- その7 カムイミンタラの夜は更けて -
というわけで、カムイミンタラに戻った頃にはすっかり真っ暗になっておりました。当然tettさんは既に到着済み(何時頃到着したのかお聞きしたら「16:00ころ」だったとのこと、うわ、まだその時間には雄阿寒温泉にいたわれわれでしたm(_ _)m)、発泡麦芽飲料をプシュっ!もとっくの昔に済ませたご様子。しかしまずはわれわれのプシュっに合わせて乾杯におつきあいいただき、続いて「さぁてそれじゃぼちぼち‥」ということで遅まきながら夕食ということに(実はお腹空いてませんでした?)。
ここでまたまたtettさん、「ちょっと和商で買ってきたんだけれど‥」と言って取り出したる包みの中からは、うはぁツブ貝北寄貝に殻付きホタテ貝、怒濤の海幸三兄弟が「ハイハイごめんなすって!」という感じで登場してきたのでありました!ひえぇ(感涙)。
そうなると自分たちの夕食ネタのわびしさが気になります。だって、秋刀魚が2尾(2尾というところがまたわびしい)しかなかったんだもの。ということで、「tettさん、ゴチになります!」と究極の甘えん坊将軍×2を地でいくTakema&おしんこどんになってしまったのは言うまでもありません。tettさんの細やかなお心遣いに心から感謝&反省しきりのわれわれなのでありました。もっともその反省を次に生かせるかどうかが別問題なのは困った悪癖なのですが(苦笑)。
上記の夕食ネタ(というかおつまみそのものですが)は全て焼き物、しかも秋刀魚は鬼のように煙が出ますからということで、夕食は外でやることにしました。この晩は風もほとんどなく、関東地方を蹂躙したらしい台風も東方海上方面へそれてくれたおかげで雨もなし、快適な野外宴会となったわけです。
焼き網にどどんと並ぶ北寄貝×3!うまかったぁ!
マッキーくんも煙の匂いに誘われて出てきてくれました。
マッキーくんの相手をするおしんこどん、その写真を撮るTakema、
そしてtettさんは静かに秋刀魚の焼け具合を見守るのでありました。
こうしてYAMANONAKAの夜はしんしんと更けてゆくのでありました。
そしていきなり朝!同宿だった3人組の男性方が「それじゃどうも、お世話になりました〜」という声で目を覚ましたTakemaでした。時間を見てみるとだいたい8:00頃。まぁ起きるとしますか。しかしtettさんはここでも何かと手早い!うちらが「さぁって朝ご飯でも作るかぁ」という時にはもう食べ始めているし、「さて食後にちょっとゆっくり‥」という時にはもうどんどんパッキングしていくし、いやぁ人生における基本的な姿勢の何かがわれわれとは違うような気が(笑)。うわ、一瞬「tettさん>Takema>おとう」という図式を頭の中に思い浮かべちゃったぞ(笑&ごめんなさい>おとう)。
ここで当然動画です(5)。 |
|
元教室に響きわたるピアノの音、ゆったりとした時間が流れておりました。
(右写真提供:tettさん。二人ともマンガに没頭中のひとこまです。)
さ、そんなこんなのうちに気が付けばtettさん出発のお時間となりました。今日は残念ながら雨降りなのですでに雨具を着用済み、完全防備です(「あんまり早く着ちゃうと中で蒸れるんですよね」というお言葉付きでしたっけ)。ここから士別まで怒涛の裏道大作戦、寄り道付きで6時間ということでした(実際はもうちょっと早く到着されたみたい?)。
濡れた芝の上でのアフリカツイン方向転換、苦もなくやってのけるのもtettさんならでは。
へたっぴぃな私なら‥はい、じぇったい手伝ってもらってます(笑)。
ここで当然動画です(6)。 |
|
さ、tettさん出発後も撤収スピードはのたり松太郎ぎみのTakema&おしんこどん(古ネタですんまへん)、結局出発したのは午前10:30を回っていたような気がします。さぁて、うちらもとにかく今日中に千葉へ帰らなくちゃ。しかし、まさか真っ直ぐに日勝峠を目指すはずは‥そう、全くないのでした。ということで、出発です!