[海外うろうろ編へ]

ラオスの定番朝ごはんの一つが「カオ・チー」=フランスパン(ラオスの旧宗主国はフランス)。注文すると目の前で作ってくれるサンドイッチは美味×(無限大)!というわけで店主?のお姉ちゃんと記念写真をお願いしたミーハーTakemaでありました。


(2007年12月22日〜29日)

成田〜バンコク〜(夜行列車)〜ノーンカイ〜(タイラオス友好橋)〜ビエンチャン〜(飛行機)〜シェンクアン(ポーンサワン)〜ジャール平原(サイト1.2.3)〜ムアンクン〜ムアンカム〜タムピウ洞窟〜Baw Noi温泉〜Baw Nyai温泉〜ポーンサワン〜(飛行機)〜ビエンチャン〜(飛行機)〜ルアンパバーン〜(飛行機)〜バンコク〜成田


前回(2002年3月)の訪問からはや5年。「年末には特にどこにも行かない」と宣言していたはずなのに、12月も第2週になったある日、よせばいいのにネットで検索してみたら「こんな時期になってもまだバンコク直行便に空席がある」という厳然たる事実に気づき、急遽旅の予約を入れてしまったTakemaでありました。というわけで準備期間もろくにないくせにあちこちに足をのばし、気がつけば今回も駆け足あたふた旅行になってしまったわけですが、まぁどんなものだったのかは以下のページを読んでのお楽しみっと!
まずはいつもの予告編
本編製作前に場つなぎで作るいつものページです。ざざっとラオスのイメージをふくらませたり、またはしぼませたり(そりゃないか)なさって下さいませ。

