− 極上野湯「ピラの湯」訪問(1) −
うっひょー、何だか旅館の露天岩風呂みたい♪
さぁて、やや二日酔い気味とはいえ「本日の業務」に邁進開始です。お天気はといえば曇り時々雨。あー、バイクじゃなくてよかったぁ(笑)。道央道を一気に北上し、旭川鷹栖ICで降り、目指すは大雪山国立公園。そう、目指すはもちろん野湯っ!雨は大丈夫かなぁ‥。
駐車場に車を停めて歩き出したわけですが、いやぁ標高が高いこともあってかなり寒い!しかもいつ降り出してもおかしくないような空模様ですが、ここまで来たんだから行くだけ行ってみなきゃ。というわけで遊歩道をしばし、途中から別の作業道に入り(もちろん「野湯こちら」などという看板があるわけでもないので、「勘」で曲がるわけですが)、そのまま進みます。こっちでいいのかなぁと思いつつ進んでいくと‥
おお、目印となる「橋」を発見!どうやらこの道で正しいらしい(ヨカッタ)。
橋を渡ると、そこからは源泉地帯。斜面のあちこちから湯が湧き出していました。ただし、そのほとんどはぬるいものばかり。ちなみにここはこの地域にある温泉街の源泉取り込み帯ですから、あちこちにパイプが延びています。湯温の高い源泉の湯はそのままパイプで温泉街に引湯されているのでしょうね。
こんなふうに「あまり湯」が惜しげもなく流されておりました。ちなみに左のパイプから出ている湯はぬるすぎて入浴には適せず、右写真は‥もしかして「岩の湯」なのかな?降りていくのが面倒だったので湯温チェックはしなかったんですけれどね。
ここからは、沢沿いの作業道を上っていきます。右岸(沢の場合、「右岸」「左岸」とは上流からみた場合のもの)側斜面というか崖からはあちこちからちょろちょろとぬるい湯が出ていました。さて、目指す湯はどこにあるんだろう?と思いつつ進んでいくと‥。
道はしっかりしているものの、ところどころぬかるんでいて滑りやすいので要注意。
05秋北海動画Gallery (1) |
|
さて、ここ「ピラの湯」(「ピラ」とはアイヌの言葉で「崖」の意味。なるほど、確かにそうだ)は、上の動画の通り二つの湯船からなっています。
左上画像が下流側、右側が上流側の湯船ですが、どちらも深さ十分広さも十分の絶妙系湯船。どちらもしっかり整備されていて、この時期ならではの落葉をのぞいては本当に快適。ただし、唯一最大の難点はといえば‥
というところですね。もっとも、湯船に浸かっているぶんには全然問題なし。ただし、マッパーで上下の湯船を移動するときだけはさすがに寒かったりして(笑)。
というわけで‥
05秋北海動画Gallery (2) |
|
しかし、この直後に「とんでもない事態」がTakemaを待ち受けていたのでありました。今思えば、一時はどうなるかと思いましたのだ。題して「天国から地獄、はたまた紆余曲折の末に天国復活っ!」(笑)。
[戻る] | [次へ] |