(2009年4月25.26日)
今年で8回目を迎えたTakemaオフキャンプでありますが、常連さんならもういやというほどご存じの通り天気に恵まれないキャンプなのであります。ここで過去のデータを引っ張り出してみましょう。これまで7年の天気やいかに?(以下、宴会開始時のお天気です)。
2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 |
うーん、これまでのところを見ると3勝3敗1分けという感じですが、初年度も夜になってから雨が降ったんだからどちらかといえば3勝4敗と言った方がよさそう。つまりは現在負け越しているわけなんですが、とくにここ4年だけを見れば1勝3敗と大きく負け越しており、もし今年がまた雨だったりしたら‥
という悲惨なことになってしまうわけであります(何で「幕下」なのかについてはツッコまないで下さい)。うーむそれにしてもなぜここまで雨に好かれているんだろう?
今年は曜日の並びの関係で、開催時期を2週間ほど早めました。その分時期的にも朝晩は冷えることが予想され、そうなればいつも以上に「晴れた暖かな陽気」が必要になってくるのであります。というわけで、キャンプが近くなってくるにつれ週間予報を見る目も真剣になってきました。4/25.26、いや両日が無理ならせめて土曜日だけでも雨が降らないでいて欲しいと願っていたのであります。し、しかーし!
数日前になっても4/25(土曜日)の雨マークが取れません。それだけでなく、徐々に予報の詳細が明らかになるにつれてますます肩を落とすことになるTakema&おしんこどんでありました。それはつまり、
などという予報となってきたのであります。さてここで、2009年4月の天気(群馬県前橋市)をふり返ってみましょうね。
全30日間のうち、雨だったのは4/25ただ1日のみ、よりによってその日がまさに宴会キャンプの当日だったのであります!しかもこの日の最高気温はひと月の中で一番低い「10℃」じゃないですか!というわけで、一番悲惨な日が大当たり!というわけでありました。はぁ、幕下転落かぁ(これまた意味無し)。ちなみに「次の雨」は5/6までありませんでしたとさ(ちっくしょー)。
ま、過ぎたことは過ぎたこととして、2009Takemaオフキャンプの模様をいつもの通りご紹介いたしましょっと。ちなみにこの年のキャンプお誘いページはこちらでした。
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4月24日。いつもいつも「1番に到着する!」と豪語するにもかかわらずやたらに遅れて到着する「有言不実行」の主催者なのでありますが、今回はちゃんと8時半にわが家を出発。買い出しをしてもこれならお昼前に到着できるだろうと余裕の表情を見せたTakemaなのでありました。
が!外環道の大泉JCT付近にさしかかったところで、左側に並走する車を見てびっくり!れれ坊さんではないですか!何でこんなに早い時間に??いやー驚きました。
そしてさらに、いつもの買い出しでベイシア月夜野店に立ち寄りさーて何を買おうかと店内を歩いていたら、向こうから歩いてきたおとうとバッタリ。おとう、何でこんなに早いの?
そんなこんなでおとうと一緒に到着したのはちょうどお昼ごろ。よっしゃーほぼ一番乗りだ!‥と思ったら、あとで「本当の一番乗りはのらさん」ということが判明してがっくしでありました(笑)。到着後、そのまま某有名温泉に向かったのだとか。私もあそこって入ったことないんだよなー。
というわけで、あずまやにタープを増設しスペース的には十分な広さとなりました。
さてお次は昨年来Takemaの参加するプライベート宴会で大活躍人気沸騰バカうけヨイトマケ中の「キャンプ de 生ビール」!昨年6月におにいちゃん氏(今回も参加)から譲り受けた電源不要の生ビールサーバー(氷で冷やす)がいよいよTakemaの正式キャンプオフに初登場なのです!
そして今回は生樽にも一工夫。黒ラベルとか一番搾りとかならどこでも飲めるので、せっかくなら「Takemaオフキャンプならでは」のちょっと変わった生ビール樽を持ち込むことにしました。それは‥
同じサッポロクラシックでも缶ビールのほうは道外にもそこそこ出回っているようですが(生協とか北海道物産展とかね)、樽生ときたら「サーバーを所有している人や店しか買えない=購買需要がない」こともあり、関東あたりの酒販店ではまずほとんど入手不能なんですね。
しかし世の中には「インターネット」なる便利なツールがありまして、知らない人のために念のため説明しておくと、これが何と「ネット回線なるものを通して世界とつながっている」とでもいうべきすごいものなのであります(面倒なので以下略)。
で、検索してみたらこちらで売ってました!(長万部にある酒販店のようですね)6800円/10リットルというのは、地元(千葉県市川市)で買う黒ラベル樽生などに比べると高めですが、まぁイベントなんですからよしとしましょ。
北海道内の飲食店以外では滅多に飲めないこと必定のクラシック生、今ここに歓迎光臨!(右上画像マウスオンで別画像に変わります)。
というわけで使用前に配管洗浄お掃除をした上で(サーバー使用前後には毎回必ずやってますのでご安心あれ)炭酸ガスボンベを開栓し、さーて、大自然に囲まれたオープンビールカフェが開店です!
ビール大好きのemiさんちゃっきーさんをはじめとして、早めに到着した皆さんがサーバーからセルフでぐいぐいと注ぎ始めます。そしてもちろんのことですが、昨年の2008オフキャンプに至るまで皆勤で参加していただいたにもかかわらず、その半年後にあたる2008年11月に急逝なさったてっちゃんにも。れれ坊さんが在りし日のてっちゃん画像をプリントしたクッションをご持参下さったので、「ここはてっちゃんの指定席」としてビールを差し上げました。間違いなくてっちゃんもあそこに座っていてくれたはずですから!
