− ルアンパバーン、変わる古都、変わらぬ古都(1) 到着後街中うろうろ −

翌朝のフライトはお昼前なので朝はゆっくり。もっとも朝食をゆっくり食べたあとうだうだしつているうちに「ほどよい」時間になってきました。宿は国立文化会館横の一方通行路沿いなので、東西の通りに出るべく歩いていくと会館の正面側に回り込むようになるわけで、まさにそこでは新年の飾り付けの真っ最中!



えらく立派な建物です。ネットで調べてみたら、国際交流的なイベントも結構やっているみたいですね。

しかし、よく見ていると何かが違う?「Happy New YAER」?閉じられた門の外から作業員の方に「それちがーう!」と大きな声で指摘したんですが、かなり遠かったので内容まで聞こえなかったのか、または作業員の方々が英語を解さなかったのかのどちらかでしょう。そして、見ているうちにも飾り付け作業はどんどん進んでいくみたいだし‥

「ま、そのうち誰かが気づいて直すでしょ」というわけで、これ以上の指摘行動はやめにしました。そういや白人の旅行者と目があったら向こうもニヤニヤしていたっけ。作業監督さんが上からどやしつけられないよう祈るばかりであります(笑)。

トゥクトゥクはそれこそすぐにつかまえられました。後部座席の前にはしっかりと料金表が。いくらだったか、メモしておくのを忘れちゃいましたが「ええっ?」と疑問符が付くような料金ではなかったのでその料金で行ってもらうことにしました。



通りそのものの交通量もさることながら、市内の信号が明らかに増えたような気がしました。


「やっぱりタクシーよりトゥクトゥクが気持ちいい!」

いや、一番気持ちいいのは街中をちまちま走るよりも郊外を全速力で走る時なんですけれどね。

Wmv形式、1.54MB、40秒

そのままあっさりとビエンチャンの空港へ。今回の旅行でもここに来るのは3度目、空港についてもう特に書くことはありませんので、話はいきなり飛んでルアンパバーン空港到着後の内容になるのであります。

おっと忘れてたその前に。搭乗ゲート脇の喫茶室でビールなど飲んでいたら、すぐ近くのテーブルに日本人のグループあり。ふとしたきっかけでお話ししたら、何とお二人は千葉県市川市出身!(=Takemaの先輩)。しかもそのうちお一人は現在も市川在住で、そのお住まいはまさにTakemaが普段お世話になっているバイク屋さんのほぼ真ん前だったのであります。うはー、ここまで至近距離にお住まいの方と旅先で出会ったのは初めてでした。AさんSさん、ありがとうございました!Sさん、Takemaがタイ北部に行くときにはよろしくお願いいたしますね(大笑)。

というわけで全然ルアンパバーンの話に進みませんでしたが、とにかく着陸しましたQV101便です。

さてこの日は12月27日。欧米人もクリスマス休暇などで大挙して押し寄せているに違いない繁忙期まっただ中です。とはいえ到着はお昼前の11:50ですから、宿を探す時間は十分にありそう。というわけで結構余裕をかまして「よし、今回は市内中心部より奥側の半島部、出来ればメコン川沿いの宿に泊まろう」と考えておりました。

乗り合いタクシーにそのあたりの適当な宿を言ってそこで下ろしてもらいました(全然違う場所のゲストハウス前で下ろされそうになりましたがこれは向こうの勘違い。確かに名前のそっくりさんがあったんです。Takemaの言ったGH=Khongsavath(日本語カタカナ読み:コンサワット)、ドライバーさんが勘違いしたGH=Khounsavanh(日本語カタカナ読み:クーンサワン)、しかもTakemaがラオ語の発音に堪能だとは自分ながら聞いたことがありません(苦笑)。というわけでドライバーさん、ムっとすることもなく移動してくれてありがとね。

さて、くだんのメコン川沿いにある通りに面する宿を一軒一軒訪ねていきます。「部屋はありませんか?」

しかーししっかし!案に相違してどこの宿もまだお昼だというのにみんな「Sorry, we are Full.」とはどういうわけ?事前予約が出来る宿なんてまだそうそうあるとは思えないし、ということは「これらの宿々を満員御礼チューリップ出玉満開!(古いなー)」にするくらいに多くのお客さんが「連泊」しているってことなんでしょうか?ここ数年の間にそんなにすごいことになっちゃったわけなの?お願い教えてルアンパバーン!という気にもなってきます(何のこっちゃ)。ま、考えてみれば前回とは時期が違うんだから単純な比較は出来ませんけれどね。

5軒くらいの宿を訪ねましたがどこも満員。ま、1軒だけ向こうから「部屋あるよ!」と声を掛けてきたところはありましたが見た感じだいぶグレードが低そうなのでパス。お湯シャワーとエアコンは是非とも欲しいのであります。この時点で「川沿い」という最初の野望はもはや影を潜めておりました。このエリアならまぁどこでも構わないって。

と、何だか妙に綺麗な宿の前に来ました。何だか「うちはちょっとお高いのようふふ」的なオーラが南国の熱気とともにモワンモワンと漂ってくる気もします。でもまぁ聞いてみるだけ聞いてみると‥

