はどこかに落ちてしまいながらも、その黄色やら赤やらの液体が固化したままこびりついてしまう、そんなことがよくありますよね(だからわたしゃシールドなし、ゴーグルなしで走ってるアメリカンの人などを見るとソンケーしちゃうんです。痛くないのかなぁ)。

しかし、このバイクにおける虫のへばり付き密度といったらすごいです。これだけの虫が付くのに一体どのくらい走ったことやら。よく見るとミラーのガイドバーにまでもたくさんの痕跡が見受けられます。しかし、こんな細いところにどうやってこんなにへばりつかせたんだオーナー殿!と言いたくなるくらいの豪快さです(ちなみにこれら全て、錆じゃありませんので念のため)。何だかこういうのを見ると妙に嬉しくなってしまう自分だったりするのですが、しかしそろそろ洗車時期なのかなぁと考えてしまう「理性的な」自分もいたりするわけです。でもここまできたら、是非洗わずにそのまま家まで帰ってほしかったりして(身勝手)。

さて、それでも出発しないわけにはいきません。皆さんで記念撮影後、ぼちぼち行こかという時間になってきます。今日は大雪山系の反対側、幌加温泉まで行こう(with 寄り道)というのですから、ま、ぼちぼち行きましょかぁ。というわけで、sottoooさんほかの皆様方、いろいろとありがとうございましたぁ!