昨年のTakemaオフのあと、別の機会にてっちゃん&ゆんさんとお会いする機会(というかキャンプでね)があったのですが、その時にてっちゃんが「俺、医者から酒を止められてるんだけれどさ」と言いながら、この生サーバーからのビールを1杯だけ、でもとっても美味しそうに飲んでくれたことを思い出します。あの時はその後こんなことになるとは思ってもみませんでしたが、今から思えばあの時のてっちゃんの笑顔、あの笑顔を拝見できたのだから結果的に良かったなぁと思えてなりません。そして、そのてっちゃんともうお会いできないという淋しさもあらためて感じざるを得ない全参加者でありました。
ここがてっちゃんの指定席!てっちゃんも楽しんでくれたことと思います。
さて、もちろんアルコール類はビールだけではありません!皆様がそれぞれにご持参下さった酒類を一同に並べて記念写真とまいりましょう!
この中には、今回ご参加できなかったゆんさんの差し入れ酒も含まれております。ゆんさん、またいつか一緒に飲みましょうね。
そうこうしているうちに、おしんこどんによる「Takemaオフ振る舞い豚汁」が出来上がりました。この日は寒かったということもあってどんどん売れるというのが嬉しい感じで、おかわりをして下さった方々、嬉しかったですよ。
豚汁にはたっぷりの細ネギとミツバをトッピングしてっと。
ちなみにこの大鍋は今回のために購入したものなのですが(当日ベイシアで購入)、そのことを知ったおとう曰く、
ごくごく一部で伝説として語り続けられる「青木湖キャンプ in 1999」。大根食べたいPOPEYEさんを筆頭におでんの具を大量に増量した結果夜のうちに食べきれず、翌朝になってフタを開けたらはんぺんが水分を吸い込んで体積的に本来のサイズの倍に巨大化し、「食えるもんなら食ってみろ」といわんばかりの自己主張を見せていたわけです。
あの時はおでん用の大鍋を購入したわけですが、おとうがおっしゃるには「あの鍋、あのあと1回も使ってないんだ」。うわー、そんなに使わないのであれば(何たってあれから10年!)もらってしまえば良かった!しかし常々おとうからはいろいろもらってますし(恐縮至極)、そんなことはこちらから言えませんって(大笑)。
そんなわけでいつもの通り「正式なる乾杯」の前に全てが始まっております(笑)。
koh1さんから大量にご提供いただいた竹おちょこ、好評でした(ありがとうございました)。
そしてこのあと、18:00前になり正式な宴会開始‥それに先立ち、不肖Takemaの発声により「てっちゃんに献杯」を一同にて行いました。今回ご参加下さったメンバーは公式非公式を問わず全員がてっちゃんとの面識ある方々だったので、皆さんそれぞれてっちゃんとの思い出とともに杯を空けたのではなかったかと思われます。本当に。
このあとはいつもの通りそのまま宴会モードに突入‥と行きたいところでしたが、「明朝は未明出発の方々もおられるし(明朝撮るにしても何時にTakemaが起きるのかわからないのだから)暗くなる前に集合写真を撮っておこう」と自ら決めていたことをすっかり忘れていたのをおしんこどんにツッコまれました(苦笑)。そうでしたそうでしたということで、この時点で到着していた全員で恒例の「記念写真」!
しかしすでにだいぶ暗くなっちゃっていたのでありました。でもでも宴会本番はこれからなのだ!
このあと参号さんとしみずさん、そしてAさんEさんが到着してこれで全員集合!ちなみにしみずさんは「本日の勤務終了後に出てきて、明日はまた定時出勤」という超ハードスケジュールでの参加、いやはや頭が下がりますです。2006年北海道ツーリングの歌登キャンプ宴会をしたのが縁でお知り合いになれた方なんですが、こんなTakema&おしんこどんのために駆けつけて下さるとはあまりにも嬉しい!あ、もちろんその嬉しさは参加者全員の方々に言えることなんですけれどね(うーむとってつけたようなフォローに聞こえるかもしれませんな)。
宴会は徐々に佳境に入ってきましたね。雨でも全然問題ない巨大あずまや+αで収容は全然問題なし♪
ちなみに皆さんの服装からこの宴会時の気温をご想像下さい。でも皆さん内燃機関が徐々にフルパワーでOKだった?
しかしバイクでも車でも人間でも?内燃機関を回しすぎると疲れちゃうんですよね(笑)。皆様おつかれさまでした(右上画像マウスオン)。
深夜の高速を運転して戻るしみずさんをお見送りし(一滴もアルコール摂取なしにお帰りになるとは‥今度どこかで存分にやりましょうね)、その後も宴会は続いたわけですがそろそろ寝ましょうかという段になってふと気づくと‥
というわけで証拠写真をパチリと撮ったわけですが、自分が最後まで起きているというのはそう滅多にあることじゃないんですね(だいたいの場合ピッチが速過ぎて途中で沈没)。また今回は最後まで記憶が鮮明だったのがこれまた驚きでありました。これは「8回目のキャンプにしてようやく主催者としての本分に目覚めた」などということでは決してなく、ただ単に体調と飲み方が良かったからに他ならないと思いますが、何だかこの写真を撮っているとき妙に嬉しかったことを覚えております(笑)。
深夜、まだ雨は降り続いていました。でもいつものことながらこのあずまや&タープのおかげで雨が気になることはほとんどなかったなー。さぁ寝ましょっと。
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