− その16 いよいよ最終日、帰ります! −

いやぁこんなに気持ちよかったGWは久しぶり!と思えるくらいにゆっくりできた旅行でした。何より天気がよかったしね。そういや、何年か前は雨の日に増田町の「まんが博物館」で漫画を読んでたこともあったっけなぁ(笑)。ま、あれはあれで面白かったんだけどね。

というわけでいよいよ撤収にかかります。さすがにこれだけ天気のいい日が続くと一気に雪解けが進むんですね。テント脇の残雪も、たった3泊で約30cmほど厚みを減らしちゃったようです。



左上画像にマウスオンすると雪の増減がバッチリ。あぁ、いよいよ帰らなきゃならないのね。

このあとはおしんこどんリクエストの肘折温泉経由で帰京することに。まっすぐ帰ればいいのにと思われるかもしれませんが、この日は5/4。東京に向かう高速道路は日中から夜にかけてメチャ混みでしょ。というわけで、どうせ時間をかけるのであれば渋滞にでなく現地滞在にかけたい、よって深夜までこっちで粘り、早朝にかけての時間に首都圏に近づこうという魂胆なのです(眠くなるんだけどね)。

ただ、肘折のお風呂選択はちょっと失敗しました。素直に上の湯またはその周辺の温泉に行けばよかったんだけれど、少し奥の炭酸泉系温泉施設に行っちゃって。おしんこどんは結構いい印象を持ったみたいですが、今ふり返るとTakemaとしては「ちょっとイマイチかなぁ」というのが正直なところでした。いや、何が悪いっていうのもないんですけれどね、お風呂そのものは空いてたし、掛け流しだし。要は個性というかインパクトがないように感じたのかも。でも‥、

実はここまでが「個性&インパクトありすぎ湯」ばかりだったんですけれどね(笑)。



そうそう、ここの湯に罪はないのです。ちなみにやはり残雪が多く、石抱温泉への車道は雪に埋もれてました。
(右上の画像は石抱温泉への入口とは関係ありません)

このあとは、なぜだか最上川沿いを西進&南下して羽黒山へ。30才手前あたりの頃にバイクで羽黒に来た記憶があるんですが、いざ有料道路を上がってみると全く記憶にない社殿が出てきました。



いやぁさすが出羽信仰の拠点!

でもこんな所に来た記憶はないなぁと思いつつ、旧参道の入口にきたところで「これだっ!」と思い出しました。そうか自分はあの時五重塔だけ見て帰っちゃったのね。



羽黒山参道の途中にある五重塔。Takemaが下でバンザイしてますな。いつものポーズだ。

来たぞぉいつもの動画!(10)

「なぜか気合いたっぷりおしんこどん」

横向き動画でごめんなさい。このあと一気に頂上まで行っちゃいましたが、Takemaの後ろから走り出した若い兄ちゃんに抜かれたようです(笑)。頑張れ元県大会6位!

WMV形式、305KB、9秒
さてそろそろ夕方近くなってきたところで、いよいよ千葉に帰る、のではなく日本海側の鶴岡に向かいます。その理由は‥、
その1:実は翌日(5/5)が友人の結婚式なので、へたれてきた慶事用ネクタイを買いたい(ホントね)。
その2:まだ夕方になりかけの頃なので、このまま帰ると夜の渋滞に巻き込まれるだけ。
その3:かつて鶴岡の寿司屋で飲み食いしたらべらぼうにうまかったので(ちなみに安かったわけではない)。
まぁ、その1はどうでも良かったのですが、2&3は結構大切ですね。ちなみにその3の時は、その寿司屋さんに置いてある全種類のお酒を飲んだ記憶があります。鶴岡の地酒蔵元は3つあるんですが、そのそれぞれの蔵関係の中でお店にラインアップされている全銘柄を飲んだわけですから、翌朝はとことん二日酔い‥いやいや、翌朝は元気に朝ご飯を食べて午前中に朝日村でバンジーしてたっけ。いやぁ若かったなぁ(しみじみ)。

話が長くなりましたが、夕方には鶴岡のお寿司屋さんでにぎり寿司をいただきました。うーむ、これまで自分たちがありがたがって食べていた「ヒラメのエンガワ」って何だったんだ?全然モノが違うじゃん!というわけで美味しかった!

すっかり暗くなったあと鶴岡を出発、朝日バンジーサイトは19:00頃通過、山形道−東北道−磐越道−常磐道と乗り継いで、千葉の自宅に戻ったのは午前2時半頃だったわけですね。高速道路の渋滞には今年もはまることなく順調に帰ってまいりました(ちなみにその日の午後の結婚式&披露宴にも無事出席!)。いやぁ毎年ながらやっぱり楽しいGWの東北行脚、これにて終了です!

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