− その1 集合&宴会開始まで −
今年もオフキャンプの季節がやってきました!
とかくこの世はいろんな人たちがいろんなふうに生きているわけでありまして、そんな生きざまの中から様々なことわざや格言、慣用句などが生み出されてきたわけでございます。‥と、何だか落語の始まりみたいな書き出しになっちゃいましたが、そんなことわざだか格言の中には次のようにに「明らかに矛盾する2命題」があったりするるわけです。いわく、
これは、「急がば回れ」のように止揚できるパラドックスなんてものではなく、もうただ単純に矛盾しつつも、それでも世代を超えて受け継がれてきていることばです。ということは、やはりどちらにも真実が含まれているのでしょうが、わたくしTakemaとしては、もういいかげん今年こそ「三度目の正直」にして欲しいという本音がありました。
常連の皆様は即刻ご承知のことと思いますが、直近2回のTakemaオフキャンプはしっかりと雨にたたられてしまったわけです。まぁ大きいあづまやがあるので宴会そのものに問題はありませんでしたが、やっぱり「1年に一度の大宴会」が雨ってぇのは気分が萎えます。というわけで今年こそはなんとかカントカ雨なし芳一で焚き火でも燃やしながらのーんびりとやりたいじゃないのさというのが本音だったのでありました。
で、結論から言えば雨の気配すらありませんで、久々に「夜空という屋根の下」での大宴会を催すことが出来たわけでございます。うーん、やっぱりこれからは「三度目の正直」派で行くことに決めたっと!というわけで、オフキャンプの模様を今年もご覧下さいませ!
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なお、この年の「オフキャンプお誘いページ」はこちらでございましたっけ。
さてさてここからレポートです。この土日の天気予報は「土曜日は大丈夫だけれど日曜日はチョッチね」系の予報が出ておりました。日曜日については確かに気に掛かるところでありましたが、なーに、肝心の土曜の宴会タイムさえクリアしてくれればまずは何とかよし!‥というのは、このTakemaオフに関しては例年車で行くことにしていますので(いろいろ持って行く都合があるので)‥。でもライダーの方々にとっては、「家に帰り着くまで雨だけは勘弁」のはず。それが、今年は‥
という結果となりました。さーすが「三度目の正直!」。神様、私はあなたを赦します(主客逆転)。ま、このオフキャンプは三度目どころか今年で六回目なんですけれどね(笑)。というわけで、ライダーの皆さんも両日にわたり走りをタンノーなさったのではないかと思います、ハイ。5/26.27に行われるてったんゆんさん主催のくまオフも、是非いい天気になって欲しいものです、ハイ。
さて、賢明な常連の皆様はもうおわかりのことと存じますが、実はわたし、この主催キャンプに限らず、出先でのオフ会関係につきましては結構時間にルーズなところがあるようです(苦笑)。道北のtettさんあたりはそれこそ「そーだそーだぁ!」とわが意を得たり系で膝を叩いておられるのではないかと推察いたしますが、今回もまたとんでもないパターン。以下に、オフキャンプ直前に私が掲示板に書き込んだ内容を転載しますので、よぉっくご覧下さいませ!
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‥言い切りましたね、「13:00」。しかも当日はこのような「時間宣言」したことすらも忘れてたし(大苦笑)。
で、実際のところ当日の13:00にはまだまだ関越道上、しかも前橋より南をうろうろしていたような?。赤城高原SAで休憩中、はとりくんから「今どこですかぁ?」との電話が。「赤城高原だよん♪」と答えると、「あの書き込みは何だったのですかぁ」系攻撃が(ヤバヤバ)。それで全てを思い出し、急いで直行‥できないのです。ベイシアで買い出しもしなければならなかったのです。
すでにはとりくん以外にも、初参加の「埼玉のSL230乗り」さんが到着されているとのこと、うわ、そういえば薪調達のお手伝いをして下さるという話もあったっけ、やばいやばい!‥と、はとりくんいわく「おとうも到着です」。もうこうなったら開き直るしかないな、「じゃ、そういうことで、現在到着済みの皆さんでビジターの方々を歓迎して下さい!」(笑)。
(「それは秘密です」って番組、昔ありましたよねぇ=はぐらかし)
この遅刻ネタはさらに話が続きます。月夜野ICを下り、ベイシアに直行。今回当然初参加のTakema姉ご夫婦は、お子さん*2に何か食べさせなきゃということで軽食コーナーへ。で、買い物前に自分もそこに行ったところで、窓の外に「どう見てもあの方のものとしか考えられない迷彩塗装系アフリカツイン」発見!(写真、撮っておけばヨカッタ)。
(ちなみにちんさん=北海道ツーリングのバイブルサイト「二輪便利帳」の管理人さんです。上の赤文字をクリックするとサイトにジャンプします)
それまでのTakemaにおける店内行動はといえば、なぜか紳士服売り場にてネクタイやスラックスを買っていたわけですね(買い物を全然急いでないだろ!というツッコミはナシね。だって安いんだもん=想定内行動)。ただ、ちんさんが紳士服売り場はもちろんのこと婦人服や雑貨エリアにいることは考えにくいので、あたふたと食品売り場エリアで目を皿のようにして凝視してみると‥「あれ、いない?」。
「もう会計を済ませて出ちゃったのかなぁ」と思っていたら、あにはからんや、お酒コーナーで「今宵の友」を物色中でした(笑)。で、ちんさんに声をおかけすると、返ってきた返事はといえばこれまた至極当然の、
(そうお思いになるのが当然ですよね、もう14:00近かったんですから)
現実の事情を説明しますと、ほほえんでおられました。というか、微笑するしかなかったと思われます(苦笑)。
というわけで、何とか通称「猿」に到着したのは14:30ころ。1.5h遅れとはまったくねぇ。常連さんがきっちり対応して下さっていたので問題はありませんでした(いや、Takemaの行動そのものが問題なんですが=反省&ちなみに実生活は結構時間に厳しいんですよ=え、誰も信じてくれない?)。
というわけで、まずは姉夫婦家族のためにわれわれの「GW木地山キャンプ用家型テント」を設営し、続いてわれわれのデフォルトテントである山岳用テント「ICIゴアライト」を設営しました。そういえばこのゴアライトも、もう随分山で使ってないよなぁ。この夏は久々に北 or 南アルプスでも行こうかな?‥と、毎年4-5月に考えているアイデアと実際の夏の過ごし方とには大きな懸隔があるんですけれどね(どうなることやら)。
というわけで、皆さんどんどん到着してきます!
