(その2 水戸市中心部近くにある「霞温泉 夢の湯」&大洗手前の「中根温泉」訪問)



こんな時期でもなければなかなか来ようという気にならない場所にあるのです。

さて続いては水戸市内にある「霞温泉 夢の湯」へ。水戸市の中心部近くにありながらも仮設風の建物で、こういうのに弱いTakemaとしては「早いとこ行っておかねば」とは思っていたわけです。とはいえ場所が場所ゆえこれまで躊躇していたわけですが(人口密集地ゆえに混んでいそうという意味で)、この日は日曜日なれど冷たい雨が降るあいにくの天気ゆえ客足も少々鈍いのではないか=訪問には絶好の日和ではないかとの目論見でこの湯を目指したわけであります。というか、そもそもこの日のメインは夢の湯だったわけですが、先ほどの白山温泉の風情があまりにも良かったので到着が予定よりも遅くなってしまいました。

建物の壁には「営業は13時から」という掲示がありますが「でも実際は12:30に行けば入れてくれるらしい」とかいう情報を得ていたので、そのプレオープン時間に間に合わせたかったのですけれど、結局は正式オープン時間ぴったりの到着です。駐車場には既に数台の先客さん車両があり、これはちょっと撮影は無理かなという気もします。まぁダメならダメでいいんですけれど。



駐車場は非常に広く、相当の数の車が止められそうです。まだ数台だったので望みはあるかも知れません。

玄関を開けるとすぐ前に受付があり、壁には在りし日の石原裕次郎ポスターがどかどかと掲示されています。何だかいい感じですが、係員さんの女性はちょっとぶっきらぼうな気もしました(笑)。ま、そんなことを気にしても仕方がないのでいざ脱衣場へ。

脱衣場に入ると、そこからは何だかイエローな世界です。実はこの建物の脱衣場&浴室部分の屋根部分には黄色いシートが張られており、そのため日中は全体的に黄色い室内になっているというわけですね。電気代の節約にはいいと思いますが、撮影しようとすると全部が黄色く写ってしまうのでちょっと何だか(笑)。右上画像をご覧いただければわかると思いますが、同じく右上画像にマウスオンすると別画像に変わります)。

先客さんがお2人いましたが、1人は程なくして上がり、もうお1人は長湯とはいえ脱衣場に涼みに行ったりすることもあるので、そのタイミングを見計らって撮影開始。し、しかーし(笑)。



この日(3/7)は日中も気温が低かったせいもあるのでしょうが、このモウモウ度はかなりのものでした。いつもと違って防水のカメラを持ってきていたのでレンズの曇りは何とかなりましたが(湯でレンズを拭きながら温められるので)、それでも湯気そのものには為す術などありません。ま、撮れただけよかったということにしておきましょう。

さて肝心のお湯ですが源泉温度は16.5-18.0度だという冷鉱泉の加温かけ流しであり(ガスで沸かしているそうですが結構な費用がかかりそうな気がします。それなのに\500の利用料金というのは何とも有り難い話です)、成分的には炭酸水素ナトリウム−塩化物泉に分類されます。もっとも先人の皆さんによると「硫黄臭もあり」という話でしたが、今回の訪問時には感知出来ませんでした。たまたまこの日の湯がそうだったのか、それとも「先客さんが使ったと思われるシャンプーの匂いで鼻がおバカになったのか?」(たぶん後者でしょう)。うーむ残念。

さて面白いのが浴室内の壁面でして、なぜだかシイタケ栽培に使われるほだ木がどどどっと並べられています。湿気取りの効果があるということですが、これほどの湯気を前にしてはさすがに限界がありますね(笑)。ちなみにシイタケは生えていませんでしたが、ごく一部に謎のキノコが生えているのでお暇な方は探してみてください(むしられない限り結構すぐに見つかるはずです)。

少々長湯をしたせいか汗がなかなか引きませんでしたが、とりあえず受付兼休憩所にてしばし休憩。それにしても壁一面の掲示物は圧巻です(笑)。あ、なぜかストッカーが置かれていて海産物の販売が行われていました。ここから大洗や那珂湊はそう遠い距離でもないですからね。でも冷凍なので買いませんでしたが。