出発直前のどたばたを乗り越え、何とかタイ国鉄車中の人に
すぐ上にも書きましたが、思い立って2週間後に海外出発というのはTakemaにしてはものすごく珍しいのです。早い時は半年前から下調べを始めますからねぇ。というわけでラオス国内線の手配完了!おっとしかし、最初に手配したタイ国鉄のチケットが届かなーい!どうするどうする?のあたふたネタでした。
というわけで無事にラオス入国、そしてそのままシェンクアンへ!
何とか間に合ったタイ国鉄夜行寝台のチケットを手にノーンカイ行きの夜行列車に乗り込みます。あー、食堂車で食べるのってもしかしてNZのワーホリ帰りにバタワース〜バンコクの国際列車に乗って以来だったかも知れない!このあとは一気にビエンチャンから「飛び道具」でシェンクアンヘ。
シェンクアン空港到着後、思いがけずお祭り最終日?
到着ロビーでわらわらと寄ってくる客引きの皆さん、実は私もあなた方を必要としているのですよ!これから3泊4日の車&ガイドチャーターをせねばならんのですから!というわけで見たところかなりいい感じのWhite Orchid GHに到着後綿密に打ち合わせっと。おっと、打ち合わせ終了後思いがけなく「お祭り最終日」っ!
明けて翌日、まずは朝の市場めぐりから
明けて翌朝はいよいよシェンクアン地域の大名観光をおっぱじめます。市場は季節的にあまりゲテモノ変わった産品は出ていませんでしたがまぁ満足。やはり食材が日本と似てますね。鶏肉についつい哀愁を感じちゃいました。
ジャール平原、まずは「定番」サイト1へ
某事務所で勝手に笛を吹いたあとサイト1へ。天気がどよよん系なのは何とも残念ですがこればっかりは仕方ない。不発弾の現実をかみしめつつやっぱりおバカをやったりするのはもはや本能とでもいうべきなんでしょうか(笑)。
ジャール平原「サイト2」はこぢんまり
サイト1とはだいぶ趣の異なるサイト2はだいぶ観光客の数も少ないです。ここにも蓋を見つけ、何と一見客であるTakemaがイーバンさんの私見に異論を唱える?それにしても乾季なのに雨が降るとはあまりに悲しい‥。
ジャール平原「サイト3」は何だかいい感じ
サイト3は立地としては一番好みの場所にありました。でも行動の自由度としては一番制約が大きいかな。このあとはガイドのイーバンさんと打ち合わせた上で「ムアンクーン昼食」となったのでありましたが、たかがヌードルスープなのに汁も全部飲み干しちゃったぞ。
ムアンクーンの午後うろうろ。
ワットフーンやワットピオワットを見学し、さらには山の中に放置されたままの仏塔も見学。おっと少年の担いでいる大木は?ポーンサワン帰着後はMAGのオフィスやら市場再訪やらでなかなか充実してました。一応おみやげも買ったし基本的に満足したぞ。
ラオラーオしっかり試飲、織物もしっかり購入
観光化されているとは思えない村の一角にてラオラーオがふつふつと蒸留されておりました。できたての暖かいラオラーオ、大体30度くらいの米焼酎ですから不味いはずがありません。続いて織物の工房に立ち寄りおしんこどんが購入したのはなかなかの品。
切なくなるしかないタムピウ洞窟
400人近くが一瞬のうちに命を落とした洞窟、「Secret War」とはいったい?でも水場洞窟を見学したあとはムアンカムの食堂で「全部のせどんぶり(カオ・ラートナー)で現実世界の幸せを堪能したのであります。
ラオスの野湯にやって来た!「Baw Noi温泉」
熱々の硫黄泉をタンノーできるこの温泉はラオスの稀少なる野湯ですね。川沿いに湧き出る熱い硫黄泉をかき混ぜながらの入浴はご愛敬、立地といい湯温といい、大地の恵みをじっくり味わえます!でも源泉はかなりアチチでしたが(笑)。
見かけはラオスの軽井沢?Baw Nyai温泉に宿泊
続いては本日の宿泊地、地図には「Big Hot Spring」とも表記されているBaw Nyai(ボーニャイ)温泉へ。敷地内にいくつかあるコテージの見かけは何とも立派ですが内部は(笑)。ま、加水されてはいると思いますが源泉が使い放題なんだからよしとしましょう。夕ご飯は野生の鹿料理だったんですが‥おお、何とシンプル!
ポーンサワンへの帰り道、爆弾殻の村に寄り道
爆弾のシェルを利用した村はかなり観光化されていると思いきや、村の入口広場ではしっかり恋のキャッチボールが。弾殻は予想通りの利用法ですが、皆さん元気に今を生きていることがわかってほっこり。
再びビエンチャンへ、その変わりようにちょいとびっくり
ビアラオアイテムをゲットしてビエンチャンへ。とりあえず宿を決めてメコンの夕日を見に行くと、何だか沿道の店やGHがやたらに綺麗にお洒落になっていてびっくらこきました。川沿いの空き地にポツポツとしかなかった屋台も今や一大屋台村と化していたし、さらには大音響のフィットネス授業まで!5年でこんなに変わるものかとおったまげた次第です。
ルアンパバーン、変わる古都、変わらぬ古都(1) 到着後街中うろうろ編
しかし宿が満室ばかりで参った参った。結局随分綺麗な宿に飛び込みチェックインしたわけですが、何もかも新しいので宿の方に聞いてみると「オープンしてまだ2週間」だとのこと。やはり観光客の数がここ数年でぐぐんと増えたんでしょう。路地も綺麗になっちゃってますが、半島部分の雰囲気はあまり変わってなくて嬉しかったです。メコンを眺めつつのビアラオ、やっぱり至福そのもの!
ルアンパバーン、変わる古都、変わらぬ古都(2) ナイトマーケット編
5年前にはなかったルアンパバーンのナイトマーケット。100%観光客向けの品揃え、でもそんなに値切れないところにまだローカルなルアンパバーンのにおいを感じます。でもいつまでこの雰囲気が続くんだろうな。夕食で頼んだ「Wine Lao」は、うわーあの味だ!
ルアンパバーン、変わる古都、変わらぬ古都(3) 托鉢見学後朝ご飯
一番驚いたのが托鉢見物の観光客の数でした。以前の10倍はいるんじゃないかと思われました。わずかに裏通り側だけが5年前とあまり変わらぬ風情で何とかという感じ。見学用のバスも何台も来ていたし、こうなるともうちょっとなぁという感じです。あとはカオソーイ食べたりカオチーサイクアン食べたりでお腹いっぱい大失敗(笑)。
ルアンパバーン、変わる古都、変わらぬ古都(4) 最後の最後まで市内うろうろ 
午後のフライトまでナムカーン川沿いでのんびりしつつ、再びメコン&ビアラオタイムとなりましたが、さーてそろそろ行かなくちゃ。ちなみに飛行機会社が違うのに成田まで一気にスルーで荷物を預けられちゃうことに何だかびっくり。

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