− 日帰り会津編(2) こんなところにあったのね手作り温泉 −
ビニールハウスをベースにした温泉、実はTVでも紹介されたのだとか。
山を下りてきてからは裏磐梯を目指します。次に目指すは「桧原温泉」。桧原湖のどこかにあるんだろうけれど、これまで真剣に調べたわけではなかったんです。今回「たぶんこの辺じゃないかなぁ」と見当を付けて、ちょっとうろうろしてみたら、思いがけない場所にありました。
おお、まさにビニールハウスだぁ!
ちなみにこちらの温泉ですが、近年新たに出た温泉を利用しつつ村おこしに役立てんという「高尚なる志」をお持ちの地元有志の皆さんにより維持管理されているそうです。上の新聞には「無料」とありますが浴室の入り口に料金箱(賽銭箱?)があるので、必ず寸志を投入しましょうね(300円以上/2005年11月現在)。
入口を入ると休憩室ですが、驚いたことに内側はきちんと内装が施されていて、形さえ考えなければこれが「ビニールハウスの中」だとは思えないほどです。ちなみにテーブルやソファーの設備はもちろん、何と自動販売機まで設置されています!
土日には管理の方がいらっしゃるとのことでしたが、Takemaが行ったときは男性客が一人いるだけでした。その方もしばらくして上がられたので、うわ、こちらの湯を貸し切りだぁい!(なお湯船は一つしかありませんので完全混浴です)。ちなみにこの時おしんこどんは「急性睡魔症候群」に襲われており、風呂よりも眠さに勝てず車の中で熟睡しておりました。あれまぁせっかくここまで来たのにねぇ(笑)。
石とコンクリートで固められた湯船は結構広く、数名が同時に入浴できる広さ。しかも洗い場にはシャワーの施設まであります。おそらくシャワーのお湯も温泉なんでしょうね。湯そのものは「これこそが単純泉というものだ!」と自慢できそうなほどのもの。特に個性はありませんが、沼尻元湯の上がり湯としては最高といえるでしょう(ほめているのかどうなのか?)。でもさっぱりできるお湯ですねぇ。
さて、内湯のドアを開けると、表には何と露天風呂まであったりします!
お湯に手を入れてみると‥ちょっとぬるいですが入れないほどではありません。見たところお湯の供給元は見あたりませんでしたから、もしかしたらホースで源泉をそのまま流し入れ、あとは自然にさめるのを待つという方式なのかなぁ?いずれにせよ、これはこれで気持ちいいということにに変わりはありません!
今回唯一の動画です |
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さて、そろそろおなかも減ったので街へ出てご飯といたしましょう。普通こういう日帰り旅行では昼食=お蕎麦というのがわれわれの定番なのですが、喜多方に近いということもありまぁラーメンですかね。市内のラーメン屋さんも、シーズンオフだからか全体的にお客さんは少なくてゆっくり食べられました。ちょっとスープがぬるかったきらいもありますがまぁいいか(文句いうなって)。
ちなみにTakemaは圧倒的にみそラーメン派です。
最後の最後に、おしんこどんお気に入りの熱塩温泉の共同浴場でもう一湯。なぜだかものすごい混雑していたのはタイミングが悪かったとしか思えません。まぁしょうがないかな、次回はもっとゆっくりできるでしょ。
というわけでこのあとは一気に千葉へと舞い戻ります。三郷で事故渋滞もありましたがやっぱり朝一番から遊ぶと帰る時間も早くて何より。ちなみに、この温泉めぐりが2005年の締めくくりとなりました。来年はどこへ行こうかな?