「かみふらの道楽館」おそるべし(その1)



宴の前、さびしげに主たちを待つ屋久島焼酎「三岳」の図

さて、そんなわけで何とか道楽館へ到着です。今回待ち合わせていたtettさんは時間通りすでに到着(m(_ _)m)していて、しっかりと調理方面に活躍していらっしゃいました。そしてその他にも何名かの皆様が黙々と‥あ〜申し訳ないったらありゃしないのね。

というわけで、しばしキッチンにて皮むき等のお手伝い(の真似事。すいません、切らない部分を残すべきタマネギなのに「スパッ!」とまっぷたつにしたのも私です)。表に出てしばしダッチのぐつぐつ見学をしたあとは、部屋に戻って宴会スタートです。建物の横には大きなテーブルがありましたから、夏の時期にはここで大宴会となるんでしょうかね。でもさすがにこの時期の夜は結構冷えますからね‥



建物はピカピカ、何と各ベッドには羽毛布団♪



宿主のsottoooさん、いよいよダッチを据え付けてます。

とりあえず「あとはできあがりを待つだけ!」という段に至ればいよいよ宴会開始です。結局大した準備手伝いはできなかったTakema、「この借りは(よせばいいのに)お酒で返さねば」と決意を新たにしておりました(要は沢山飲みたいだけなんですけれどね)。まずはお宿ご自慢のハートランド生で乾杯、そのあとしばし生を堪能したあと、「それぞれの持ち分というか飲み分」に進んでいくことになります。

tettさんは増毛の「国稀」(最北の酒蔵)をご持参、ご一緒させてもらったあつしさんは67度(くらいだったと思います)の原酒ウィスキー、そしてTakemaはいつもの屋久島焼酎を持参、そしてもちろん道楽館の基本、ハートランド生。

やったぁ、宴会の始まり始まり!

さて、「自己紹介&しばしご歓談」のあと、いよいよ本日のダッチ料理軍団が登場してきます。本日のメニューは‥
スタッフドチキン
(メインディッシュ。野菜も美味しい!)
帆立のスモーク
(写真はブレてますが、おつまみにいい!)
タマネギのフラワー揚げ
(手前は失敗作 by Takema)
冷燻スモークサーモン
(わがまま言って作ってもらいました)
これに前菜としてのトマトサラダ付き。 さて、お味は‥ど、どれもウマーイ!特に、甘みの引き出された野菜のおいしさには脱帽です。なるほど「魔法のダッチ」、ことばだけではありませんなぁ。ちなみに今回のダッチ料理、すんごい量です(少なくとも自分には)。チキンのお肉&野菜だけでもうお腹一杯といった感じでした。でも、そのあとに出てきたフラワー揚げはこれまたするするとお腹に入ってしまうし、いやぁ堪能しましたわ。おっと、スモークサーモンはかなりの手間をかけての力作ということでした。道楽館サイトの掲示板に「そういや、旬といえばサーモンですよねぇ」とひとこと書き込んだがためにさんざんお手数をお掛けしてしまったわけですね。すみません。酒飲みにああいうおつまみ、ホタテとともに「勘所をつかまれている」という感じでした。ごちそ〜さまっ!
いつものように動画です

「それではチキンを切り分けましょ」

おしんこどんが何やら喜んでいるようです。
Asf形式、424KB、23秒

両手でお皿を持ち、「配給」のお品をいただきます。ほぉ〜ら美味しそう!

さて、盛り上がって話しているうちに‥ふと気付けば約1名の方がおやすみになっていました。「そぉかぁ、ちょっと風邪気味だっていうことだったしなぁ」と思いつつ、またも宴会話に夢中になっていたTakemaだったのです。しかしこの直後怒涛の睡魔が彼を襲うことになります。

そう、皆さんが洗い物の片付けに向かった時、Takemaは急激に眠くなってきたのでありました(いや、その前からかもしれん)。キッチンの方で洗い物の音や声が聞こえて来た時、座布団を枕にして横になりました(いやいや、これももっと前からのような気がする)。そうしてこの宴会場にて寝てしまったTakemaは、このあと「声をかけても揺すっても全然起きないぞ、どうしよう」と、皆様にさんざご迷惑をお掛けすることになったわけです(苦笑)。

しかし案外と酩酊の度合いは深くもなく(酔うとすぐに記憶がなくなるTakemaにしては、起きて2階に上がった時のことをちゃんと覚えているから間違いない)、ちゃんとベッド&羽毛布団で寝ることが出来てよかったヨカッタ。sottoooさんほかの皆さん、ご迷惑をお掛けいたしましたm(_ _)m。というわけで、本格的に就寝!

‥後で聞いた話では、さんざん起こしても全然起きないTakemaを「こりゃしょうがないからここに寝かせておこうよ」という話で衆議一決しかけていたそうです。アブナカッタ(^_^;)。最後に起こしてくれたおしんこどん、ありがとさんでした。