− 初秋の那須茶臼岳周辺くるり&湯ったり温泉編(4) 三斗小屋温泉その2 −



ふぅ、のんびり湯っくり。

というわけで露天風呂。いやぁさすが宿泊客が少ないと貸し切りでこんなに湯ったりできるのね(嬉)。
やっぱり動画も見てチョーダイ!

「露天風呂貸し切りぐるり」

「熱湯注意」の側の湯船には熱くて入れません(笑)。

Wmv形式、624KB、16秒

そんなわけで明けて翌朝。やっぱり消灯が21:00だけあって皆さんお目覚めが早いです。もっとも朝ご飯のあとはどんどん出発していかれます。出発前にひと風呂という発想はないのかな?われわれはといえば、もう一度内湯と露天とを貸しきりで堪能しました!(こればっかり)。



夜のうちに加水パイプの位置が移動されており、熱湯湯船にも入れました。お風呂上がりのおしんこどんは最後に足湯でのんびり。



ナナカマドの葉が色づき始めるのももうすぐ。



こちらは女性専用の内湯。どうやら泉質が違うらしく、うらやましいこと限りなし。

そんなこんなでわれわれも出発です。ルートはといえば「昨日来た道を登り返し、寄り道なしでまっすぐ帰るのみ!」。芸がないと言われればそれまでですが、この日は雨こそ降っていませんでしたが完全な曇り。しかも朝早くには見えていた山の稜線も、出発の頃になるとすっかりガスに隠れてしまいました。天気は着実に雨に向かいつつあるようなので、時間をかけて雨の尾根道をえっちらおっちら行くよりも「さっさと山を下りちゃいましょ」という気持ちの方が強かったのです。いやぁ、すっかり根性なしになっちゃって‥(笑)。



すっかりガスに包まれてしまった主稜線付近ですが、幸いなことに風も雨もなし。

そんな中、ガスに包まれた下の方から複数の子供たちが発する「ヤッホーっ!」の声々。姿は見えないけれど登ってくるのかなぁと思っていたら‥あれ、あれれ?



うわ、複数どころか何十人、いや100人以上はいるぞっ!

何とこの天気の中、学校登山の小学生団体でした。聞けば総勢130人だとか。こんな時はむやみに進もうとせず「大蛇のお通り」を待つ方が賢明。というわけで、登ってくる小学生に「おはよう!」「こんにちは」って言い続け、かえって疲れちゃいました(笑)。

それにしても、この直後ぽつりぽつりと雨が降り出しましたし、みんな無事に茶臼の頂上まで行って降りてこられたかなぁ。ま、一気に天候が悪化した気配はなかったようでしたが。

山を下りたあとは湯本の鹿の湯にて山の汗を落として(あまり汗もかいてないけれど)硫黄臭をたっぷり身体に染みつかせた上で帰ってきました。‥

と、今回は那須の山を歩いたにもかかわらず、一つも頂上といえる場所に行っていないことが判明(笑)。特に主峰の茶臼岳、実はまだ登ったことがなかったんだよなぁ(大笑)。久々に目立たぬコンテンツ「Takemaの百名山」を追加更新出来るチャンスだったのに‥まぁいいや、山は逃げないっ!

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