さて、GW前日の4/28夜に千葉を出発してちょうど5時間後、うちのへたれRVR@走行120000kmは無事に山形の蔵王温泉に到着しました。朝まで仮眠し、まずは一風呂で身体を連休モード全開にいたしましょというわけで、朝一番で共同浴場「川原の湯」へ。
ここは湯船の底が格子状になっているので、底からお湯が湧いているということなのでしょうかと思ったら、おしんこどんいわく「女湯のほうに源泉が出てたよ」ということでした。確かにお尻が熱いということもなかったのでそういうことなのでしょう。しかし、湯船の中で物を落としたら拾えませんな。
ちなみにここのお湯は酸性が非常にきついようで「タオルが切れますのでご注意」という但し書きが書いてありました。ほんまかいなと思いつつ真水でゆすぐこともしなかったのですが、結果としてこの旅行の後半ではタオルがだいぶボロボロに破れてきました。2代目草津温泉タオルの寿命を大分縮めてしまったようです。ま、3代目も準備してあるからいいか。
目がしゃっきりとさえたところで次に訪れたのは山寺。有名観光地ですが、まだ朝の早い時間ということで境内にいる人は多くありません。やっぱりこういう場所では時間差攻撃がモノをいいます。
まずはお線香をお供えしてから奥の院入口にて記念写真っと。
奥の院への階段脇にはたくさんの石仏が。しかし、エセ写真家にもなり損ねてますな(苦笑)。
というわけで大分上まで登ってきました。杉林をぬけたあとは下界の景色も楽しめていい感じです。何よりも天気がいいのがすばらしいっ!というわけで奥の院へ到着、再びお線香をあげてお詣り完了。なかなか信仰心に厚いわれわれだったりします(笑)。
さて、来た道を下りていくと、山中一番の好展望を誇る御堂(名前忘れた)へ向かう道が分かれます。せっかくなので行ってみることに。
このあたりからの景色もなかなかですが、写真家の方々には歩道の上を縦横無尽に?配線された電線がさぞかし邪魔に感じることでしょう(Takemaが感じるくらいですからね)。そんなわけで展望堂のすぐ下にある御堂に来てみると‥賽銭箱の上に何やら注意書きが(右写真にマウスオンすると画像が変わります)。なるほどね、そりゃ叩きたくなりますわな(笑)。
ということですぐ横の階段を登り、展望堂へ上がってみると‥
はぁ、こりゃまた何もない(笑)。んでもって御堂の下はスパッとこれまた何もない。高所恐怖症の人には恐いでしょうな。修業僧はここで何らかの修業をし、観光客は単純に展望を楽しんで下さいというような場所なのでしょう。というわけでTakemaも記念写真に収まりました。とまぁ、ここまでは見事にごく普通の観光客と変わるところはありません。
しかしこの時、この御堂から下界を見つめるTakemaの目には、星飛雄馬が花形満と宿命の対決、折しも9回裏2死満塁、カウント2ストライク3ボール、泣いても笑ってもあと一球!大リーグボール、花形を討ち取るか、それとも!という時に5分くらい燃えたままになる、あの飛雄馬と同じ炎が燃えさかっていたのを、おしんこどんは知らなかったはずなのです(笑)。高いところといえば‥次の目的地はもうおわかりですね(大笑)。