− 前半その5 欲はかかずに立ち寄り一湯で前半戦終了! −



明けて翌朝はしっかり青空、宿の前の満開桜がブルーに映えてます(マウスオンで周辺の風景に変わります)。

今日はもう帰るだけなのでのんびりと湯に浸かり、孫娘ちゃんとしばし遊んだり、あらためて散歩したりで朝のひと時を過ごします。う、道ばたに太くて立派なワラビを複数発見!‥しかし道沿いなのと、それこそGW後半戦ではしっかり山菜採りにいそしむつもりなので、摘み取りたい気持ちをぐぐっとつみとりました(笑)。それにしても見事なまでの快晴で嬉しくなってきますね。野湯探訪にも絶好‥いや今日はそんなところには行かないんですが。

会津坂下町や若松市をパスすべく磐梯河東ICまで高速でワープ(死語)し、磐梯山の南麓にやってきました。と、途中で「滝こちら」の看板とともに森の中に進んでいく林道発見!有名な場所ではないようですから(こういうの大好きなTakemaです)よしよしとばかりにやや荒れた林道を100mほど進んでいくと‥

というわけで、その場に車を止めて奥へと歩き出します(ちなみに帰りは延々とバックしましたっけ(笑))。

しばらく歩いていくとお社(やしろ)があり、いずれにしても車はここまでなのね。ここから先の山道はこの陽気でちょうど野の花が咲き始めたばかりでなかなかいい感じです。道の両側がお花畑みたいになっているところもあって気分いいぞ。



こうやって画像にしちゃうと全然大したことがないんですけれどね(笑)。


さらに進んでいくと木の橋なんぞがあったりして変化に富んでいます。で、いよいよ滝に到着したのですが、ちょっと残念なのは、滝の近くにこんな看板があったこと。

うーんまぁこの沢の水を飲もうとは思っていなかったけれど、何だか興ざめです。せめて「この先立ち入り禁止」というようにだけ書けばヨカッタのに。ま、水を飲まないようにという警告を兼ねているのかも知れませんがね。

滝から戻る途中にはちょっと気になる植物(というかタラノメですね)があったりして‥(どうしたかはご想像にお任せします(笑))。車に戻ったあとは今回の湯めぐり最後の温泉へと向かいます。



磐梯山、まだ4月末というのに随分雪が少ないような気がします。

というわけで訪れたのは押立温泉。3つの湯宿があるんですが、車の駐車台数等を綿密に観察し(いやそれしか見なかったとも言いますが)、一番奥まった位置にある住吉館へ。で、着いてみてビックリ、ここって秘湯を守る会の宿だったんですね(大して下調べしてないことがわかる記述です)。ゆえに?お風呂代は600円也と今回一番の高額でしたが(笑)、まぁいいっしょ。しかし露天風呂はただいま湯を溜めている最中?それもまたまぁいいっしょ。最後だから投げやりだったのかもしれません。



まずは内風呂へ。無色透明やや金気味の湯がかけ流されておりました。仕上げの湯としてはなかなかです。ふぅ。

「露天風呂は湯を溜めている最中だからまだ入れない」ということでしたが、いやいや腰湯だっていいじゃありませんかというわけで行ってみると、まさしく腰湯そのものでした(笑)。弁財天様のあたりから湯がこんこんと。この日は気温も高かったんで日なたぼっこがてら湯を楽しんだという感じでしょうか。



あー、湯は少なくとも幸せ一杯ですな‥。

というわけで今回の湯めぐりも終了!高速に乗る前に腹ごしらえでお蕎麦でもつるつるっとと思っていたらうまい具合に蕎麦屋発見。どこかで聞いたような店の名前だなぁと思っていたら、R115号沿い(というかちょっと裏道を入ったところだけれど)にある「おおほり」の支店でありました。うん、美味しかったですよ。



Takemaは山菜蕎麦。蕎麦はいいけれど山菜の季節なのにネタがイマイチなのは減点です。この点は再検討して下さい(笑)。

さてここからは連休前半最終日(4/29)午後の渋滞との格闘‥は全然なかったのであります。もちろん磐越道〜常磐道経由だったせいもあるでしょうが、交通情報を聞いていても混んでいるのは東名と中央だけだったようですね。この時期あっち方面に「正攻法の時間に」突入する人の気が知れないです。というか、だからTakemaのお出かけは東北方面が圧倒的に多くなっちゃうんですけれどね(笑)。

そんなわけで夕方前にあっさりと自宅に到着でした。しかし3日後のこの時間には「新たなる旅立ち」への最終準備をしているんですよね(笑)。というわけでこのまま後半戦に突入いたしましょ。
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