ちなみに今年の参加者の皆さんは現役ライダー比率がほとんど!Takema姉一家はともかくとして、それ以外の全ての皆さん(今回車で来られた方を含めて)が現役ライダーでした!‥あ゛、おしんこどんだけがペーパーライダーだけど(笑)。乗りなさいって!‥って、ペーパー歴8年目に突入の彼女、乗れるのだろうか?(「いや、乗せなきゃ乗らなきゃ!」というゆんさんの声が聞こえてくるような気がしますが)。
で、とりあえず某所より今宵の薪を調達して参りました。FuGさんはとりくん、ありがとうございました!2往復により、薪もかなりたっぷり。ただし一晩中燃やせる量ではありませんが、どうせみんな寝ちゃいますもんね。
うちのフォレスター荷室に薪を直接詰め込んでの2往復。一部に車がかわいそうとの言葉がありましたが、車を妙にいたわる気はありません(笑)。というか、あのスーパー過積載からすればTakemaがバイクもいたわっていないのはバレバレですね(苦笑)。終わった頃には皆さんスタンバイOK?
というわけで、宴会公式スタートは18:00と宣言しました。ただし「公式」とは名ばかりなのはいつもの通りで、すでにほとんどの皆さんが缶ビール片手にのんびりと夕餉の支度に精を出しているところでありました。
さてそんな中、Takema&おしんこどんが密かに取り出しましたる謎の粉末、それは‥「KAVA」!3月に行ったバヌアツ共和国で購入してきた「ノンアルコールなのに酔っぱらう?」不思議な粉なのであります。ちなみにKAVA酔いのことを現地語で「ドロン」と言います。何だか新橋ガード下おやじが使いそうな言葉ですな。
飲んでくれる人は‥いるんでしょうか?
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溶いてます溶いてます。本場ではこの前段階として恐るべき儀式があるんですが(笑)。
濾し取り用のガーゼに流し込んで‥何だか子供の泥遊びみたいですね。
そして絞り出したこの泥水系液体こそがKAVAなのであります。
そしていざ‥飲んでます飲んでます!
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ちなみに、「KAVAを飲む前には飲食を控える」のが心地よいドロンを迎える秘訣だといいます。しかし、多くの方々はこの時点でビール摂取に余念のない状態だったわけで、その方々にはゴメンナサイ。ただし上画像の方はその教え?をしっかりと守り、ここに至るまですべての飲み食いを自粛なさっていたのだそうです。エライ!‥で、この方ですが、しばらくして‥
うわ、たった1杯、しかも本KAVAに比べて有効成分が薄そうに思える粉末KAVA(本当に薄いのかどうなのかは知りませんが)でドロン体験ができるとはうらやましい!何だか普段とは明らかに違う状態になられたのだとか。というか、実はどんな状態なのかを説明していただいたんですがその表現を忘れちゃったTakemaです。ただ、この飲KAVA後のこの方のそばにおられたよーへいさんによれば、「何だかモノにとりつかれたかのように、うつむきながら黙々と餃子を焼き続けておられた」のだとか。うーん、周りのことが気にならなくなり自分の世界に入っちゃうのというのはまさにドロン状態の典型です。というわけで、「正式ドロン」だと認めちゃいましょう!
ちなみに、動画の女性の方はどうやらドロンが来なかったみたいなので、うーむ1勝1敗というところでしょうか。おっともう一人、味見程度に飲まれた方も、「思っていたより効いたみたい」ということでしたから2勝1敗と考えてよいのかな?また、なめてみただけの人も「舌がぴりぴり?する」あの感覚はわかっていただけたようであります。
さて、そんなこんなのうちに時刻は18:00を回りました。遅め到着の方以外は皆さんそろいましたので、ではではご挨拶と乾杯で始めちゃいましょう!
というわけで乾杯、そして、今回のオフキャンプに参加を御表明いただきながらも不幸にしてお亡くなりになられたKazuさんに哀悼の意を表して献杯を行いました。
さぁって、これにて今宵の幹事の公式の仕事はおしまい!ではでは飲みますかぁ!‥おっとその前に。
実はこの場所は正式のキャンプ場ではないのですが、去年の利用後管理団体が変わったそうなのです。それに関するお話を少しさせてもらいました。ちなみに今回参加なさらなかった方でこの場所を過去に利用したことのある方、今後は届け出なしのデイキャンプおよび宿泊キャンプは×となりましたのでご注意くださいませ。
「じゃ、今年はともかく来年のTakemaオフは?」とお考えのあなた、それがまず間違いなく大丈夫なんですねぇ(笑)。この件について詳細を知りたい方(ただしTakemaと会ったことのある方に限ります)はご連絡くださいませ。
で、話を戻しいよいよ宴会開始というわけですが、そろそろ長くなってきたので宴会の様子は次ページにて。
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