ご、ごじゅうにどらー!うわー、もちろんわれわれは貧乏旅行者ではありませんが、それでもかなり気になるお値段です!もちろんTakema1人だったら「わかりました、じゃ、やめます」ということになる流れ必定。でも1人$26と考えることにすればまだ許せるのか。いやそんな日本的な計算をしたらポーンサワンの宿は1人$9だぞということにもなり、むろん反則的な計算であることに変わりはないのですが、このあとのあてというか見込みがあるわけでもないので、念のため部屋を見せてもらうことにしました。

道路に面した側は小綺麗な感じだけですが

何と広い中庭があって落ち着けますし

何というかブティックホテルばりのお洒落内装!
あーこりゃたまにはいいかもしれないと思いこの宿に決めました。いや何とも内装に凝った宿で、右上画像の洗面台もホテル並み、いやそれ以上の感じです。さらにはシャワーコーナーとしてあえてシャワー室を作らないどころか、シャワーカーテンさえない徹底ぶり!つまりはベッドルームと同じ部屋にシャワーがあるというわけで、好き嫌いはあるかもしれませんが斬新なことはこの上もありません。不倫旅行なら最高ですね(笑)。

しかし「いつのまにルアンパバーンの宿はこんなにお洒落になっちゃったんだろう?」と思い、あとで従業員さんに「この宿はいつ頃開業したの?」と聞いてみたら、

じゃ、じゃすとおんりーつーうぃーくすっ!確かにどこもかしこもぴかぴかに見えると思ってはいましたが、いやホントまだまだ開業直後というわけだったんですね!うーむ、何だか気分が舞い上がってしまいました。というわけで、つかの間の貴族的生活に身を任せることにいたしましょ(笑)。

宿も決まったんで、しばしくつろいだあとはお散歩に出かけます。気温はビエンチャンとポーンサワンの真ん中くらいで「ほどよい暑さ」という感じ、これなら歩くのも支障ないぞ。

宿の前の道はメインストリートの1本裏の筋なので人通りも少ないし、緑も多くてなかなかいい雰囲気です。車やバイクの通行が多いメコン川沿いより静かで良かったかもしれません(結果オーライ)。でも5年前と同じようにメインストリート(サッカリン通り)に出てお寺を一つずつ見ていくと‥おお、5年前と全く同じように屋根にしがみつく仏陀(なのかな?)のお姿が!(真ん中の画像にマウスオンすると拡大画像に変わります。ちなみに5年前の訪問ページはこちら)。

で、さらに歩いていくと‥んん?こんなところに高級大型バイクが止まってる?うわぁ、古都ルアンパバーンには不釣り合いなほどのBMWバイクだ。‥と、ここで何だか記憶がつながったような気がしてとりあえずパチリとバイク画像を記録。日本に帰ってきてから5年前の旅行記を見てみると‥。



5年前(左上画像)と、家の塀も植え込みも同じ位置でしょ。

うーむこの家のオーナーさん、相当のバイク好きであると同時に相当のお金持ちだぞ!Takemaのバイクだって買ってからもう7年半になりますがまだ買い換える予定は全然ないというのに、このオーナーさんはよりによってBMW乗りに!一体どんな仕事をしている人なんだろうと、今さらながら不思議に思います。

そこからはワットシェントーンなども前回同様に見学しつつ、あとはぶらりぶらりと通りを歩いていきます。



道路沿いにはいろいろな食べ物が干されていました。中央&右上画像はマウスオンで拡大します。

さーて、ナムカーン川との合流点まで来てしまえばあとは戻るばかり。確か前回はこの船着き場のあたりでアンカーさんに声を掛けられたんだっけと思いつつも、見た感じはいないようだったし、今回は特に郊外のどこに行きたいという希望もなかったので、会えなくてよかったのかもしれません。となれば、歩いて汗もかいたし喉を潤すべき時間がやってきた?



景色はいいし、おバカにもなったし、そうくれば「これ」しかないでしょう!

というわけでメコン川沿いのオープンレストランへ。おしんこどんのメモによると、「ラープ(チキン)、パパイヤサラダ、ヌードルスープ、パパイヤシェイク(甘すぎて味はイマイチだったらしい)、ビアラオ」で合わせて54000kipとあります。約640円というところですから日本円に換算すればぐっと安いのですが、量も味もポーンサワンには全くもって叶わず一本背負いで乾杯、いや完敗といったところ。不味いというわけではないんですが、「こんなもん?」と首をかしげる感じでした。



2人ともニコニコしてはいますが、食べ始めると普通の顔に戻りました(笑)。


「とりあえず眼下はメコンだし」

というわけでお互い無言だし無意味な動画であることは間違いありません。

Wmv形式、1.10MB、28秒

というわけで宿に戻ったのは15:30過ぎ。大した行動をしていない割には疲れた気がしたので、ここで2人そろって「お昼寝タイム」と相成りました。というわけでこの続きは次ページにて。
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