− ゆったりとお湯を堪能 −



こちらが湯小屋です。小屋の裏側では薪がガンガン燃えてます。

というわけでいざ入浴タイムとなりました。ご覧の通り湯屋は確かに頼りなさげですが、浴室内部はきちんと整理、清掃が行き届いていて好感が持てます。ちなみに、蛇口からは加熱前の源泉がそのままバスタブに流し込まれており、その源泉を直結の薪ボイラーで直接暖めるという形式です。従ってバスタブ内の湯はどんどん熱くなる一方ですから、常に新鮮な源泉を流し込んでいかなければなりません。結果、見事なかけ流しの湯になっているというわけです。



無色透明のお湯につかると、あふれた湯がどどっと外に流れていきます。むふぅ、いい気分♪



ちょっと熱めにするために源泉の蛇口を止めてみました。結果、すぐアツアツに。

お湯の感じは、他のサイトでも紹介されていたようにぬるすべそのもので、肌に優しい感じがたまりません。自分のあとに順番を待っていた人もいなかったので、思いっきり湯ったりのんびりしてしまいました(しかしこの日はかなり暑かったもので、お風呂から上がったあとは噴き出る汗が止まらず閉口しましたが(笑))。それにしても鉱泉水の成分はどういう感じなんでしょうね。

室内の壁には左右それぞれに手書きの絵がペイントされています。三浦半島にある温泉ですから左側の絵は何となくわかるのですが、右の時計台の絵はいったいどこなんだろう?ちなみに時計にはしっかり「SEIKO」と書かれておりました。結構細かいのね(笑)。

ちなみにこちらは「営業」している施設とはいえ、宿泊及び休憩の施設はありません。自販機なども一切ありませんから、冷たい飲み物等は持参しないといけません。え、どこにあるかって?う〜ん、せっかくですからそれは是非自分で調べてみて下さい(笑)。この2ページの中にも随分とヒントが隠れています。

というわけで、平日の昼間から隠れた名湯?を堪能してまいりました。帰りは勝手知ったる道ですからいやぁ早い早い、この温泉からTakemaの住む千葉県市川市まで、高速を乗り継いでわずか1時間と少ししかかかりませんでした。こりゃあ近い!たまにはこういう近場の小旅行もいいなぁと思った次第です、ハイ。

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