さてこの後はどうしようかというところです。同じ道を帰るのもイマイチかと思い大洗方面に出て国道51号を鹿島方面に南下して帰ろうかと思い、県道63-38号をつないで走っていきます。来月になったらバイクで走りたいですが、いかんせんこの日の水戸界隈は日中も4-5度前後、しかも雨も降ってますからバイクだと難行荒行苦行ですから無理千万です。

あ、「くぎょう」といえば鎌倉時代初期に公暁が3代将軍源実朝暗殺の際身を隠したという公孫樹の木(鶴岡八幡宮)もつい数日前に倒れちゃったんですよね、ちなみにわが家の裏に植えられていたビワの木(当時の樹高約10m)はリフォームの際に根元から切ったんですが、あれから3年が経ち切株脇から出た新たな枝が今や2m以上の高さにまで伸びてきています。また実を付けることはあるんでしょうか?身は小さめとはいえそこそこ甘みもあって美味しかったから‥あ、話があさっての方向に無意味な全力疾走を企ててますね(苦笑)。

ところで時間は既に14:00になりなんとしており、さすがにお腹が減ってきました。かといって大洗界隈で海幸系昼ご飯といっても目星となる店はありませんから、ちょうど目に入ったお蕎麦屋さん「そば石」で昼食をとることにしたわけです。

県道沿いにあったこちらのお店、「芝海老かき揚げそば」の文字に惹かれて入ったわけですが、何とも大きなかき揚げと大盛り系のお蕎麦にビックリ。かき揚げの中には芝海老が4つくらい入っていましたし、しかもこのボリュームで730円とはかなりC/Pが高いです!(右上画像マウスオンで店内掲示画像に変わります)。お蕎麦も及第点です(でも水切りはもうちょっときっちりやって欲しかった気もしますが)。またここを通る時には寄ってもいいかな。

店内でこの界隈の温泉情報を調べているうちに、ここからすぐ近くに「中根温泉」という鉱泉宿があることに気づきました。ここに来るまではこれまでの記憶で「湯小屋温泉に行ってみようか」とぼんやり考えていたのですが、特に深いこだわりがあるわけでもなかったのでまぁ今日の3湯目は中根でいいかと。

到着してみると、新しく大きな建物でありましてちょっと予想外のビックリ。玄関に入ってみると10人くらいの靴が棚に並んでいたので「あっちゃまー」と思いましたがまぁこれは日曜日だからしょうがないか‥と思っていたら、実はその方々は団体の宴会ご一行だったようです(ヨカッタ)。そのかわり、自分が到着した直後にもう一台軽ワゴンが到着。うーむこのカップルは日帰りだよなー、ならば少しでも先に!と足早に歩き始めたところで‥

脱衣場で「あのー?」と聞いてみるとやはりそうだったようです。地元ナンバーでしたから「今日は天気も悪いし、近場で昼ご飯とお風呂でバンバンしようか」ということだったのでしょうか。Takemaには珍しく?それ以上のお話をしなかったので本当のところはわかりませんけれど。

さて肝心のお風呂はといえば、何となく予感していたとおり加温はともかく循環湯であり塩素臭も多少漂っていましたが、酷いほどではありません。ちなみに窓からは遠近法的に延びる東水戸道路(高速)が眺められます。ここ数年大洗からのフェリーに乗る際に使っている高速道ですが、こんなすぐ脇の場所にあったというわけですね。オドロイタ。

湯上がり後、ロビーではご主人とおぼしき方と地元のお客さんグループが何やら盛り上がった会話を楽しんでいる様子でした。お湯は平凡でも何だか「ふだん着の温泉」的な雰囲気で悪くはなかったです。ただしTakemaの発した「ありがとうございました」は歓声にかき消されてしまったようですが(笑)。

というわけでこぢんまりと日帰り湯めぐりを楽しんできました。もうすぐ春本番、そろそろ近場の湯めぐりシーズンも終わりです。よーっしそろそろ遠出するぞー!(笑)。
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