− その1 札幌でバヌアツオフの夕べ −(2/11ページ) 

金曜の仕事を早じまいして急いで帰宅、羽田へと向かいます。多少の余裕を持ってチェックインを完了し、搭乗フロアの窓から外を見ると富士山が赤くシルエットになっておりました(左上画像マウスオン)。と、ここでふと「自分って寒いのは結構苦手なんだよなぁ」という「重要事項」を思い出しました。とはいえこの時点での心配は、「生きて帰れるんだろうか」とかいうことじゃなくて(開拓民じゃないんだから)、「赤鼻から鼻水じゅるじゅる満開モードになったりしないだろうか」という一点でしたね(笑)。

ま、そんな心配をいくらしたところで行ってみなければわからないので、開き直って生ビールとお弁当タイムということに。「家庭の味 からあげ弁当」は何だかがっくしで、もう頼むまい(笑)。味云々よりも中身がシンプルすぎるって、ご飯と唐揚げと梅干し1個とほんのちょっとのしば漬け、以上!だもん。

とここまでタイプしてきたところで「そういや高校時代とかに母が作ってくれたお弁当も品数という点では似たようなものだったか」ということを思い出しました。ということは「品数が少ないところも『家庭の味』だったのか?」(そんなことないでしょうが)。

というわけでヒコーキは定刻(18:30)に出発、新千歳空港にもこれまた定刻に到着。快速エアポートで札幌までもほぼ順調。千歳では降っていなかった雪ですが、札幌周辺はかなり降っています。今日はともかく明日の列車の運行は大丈夫かな?

しかしここで重大なる凡ミス!完全なる勘違いで南北線に乗っちゃいました!おかげで東豊線の豊水すすきの駅下車2分で宿に着く予定が、南北線中島公園駅から延々と歩く羽目に。おまけにTakemaは傘も忘れたんで、それこそ全身真っ白になってようやく宿に到着した次第です。あーおバカ。初めて泊まる宿でもなかったのに‥。

時計はすでに21:00を回っています。しかしまだまだ夜は長い!これからバヌアツオフがスタートするのですから(22:00〜)何とも強行軍的なスケジュールです(笑)。というわけでその会場としてTakemaが選んだお店は‥




ここで「酒学館 ひろ田」さんについての情報です。

最近のレポートでは住所や連絡先などの情報を省いていましたが、以前Takemaのレポを参考に(コピーを持参して)お越し下さったお客さんと偶然お会いしたことを思い出し、改めてここに再掲いたします。旅行者の皆さん、ひろ田さんで偶然お会いしましょう!(笑)。

北海道札幌市中央区南7条西4丁目 すすきのプラザビル2F
(地図はこちらをご覧下さい。通りの南側のビルです。)
TEL: 011-512-0475
営業時間: 18:00〜2:00、日祝休み
kazekozouさんからご紹介いただいて以来、あまりにもパワフルな「怒涛のお通し」に魅せられ毎年来道の際には必ずおじゃましているひろ田さん、この日は人数が多いということで前もって予約をしていたわけです。のれんをくぐると、マスターとママさんがいつもの笑顔で迎えてくださいました。が‥ん?カウンターにはどこかで見知った顔が?(笑)。

それはみいまんさん。Takemaのひろ田さん詣でレポをご覧になり「では行ってみようか」と思われたのがきっかけとなり、すでに完全なる常連さんとなられております。今回もTakemaの予定に合わせて「では先に行って飲んでます♪」とおっしゃっていたので、みいまんさんがそこにおられること自体は特に不思議なことではありません。しかし!

ま、みいまんさんのサイトをご覧になればそのお出かけペースに驚くばかりなので、これくらいは普通なのかな?さすが、「年間搭乗フライト数150」は伊達じゃないです。というかすごすぎだって(笑)。

おっとっと申し遅れました。今日の集いのメインはバヌアツオフ宴会でした(笑)。2007年3月にわれわれがバヌアツを訪問した際に青年海外協力隊員として現地に赴任なさっていて、あのツリーハウス情報を最初に提供して下さったかわもっちゃん(ちなみに4月以降ご近所さんになる予定?)、そしてかわもっちゃんつながりで、何と「25年前にバヌアツを訪問した」貴重な経験をお持ちのPlumhouse-Sapporoさん&お友達、そしてみいまんさんにTakemaとおしんこどんで総勢6名での大宴会となりました!

「怒涛のお通し」はもちろん今回も健在!左上画像に見えているのが1人前のお通しなんて、いつもながら信じられません(笑)。で、まずは最初に集まった4人で乾杯!ん?約1名だけビールじゃなくてにごり系の液体を手にしている人が?あ、先に来ていた○いまんさんですね(伏せ字の意味全くなし)。

まずはPlumhouse-Sapporoさんご持参の「25年前のバヌアツ旅行アルバム」を拝見。うわーPlumhouseさんの髪型が懐かしいぞ!。‥でも、25年=四半世紀前ですよね。何だか写真に写ったバヌアツの風景も、首都ポートビラの街並みも、何だかそこまでの「時代」を感じませんでしたよ。というか、日本が変わり過ぎなんですよね。

全員集合してからは酒のピッチも進みます!このお店以外、札幌ではなかなか飲めない國稀酒造の粕取り焼酎「泰蔵」ボトルもさっさと空き、「追加お代わりっ!」いやぁ皆さん飲む飲む‥って、ピッチが上がってたのはもしかして約2名だけ?(大笑。ちなみに1人はTakemaでしたがもうお1人は?うふふ)。



皆さんのご尊顔は畏れ多いのでぼかしました。となると顔が見えるのはマスターとママさん+おしんこどんだけですが(笑)。

というわけでお開きになったのは午前2時前。まぁ時間的には4時間弱なので標準的な宴会ですが(そうか?)、宿に帰ってからはそれこそ倒れ込むように?ベッドに倒れ込んだTakemaだったのでありました(笑)。

さて明けて翌朝、朝6:30過ぎに朝ご飯。二日酔いというわけではなく頭も痛くはありませんが、あー、まだ脳の中がトロンとしてるかも(笑)。でもとにかく、今日これからのスケジュールによると8:00発の旭川行き特急に乗らねばならないのであります。というわけで絶対に座りたいぞ自由席。結果としては結構ギリギリでしたがあーよかった。
ちなみに今回予定を立てていて不思議に思ったのがJR北海道のダイヤ組み。だってさ、

列車名 札幌発 旭川着
スーパーカムイ3号 7:40 9:16
スーパーカムイ5号 8:00 9:20
分差 20分 4分

朝早く駅に行くのは誰だってシンドイと思うんですが、途中停車駅も全く同じ両列車、せっかく20分も早く出発しても到着はたった4分しか違わないってどういうことなんでしょ?旭川まで行く場合3号よりも5号のほうが絶対便利ですよね。3号が臨時列車ならまだわかるんですがバリバリの定期だし、なぜこんなダイヤを?ちなみに臨時特急は途中で定期特急に抜かれたりしてますがこれはまぁご愛敬♪



というわけでTakemaの車内のお伴は「白いなっちゃん」。乳酸菌パワーで今日も一日頑張るぞ!

お天気は曇りベースで時々太陽が顔を出したりしています。昨日に比べれば天気はまずまずかな(実はこのあと札幌は大荒れになったそうです)。というわけで旭川にもほぼ定時到着。さーてここからはどこに行くんでしょーか?



ん?バスに乗ってる‥ということは、そうおわかりですよねあそこです!

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