- その6 ちらりと読んだ時の記憶を頼りに、行くぞ雄阿寒温泉@野湯!(2) 「フレの湯」 -
さて、この写真のどこに湯が隠れているのでしょう?(笑)。
さて続いては「フレの湯」の探索です(湯の名前はすっかり忘れていたので帰ってから調べました)。小沢沿いを少し登って‥うわ、泥でぐしょぐしょ、よって回り込んで‥ん?あれか?
とっても目立たない地味な場所に目指すフレの湯×2はありました。まず目に入ったのが逆さに置かれたステンレス浴槽。ここは野湯には珍しく落ち葉等の堆積を防ぐためにそれぞれ蓋がされていたのですが、現地を見て初めて「そういえばそんなことが書いてあったよなぁ」と思い出しました。となればあの下あたりに湯があるはず。倒木をくぐり抜けて行ってみると‥
うっほぉよしよし♪ということで、さっそく地中に埋められたドラム缶状の湯船に浸かります。こういう筒状の湯船に浸かる時って、一瞬「もし底なしだったらどうしよう」なんて不安にさいなまされるものですが(自分だけ?)、幸いしっかり足はつきました。それにしても、この落ち葉の時期にこの蓋は何ともいえず有効です。
お湯はちょっとぬるめだけど気持ちいい。普段なら自分の足を写すところですが、浴槽が狭いので手で変形ピースサイン。
ここで当然動画です(3)。 |
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さて続いてはもう一つの湯船へパンツ一枚で移動(笑)。まぁ誰も来ないだろうとはいえ一応最低限の公序良俗はわきまえなくちゃ(どうかな?)。こちらには板とシート、その上にシャベルとタワシが置かれておりました。
かなりの重みの蓋をはずしてこちらにも入浴です。湯船は家庭用の風呂なので大きさは申し分ないのですが、身体が冷えたせいか最初はちょっと熱かったです。でもまぁ慣れてしまえば極楽浄土はこちらも同じ!
「ふぅ‥」。川からは直接見えないので湯っくり(そのかわり景色もないのですが)。
ここで当然動画です(4)。 |
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ゆっくり浸かりすぎたせいか、服を着てからも汗が止まらず体中がべとべとになったのと、赤さび色の堆積物を完璧に流さなかったのは失敗でしたが、いやぁいいお湯でした。
ほっくりぽっくり、さてさて帰りましょ。
さて気が付けば1時間以上もあたりをうろうろしていたのですが、車に戻ってみるとおしんこどんは‥まだ夢の中でした(これはこれですごいとしか言いようがないです)。
さてあとは一路カムイミンタラに急ぎます(16:00過ぎに出発)。今日はtettさんと一緒にのんびりしましょという約束なのに、気が付けばまたもこんなに遅くなっちゃったのね。途中で最低限の買い出しをしたこともあり、到着は18:00を回っていました。tettさん、いつもの事ながらごめんなさいm(_ _)m。