Sukau ・・ Other Animals


【カワセミ】
川沿いに結構出てはくるのですが、なんせすばしっこくて、こっちが姿を発見するのと同時くらいにパッと飛び立ってしまう。とりあえず望遠で何とか撮れた写真がこれ(あっち向いてるけど)。色鮮やかさがなんともいえず美しく、「Kingfisherだ!」と誰かが発見すると、無理に近寄らずに遠くから色を楽しむって感じでした。


【名前を忘れてしまったサル(2001注:カニクイザル)】
ボートの上では動物が出てくるたびに「あれは何とかモンキーだ」とかなんとか説明してくれるのだけれど、いかんせん英語だし、日本語だとしても聞き慣れない名前だと忘れてしまうでしょ?ということで名前全然覚えてません。でもこの写真、題して「毛づくろいをする夫婦?」、結構気に入ってます。ツアーで一緒になったスイス人にメールでこの画像送ったら、えらく気に入ってくれたらしく、もっと鮮明なのが欲しいから引き伸ばした写真にしてくれということ。もちろん喜んで送りました。

それはともかく、「サル」と分類される彼らも、大きく分けて2種類あるそうですね。つまり、「尻尾をきちんと使えるサル」と「バランスだけに役立てているサル」ということだそうで、どうもこの写真の彼らは後者に属するようです。我々ホモサピエンスの先祖もどうもこっちじゃなかったかと思うのですが、詳しいことはわかりませんし、わかったところで尾てい骨のあたりがむずむずしてきても困るし、まあいいやってことにしときます(無責任!)。

【川を渡るとかげ】

宿の人に聞くと「Watercorector」だとのこと。体長70センチはあっただろう結構大きなトカゲです。これはジャングルの中で見たのではなく、ロッジに向かうボート乗り場付近をうろうろしていたものです。
【蛇 3種】

  

見たくなかった人許してね。蛇だけはいつ行っても必ず見られることでしょう。岸辺から水の上に張り出した木の上でじっとしているので、真下から見られることもしばしば。「おいおい、ジャングル映画でよくあるようにいきなりドサッて落ちてきたらどうするんだよ!」と不安になりますが、なんでも蛇は一旦食事をするとそのまま腹ごなしに4日間くらい動かずにじっとしているので、その間なら別に危険はないとのこと。へーっとは思ってもやっぱり少し不安ではありました。

なお、密林の奥の方から「パオーッ バキバキメリメリ(木が倒れる)」との音が聞こえてました。野生の象が気合いを入れてメシ食ってるところだとか。大丈夫なのかなあ、宿から5分くらいしか離れていないところなのに・・とにかくこのジャングルクルーズはお手軽ですし、なかなかのオススメではないかと思います。これ行ったら、ディズニーランドのクルーズなんてバカらしくて乗れないこと請け合いです(あたりまえだ)。機会を作ってぜひどうぞ。

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