昨晩の宴会場で一緒だった子供たちに見送られつつひかり温泉を後にしたわれわれでありました。が‥それでもまだ時間的には早いんです。というわけで、ちょっと走った先にある道の駅「フォーレスト276大滝」(なんつーネーミングだ)にて大休止。「自動演奏ピアノの流れる豪華トイレ」が自慢とかいうことですが、何だか無駄の真骨頂という気がしないでもありません(苦笑)。



とりあえずソフトクリームだけは食べてました。

この後の予定は、「支笏湖畔の丸美食堂」で遅い遅い昼ご飯を食べて、あとは苫小牧へ直行あるのみです。え、なんでその食堂へって?いや、ひかり温泉のご主人が「あそこはうちもいろいろと面倒をみてるしね、食事もうまいよ」とおっしゃっていたので「それなら是非!」という気になったからなんです。また、この日は朝ご飯のあとほとんど何も食べていないからちょうどいいかなという感じです。

さて道の駅を出発してすぐ、先行きに「雨の気配」が!いやはやいよいよかぁ、最終日に雨というのも切ないけれど、ま、しゃーないか、すぐやむことを祈りつつ‥くぅーっ、全然やまないどころかもっと強く降り出したじゃないのさ(笑)。

おまけに丸美食堂の詳しい場所を聞いておかなかったおかげで国民休暇村のほうまで行っちゃいました。ホントは途中のモーラップにあったわけで、しばし迷ったあげくようやくキャンプ場手前の食堂に到着です。



雨が降ってたんで屋外のテーブルは閉店モードですがちゃんと営業中でした。

ジンギスカン定食とニジマスの刺身定食を注文。「ひかり温泉のご主人に勧められておじゃましたんです」とお伝えし、その後もいろいろとお話ししていたら、何といろんなものが大盛りになって出てきちゃいました(驚)。



こうやって見るとそれほどの大盛りには見えないと思いますが‥そもそもお皿が大きいんです!

ちなみにジンギスカンですが、この旅行の前半、豊富温泉の食堂で食べた量の「3倍以上」はあったわけです。ちなみに注文したのはあくまで一人前ですからね。続いて出てきたニジマスの刺身定食も「肉厚三列モード」、ごはんだけは少な目にしてもらいましたが、それでも「あのぉ、通常盛りにしか見えないんですが(心の声)‥」

われわれは夫婦揃って小食なんですが、その一方で「出された料理を残すのは申し訳ない」教の信者でもあるわけです。こ、これは頑張ってナントカしなきゃ!

では、おしんこどんをサンプルにしてその様子を見ていきましょう(笑)。



よーっし、これからいただきます!「これはサービス」と、貝の煮物も出てきました。



少しずつ「満ちて」きた頃、ニジマス刺定食もどどんと到着!みそ汁のどんぶりも大きいです!



というわけで、何とか完食!お疲れさんでした!

全部食べられたのは‥美味しかったからです!いや、ここのお料理、ホントに美味しかったんですよ。で、思ったよりもお腹がパンパンにならなかったのはなぜだろう?普段はこんなに食べられないはずなのに‥。

お店の方に御礼を言って再びカッパ着用、ここからは本当のラストランです。ずーっと降り続いていた雨も、苫小牧市内に近づくにつれて小やみになり、そして市内に入ったところでやんでくれました。ふぅ。ちなみにターミナルの到着はちょうど日没時とほぼ同時で、ナイトランもしなくてすみました。

ターミナルでしばらく暇つぶしをしなければならないのは仕方ないにしても、まだバイクを車両甲板まで運転しなきゃいけないのでビールというわけにはいかないのがつらいところ。で、しばらくお土産品物色等をしておりました。

この日の乗船順としてバイクは一番最後、なんと徒歩乗船客よりもあとだったので「乗船後すぐにさっぱりお風呂」の夢は絶たれました(悲)(ま、翌朝一番風呂をゲットしたのでよしとしますが)。とりあえず着替えて、船内で生ビールを購入し「ふぅ‥」

ちなみにこの卵、何だか変だと思いませんか?下の方に残った殻は白いのに、白身が茶色?実はこれ、今朝のツアー中にもらったあの地熱卵、それもあの「24時間ほったらかしの薫製卵」なのでありました。ふーん、どうしてこんな色になるんだろう、不思議です。

大洗に到着したのは翌日の夜。真夜中の常磐道で一気に千葉方面へと戻りますが、途中で豪雨に見舞われてまたもびしょ濡れ。でもすぐやんだので再びカッパを脱ぎ(おしんこどんは賢明にも脱がなかった)、高速を下りて「家まであと10分♪」というところで再びの雨。もうカッパを着る気にもならなかったのでそのまま走行、おかげで最後は見事に濡れネズミツーリングとなってしまいました(笑)。

というわけでTakema&おしんこどんの2006北海道ツーリング、これにて終了です。ふう、次回はいつ?来年?
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