[国内あたふた編へ]



− その1 札幌でバヌアツオフの夕べ −(1/11ページ)



人間は俺を見て「きゃーカワイイ♪」とか言いやがるが、本当の俺様は「くちばしギャング」なんだぜぃ(うそつけ)。

(2008年2月15日−18日)
突然の冬の北海道行きはひょんなことから決まりました。12月上旬、「何とまだ年末のバンコク往復チケットが取れるぢゃないか!」ということに気付き急遽ラオス行きを計画したわけですが、それに気をよくして「ちなみにオフシーズンならではの国内線安チケットでもないかなぁ」と探してみたら‥

というわけで酔った勢いで予約完了(笑)。2/15夕方の千歳行きと2/18夜の女満別発羽田行き便を押さえました。さすがに雪祭りの翌週はガラガラなのね、勉強になったぞ(笑)。

で、1月の半ばまでは現地での予定を考えるでもなく放置しておりました。年末のラオス行きも年始の怒涛の新年会もありましたのでしょうがない。ようやく細部の検討に入ったのは半ば過ぎ。早々と決めていた「初日の夜=酒学館ひろ田さんでバヌアツオフ宴会」以外、どこをどう回るかの検討に入りました。

実は最初は「全行程レンタカー」という計画を立てようとしていたのですが、冬の道に慣れていないTakemaにとってはあまりに無謀な計画であることに自ら気付き、早々とレンタカー予約はキャンセル。公共交通機関による移動を前提とすることに(賢明)。

続いての検討課題は網走まで「北回り(旭川経由)」で行くか「南回り(帯広・釧路経由)」で行くかの検討です。しかしこの頃には2日目の宿泊が上富良野になることが大前提になっていましたので、そのあと大きく南下するのはどう考えても非効率的でしょ。というわけで大体のルートが決定!道中どこでどう遊ぶのかはこのあと逐一ご紹介していきますので乞うご期待!いざ出発!



まずは札幌、「酒学館ひろ田」さんにてバヌアツオフの夕べ
さっきまで千葉で仕事をしていたのに、気がつけば札幌のお馴染み居酒屋さん、しかもメンバーはといえばバヌアツ絡みなのですから何だかもうどうにでもしてっ!という感じであります。いやはや飲んだ飲んだ、恒例の「怒涛のお通し」、全部は食べきれずに残しちゃってごめんなさい。というわけで、初日の夜から飛ばしすぎだったのであります(笑)。
混雑嫌いのTakemaが‥「旭山動物園」っ!
いや、ホントに人混みが嫌いなんですTakemaって奴は。その一方でおしんこどんは以前から旭山行きを切望。そして何とこの日、日中のほぼ全てを旭山滞在に充てるというスバラしきTakemaの英断でありました‥というのは行程の都合とtettさんとの動物園オフが目的だったんですけれどね(笑)。
初めての冬の道楽館、快適ぬくぬく&いつもの通り快飲食!
これで何度目だっけの道楽館さん再訪とはいえ、真冬ばりばり時期の訪問は初めてでした。しかし「冬中付けっぱなし」の暖房のおかげで、館内はTakemaの千葉の家をはるかにしのぐ快適さを誇っておりました。そしてウマウマのご飯とビールと焼酎と、そして「謎の液体」のご相伴にまであずかり、ヌフフのうちに夜は更けていったのであります。
雪原大疾走、唸るエンジン進めや進め!
今回道楽館さんにお世話になった最大の理由がこれ。何と至近にある「四季彩の丘」にてスノーモービルに乗れるというのであります。しかも、圧雪された周回コースなどという半端なものではありません。新雪の丘を行け行けGoGoGo!モードで楽しんでまいりましたのだ。
午後はいきなり鉄ちゃんに!石北本線汽車旅旅情
お昼過ぎに道楽館さんを後にして午後はドドンと大移動、一気に網走方面へと向かいます。何と時間的にベストな列車は特急ではなく「特別快速きたみ」号、おかげで移動費用は乗車券だけで済みはなはだラッキー。もちろんTakemaがそれなりの時間を運転席付近にて過ごしていたことは言うまでもありません(笑)。
かけ流しの湯宿 女満別温泉「山水」にてほっこり
そうなんです、この4日間の旅行で温泉に入ったのはここだけでした。宿(ホテル)は綺麗でいいし、温泉は地域の共同湯的な位置づけで和むし‥。ちなみにもちろんかけ流し、朝湯は宿泊客のみということで貸し切り利用でタンノーしました!
よろしくお願いします定観バス様、まずは流氷見物から
そう、実は網走観光をどうするか様々な観点から考え抜いたあげく、網走バスの定期観光バスを選んだわけです。この地域だけならレンタカーという手もありましたが、冬の網走界隈をあまりにも「効率的にロスなく」回ってくれるし、お酒も飲めるし(笑)。というわけで最初は「おーろら号で流氷見学」!
たまにはこういう所もいいでしょ系施設で「どちらも滑る」!
いや、夏にバイクで来るとしたらここは絶対に寄り道しないTakemaであろうと断言します。どちらも有料施設だし。だからこそ「しょーがないなぁ」と言いつつ連れて行ってもらえるのが実はラッキーなのかも。で、結局どちらの場所でも「滑ってる」のね。
たった1駅の鉄道旅行、これが結構楽しめました
北浜から浜小清水までは鉄路で移動という味なツアーなのですね。浜辺の景色を眺めつつの束の間鉄ちゃんを楽しみ、浜小清水駅で下車すると駅前にはツアーバス。うーんあまりにもノーロスで「こんなに楽しちゃっていいのか?」という気分にもさせられます。ま、いいか(安直笑)。
いよいよ最後、サヨナラ冬の北海道!
合法的に給餌が許可されている場所というのは多くないですが、おしんこどんは餌付けが大好きなのです!このあと再び浜辺でうろうろしてバスツアーは終了。しばし(居酒屋が開く時間まで)ドーナツ屋で時間をつぶし、そして「最後の1杯2杯3杯(笑)+夕食」に舌鼓。その数時間後には自宅に戻っているとは思えなかったなぁ‥。
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