(その3 有名どころはそれだけのことがある‥でもねぇ)
というわけで、米沢側から旧板谷峠のダートを超えて滑川温泉方面へ。そしてこれまで「四輪はスイッチバックで登らなきゃ行けない」といわれていた関係もあって行ったことのなかった姥湯温泉へ。さすがに傾斜は急、でもかのスイッチバックは一応切り替えして登れるほどに改良されておりました。
しかし、「何だか下ってくる車がとっても多いぞ、やっぱり有名どころだからかなぁ」と思っていたら、何とその予測にはおまけが付いていたのでした。
うわ、「歩行者用通路」?工事現場だぁ‥
そう、今や姥湯温泉はお客様の増加に対応すべく大増築工事中だったのであります。まぁそのことについてとやかく言うつもりは全くないのですが、重機が鎌首をあげたまま止まっている風景はもはや「秘湯」と言っちゃイケナイですよね。「日本秘湯を守る会」の幹部の方、そろそろ再選考をした方がいいんじゃないの?あ、冗談冗談。これ以上「開拓」されちゃたまったもんではないですからね。
でも幸いなことに露天風呂については工事が入っていませんでした。というわけで入浴料を払って白濁の温泉へ。
きれいな白濁です。ちなみにすぐ横を流れる川も冷たいとはいえ白濁
していましたから、温泉ハップは絶対使っていませんね、はい。
でも何で日本人は白濁の温泉が好きなんだろうと思いつつ、も一つ上にある露天風呂&川風呂(未整備)を堪能。ま、こりゃいいか!
源泉上部&湯の花採取の状況を見る限り、ここの温泉は間違いなさそうだもんね。
さてさてというわけで、トータルとしては可もなく不可もなくなってしまった(宿の雰囲気が工事現場状態とは残念!)姥湯から出発。このあとはもう帰らなきゃいけないのに、新野地温泉をハシゴして帰りました。Takemaは湯あたりはしないもんで何ということもなかったんですが、おしんこどんにとってはきつかった?(そんなことはなさそうだったけど)。
露天風呂はこんな感じでいい雰囲気。泊まるといいよなぁ。
でも場所柄泊まり客も多そうで落ち着かない?
ついつい余り湯=野湯を探したくなる?(笑)。
というわけで2004夏最初の温泉行脚は終了!さぁ!夏の終わりの東北野湯行脚本編をお楽しみに!(うまくいくといいなぁ)。