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紅葉の北海道、駆け足であたふた。

北海道の秋は、来たるべき季節を前に最後の彩りを見せてくれたのでした。

体育の日がらみの連休。たった3日間の休み。「たかが3日で何ができる!」とあきらめてしまうのは簡単ですが、その一方で「3日あったら何ができるだろう、どこに行かれるだろう」というポジティブな姿勢は大切です(みいまんさん、あなたには到底及びませんが(笑))。というわけで、飛行機とレンタカーを利用して行ってきました北海道!

いつも夏ばかりでしたので、今回の訪問には新鮮な趣がありました。秋の北海道もいいなぁとしみじみ実感。ただバイクのシーズンはいよいよ終盤戦だという事実も再認識したというところでしょうか。ラストランを楽しむ道内ナンバーのバイクに何だかしんみりしたのも事実ですから。

それにしても、2泊3日旅行だけでこれだけのページ数に仕立ててしまう、そんな自分に乾杯♪ってところですね(大苦笑)。

(2003年 10/11〜13日)

 いきなり最初から「鉄ちゃん」全開?
羽田を始発便で出発し、レンタカーに乗ったのも9:30頃。とりあえず走り始めたはいいものの、最初の停車はなぜか静態保存の鉄道車両だったのでありました。「鉄分」がまた濃くなってきたのかなぁ。
 国道452号はのんびり紅葉ロード
夕張から芦別・富良野方面を結ぶ452号線は、かつて炭鉱で賑わったはずの道でもあります。しかし今ではそれもまた夢のあと。一軒の家もない静かなルートとなっています。しかし、きれいなんですなぁ紅葉が。ミニ動画あり。
 富良野に来たら‥恒例の「まさ屋」巡礼
お好み焼きのまさ屋さん。バイクの日本一周中にひょんなことから富良野と縁ができ、いまやきれいな奥様とともにお好み焼きは大繁盛、ついでにB&Bまで始められてしまったという、旅人の模範みたいな人ですね。一言、「う、うらやましい!」ちょっとした動画あり。
 十勝岳連峰、もう冬はそこまで。
さすがにこの時期の北海道、山々の稜線付近はもう冬のいでたちに姿を変えつつあります。雪の稜線、紅葉の山麓、そして、腕まくりするTakema?この日はえらく暖かだったんです。インディアンサマーならぬいや、「アイヌサマー」とでもいうべき日和でした。
 「かみふらの道楽館」おそるべし(その1)
sottoooさん監修のダッチ料理、うますぎて参りました(しかし手伝ってないなぁ)。tettさん、国稀、飽きのこない飲み口に参りました。そして最後はバタンキュー(死語)で皆様を参らせたTakemaでもありました(苦笑)。
 「かみふらの道楽館」おそるべし(その2)
二日酔いはほとんどなし。美味しい料理と質のいいお酒を飲んだからということにしておきましょう。でもやっぱり中華粥はありがたかったぁ。次回は寝ないぞ!(誓)。
 突如として社会見学@タマネギ収穫!
道楽館出発後、突如タマネギ収穫現場におじゃましたTakema夫婦でありました。収穫用のコンバインがあるとはいえ、やはり最後は人の眼で選別していることを見てびっくり。
 オソウシ温泉のあと道を間違えるの巻
強アルカリ泉のオソウシ温泉は入った瞬間に肌ぬるすべ。ここから林道の峠越え、いやぁきれいだなぁとか言っていたら、しっかり道を間違え林道大回り。しかし、あれはあれで良かったなぁ。CBR1100XXで行ったらたぶん野宿でしたな(笑)。
 久方ぶりのさわと温泉(熊谷温泉)は‥
しばらく誰も入っていなかったのか、ちょいと藻が浮いていましたが、そんなもんあんまり気にしないもんね(笑)。もっと深く掘れば結構いい感じです。それにしても、かつての湯船が懐かしい!そのあとタウシュベツ橋梁経由で幌加温泉へ。
 幌加温泉、うわわ、露天風呂が!
いやぁ、やっぱりついつい来てしまう幌加温泉。静かでいいですなぁ、内湯もいいし、そして露天風呂も!‥と思っていたら、夏の台風はここにも悲しい現実を残してくれていたのでした。復活祈願!
 きたきたぁ、帯広「味のや」さん!
「くまばいく」ウェブサイトおすすめの流れを受け、一部ネットライダーの中で昼食の定番となりつつある味のやさんに開店直後のおじゃま!いやぁタンノータンノー。しかし、「くまばいくセット」を注文する勇気は出なかったんです。
 十勝川、自然の恵みにちょっとほろ苦さ(その1)
この時期の千代田堰堤は鮭の遡上真っ最中にあたるわけですから、こりゃ見なきゃ損。「しかし、全然遡上しないなぁ、あ、あそこに一匹いる!」などとちっぽけな観察をしていた時、重機がうなり出しました。うわぁ、鮭の捕獲がこんなに大がかりとは!
 十勝川、自然の恵みにちょっとほろ苦さ(その2)
堰堤から離れたところにも鮭はいました。しかもちょっと絶望的な状況で。こういうのを見ると何だか「ひどいなぁ」と一瞬思ったりもしますが、その恩恵に一番あずかっているのが私たちであるということも忘れてはいけないことです。
 そのまま帰る?いやいや最後にススキノに寄り道!
さすがに連休の日勝峠越えは車が多く、夕張付近ではしっかり渋滞に巻き込まれました。というわけでレンタカーを返したのはもう18:00。しかぁし!最後まであたふたとススキノに出ていったTakema&おしんこどんなのでありました。