− その4 壮大なる水たまり「黒四ダム」へ。 −
(2009/5/31-6/1)
さてこのあとはひょんなことから上記画像の通り「黒部ダム」を目指すこととなったわれわれなのであります。いや「ひょん」というのはおしんこどんが「黒部ダムに行ったことがない」というひとことからだったのですが、扇沢目指して結構な距離を北上する途中で「もし遠いなら行かなくてもいいよ」というひとことにより「何だよここまで来たのにそれはないでしょ!」と、車内が一瞬緊迫モードに入ったことはここだけのヒミツなのでもあります。最初はビーナスライン方面に行こうと思っていたもんで完全に逆方向なんですよね。
でもまぁTakemaとしても「ここまで来てやめるという選択肢はあるまい」というようなこともあって(何たってこの日は月曜日なので空いているだろうし)、そのままズビズバと進行、種池に上がる柏原新道の入口を横目で見ながら扇沢へ。この柏原新道って懐かしいなぁ、Takemaが初めて北アルプスに登った道なんですよね(中学2年生)。
さて扇沢に車を停めてトロリーバスに乗り換えます。うーんすいているとはいえ団体客もいるんでガラガラというわけではないのね。
というわけでトロリーバスで黒部ダム駅へ。それにしてもバスの外観は現場作業車両みたいにゴツいですな。
ま、まずはこんなふうな記念写真の基本形から始めましょ。観光放水にはまだ早い時期だったのが残念。
さしものおしんこどんも、この慰霊碑の前ではおちゃらけを自粛しました。
しかしダムの中央部分まで来たらいつものように軽やかジャンプですね。
高さは186m、南アフリカのバンジーより30mも低いはずなんですが‥何だかおっとろし。
湖の奥から遊覧船がやってきました。というわけで乗り場方面に向かうことにします。
地下ケーブルカー乗り場の先に分岐があり、そこをさらに進んでいくと‥
遊覧船乗り場ははるか下にありました。何となく乗らなかったんですが、今考えればせっかくの機会だったし乗るべきだった?
ロッジに続く道には鉄製の吊り橋、その奥では‥(左上画像マウスオン)。遊覧船は奥に向けて進んでいきました。
最後に展望台に上がって景色を眺めればオシマイ。さーて帰りましょうか‥。
というわけでTakemaは先頭席へ。運がよくないとなかなかこの席には座れません(笑)。
すれ違いエリアを越え、破砕帯エリアを越えて扇沢へと戻ります。
さて再び扇沢へ戻ってきたら何だか疲れちゃったので、最初こそ考えていた温泉施設への立ち寄りは断念し、何とそのまま真っ直ぐ家路につくことにいたしました(寄る年波には勝てませんな)。というわけでこの日の別湯入浴はなかったんですが‥考えてみればすでに朝から7回もお風呂に入っていたんだからもう十分ですかね(笑)。
というわけで1泊2日の湯めぐり旅行、これにて終了でございます。