− 思いつくままゆえ順不同です −

【1】

パロ空港到着時、飛行機預け荷物は入国審査終了後再び出国側の飛行機まで取りに戻るというのが普通ということでしたが、2002年末に行ったときにはちゃんとコンベアで運んでくれていました。ただしカルマさんいわく「でも結構故障しますから‥」とのこと。万が一の場合、飛行機からロビーまではかなり距離がありますから折りたたみ傘を手荷物の中に忍ばせておくのがいいかも?

【2】

ゾン及び寺院の内部は原則として一切の撮影は禁止です。ガイドさんが許可してくれることもありますが、その場合も撮っていいのは非宗教的なものだけであり、仏像などは一切撮ってはいけません。この辺は厳密に守りましょう。

【3】

マニ車を回すときには、日本の「南無阿弥陀仏」の要領で「オンマニベンメフリ」と心の中で唱えながら回すのが正しいようです。

【4】

ブータン国内の移動は、走行時間そのものよりも途中休憩の時間による部分がかなり多いように思われます。注文を入れてから1時間経っても何も出てこないのは結構普通です。時間には余裕を持ちましょう。

【5】

トンサ・ゾンはよほどのことがない限り入れてもらえないはずですが、タシチョ(ティンプー)、プナカ、ワンジュ、ブムタン、パロの各ゾンではなんだかんだ言ってみんな入場させてもらえました。ガイドさんの力量もさることながら、ガイドさんに信用されることも重要な要件です。いくら高い滞在費だからといって、傲慢に「入らせてくれよ、な?」というようなドスのきいた声で強引に請求するのはかえって自爆行為かもしれません(笑)。

【6】

タ・ゾンはいいです!特に朝一番あたりに登り始めてみるとそのよさがわかります。またお坊様かたがたの読経の声などがあるとさらに有難いです。トンサ滞在の折には是非お立ち寄り下さい(もちろんタ・ゾン内も許可なき撮影は一切禁止です)。

【7】

ティンプーを訪れる人は、だいたいの場合国獣ターキンの動物園(というかただの放し飼い)やTV塔のある展望台を見に行かれると思いますが、動物園上部の車道からその奥側、うっそうとした山の上手には王女4人がそれぞれ自分の子供達と一緒に住んでおられるということです。なお、このTV塔のあたりは夜になると恋人のデートスポットになっているという話ですから、独身やもめ系の方はその時間を外しましょ(爆)。

【8】

パロ空港の場合、出国手続きを終えて搭乗ロビーに入るともう喫煙所はありません。愛煙者の方、ご覚悟を‥する必要はありません!空港係員の方々の多くがトイレ(換気がよくあまり臭さは感じない)で吸ってました。「煙草の煙は悪魔の臭い」、へっ、そんなキャッチフレーズに騙されるかいっ(笑)。

【9】

タクツァン僧院に向かう上りの馬は片道300NU。これをしんどいと思うか楽勝だと思うのかは皆様次第ですね。

【10】

ブータンテレビ(BBS)の放映時間は17:00〜22:00頃までらしい。健康的ですな(笑)。もっともTV受信機のある家庭には(大きな町限定の話ですが)CATVがしっかり普及しているようですから、外国のかなりの番組が視聴されているようです。

【11】

ブータン唯一の国産ビールである「Red Panda Bear」は、せいぜいトンサまでしか売っていないと思ってましたが、ティンプー時計台ロータリー内にある酒屋さんに売ってました!くそっ、あそこまで運んでくるのも面倒だったのになぁ(笑)。

【12】

土曜日の銀行 in Bhutan は12:00キッカリに閉店。12:20にはしっかり矢を持った「お医者様」がアーチェリー場に向かっていったのを目撃しました(急患の場合はどうするのだろう?)。

【13】

ティンプー市内の信号機、確かにかつては存在していたそうですが、現国王が「信号機はこの国には似合わないね」と言ったのかホントなのかは定かではないですが、とにかくブータン国内に現在信号機はありません(たぶん)。

【14】

ちなみに、民家訪問で蕎麦料理その他をいただく場合は追加料金が必要です。日本円に換算すれば全然大した額ではないのですが、いくらぐらいが相場なのかガイドさんに聞いておいたほうが何かとよろしいかと思います。

【15】

冬の朝、雪になったら学校も役場もみな休日っ!カルマさん曰く「土曜に雨というのが一番残念ですね」とおっしゃってましたがまさにその通りですね。



というわけで、とっても中途半端な形で終わらせてしまいますが、これにてブータン旅行記終了です。はぁ、長くて死んだぁ(笑)。

[戻る]  [ホーム]