【その4 とりあえず草津1湯、そして京塚温泉露天風呂で〆!】



あー、貸し切りで最後の上がり湯をタンノー♪

ほたる温泉からは渋峠に向けてお山を登っていきます。気温は16度、うーんとっても気持ちいい‥のですが、やっぱり外はガスっている場所が多くて展望はあまりありません。



交通量は圧倒的に草津側からの方が多いです。あー、ここから上はガスなのね。あ、バスが落ちて‥こないか(右上画像マウスオン)。

渋峠の手前で観光バスに追いつきそうになりましたが、どうやら手前の休憩施設に入ったようでよかったよかった。そんなわけで本家渋峠はガラガラでありました。とはいっても特にすることがあるわけでもないのですね。というわけで‥



外されたリフトのすぐ脇にまだ雪が残っていたので、その場でちょいとおどけてみました。

このあとふと「さっき休憩に入ったバスが上がってきたら草津までのったりゆっくりだゾ」という恐怖の観念に駆られてすぐさま出発しました。おかげさまで草津温泉まではスイのスイのすいっと下りられました。ハイシーズンには考えられないほどに空いてましたね。



どんどん下りていきます。かなーりよろしきかな。

さてしかし、実は草津に下りてからどうするかは何も決めていませんでした。というかもともと「万座の湯に入り、そこから一気に下って地蔵峠経由で小諸ICへという流れでいいか」などと考えていましたんで、ここで草津に下りて来たということ自体がすでに予定外なのであります。

「せっかく草津に来たんだから共同湯へ」。これはごく基本的な正しい流れなのでありますし、草津の共同湯が無料であること、さらには自分も数箇所しか入ったことがないことを考えるとまさに理の当然なのではありますが、いかんせん各共同湯がどこにあるのかわからなーい!湯畑に近づけば近づくほどにっちもさっちもどうにもならなくなるというのはわかっていましたので、少々大回りで走っていたら‥


(両画像ともマウスオンで別画像に変わります)

先客さんが上がるのを待って貸し切り湯をタンノー。いやぁ久々の濃厚酸性泉でまったりしましたが、正直をいえば少々長湯しすぎたような気が(笑)。でもこういう時にはなぜか疲れないんですよね。やっぱりアドレナリンが大量分泌?ちなみにこの翌朝は妙に眠気から脱出できなかったんだっけ(笑)。

さてこのあとは潔くそろそろ帰ればいいんですが、TマップルにTakema自身がいつの間にか書き込んだコメントがそのまま呪縛となり、なぜか野反湖方面へと進んでいくのでありました。そういえば野反湖ってこれまでに1回しか行ったことないなー。でも今回も別に行きたいわけではありません(笑)。そのうちキャンプでもしてみたい気もしますが。

この湯めぐりの上がり湯として考えたのは「京塚温泉」でした。東北エリアならまず間違いなくとうの昔に入湯しているであろうレベルの有名マイナー湯(矛盾)なのですが、いかんせん群馬や長野界隈はかなり湯めぐり頻度が低いものですから‥。ちなみに2009年までTakemaオフキャンプを行っていたのは群馬の猿ヶ京エリアだったんですが、あれだけ足繁く通った道なのに、その道中にある湯宿温泉はいまだに未湯だったりするんです(湯の素性も良さそうだしいつかは入りたいと思っているんですが‥)。

とうふ屋さんで入浴料をお支払いした上で鍵をお借りし(ちなみに「このあと外出するんで鍵はポストに入れておいて下さいね」とのことでした。ここのとうふ屋さん、実は豆腐アイスなども作っているようでやり手ですね)、いざずんずんと道を進んでいくと‥



「50名様 入浴できます」と入口の看板に書かれていますが、今はTakemaとおしんこどんしかいないのでかなり嬉しい(笑)。ただしここは男女別露天風呂なので、まずは女性用露天をのぞいてみると‥(左上画像マウスオン)、うーん、ちぃちゃいですねー(いやこれでも十分に広いと思うんですが、「50人可能」という男性露天湯に比べたら‥)。

そんなわけでいよいよ男性露天湯の扉を開けるときがやってきました!カチャカチャ‥



と難癖を付けてもしょうがありません(苦笑)。少なくともTakema1人で入るにはあまりにも必要にして十分な条件を備えているわけで‥と?公式には許可されていませんがおしんこどんもこっちで?あ、次のお客さんがやってきたら自己責任ということでお許し下さいませ。

お湯はみごとにさっぱり系で硫黄臭も感知できませんでした。でもいろんな湯に入ってきたあとですからとにかくさっぱりと開放的な湯に浸かるのはいいですね(湯が緑色に見えるのは浴槽内の苔によるものかと。いやそんなにコケコケしているわけではないんですが)。



源泉の余り湯(熱そう‥)はご覧のようにじゃーっと(モッタイナイ)。洗い場には参院選を控えて選挙ポスターが。珍しい風景(笑)。



おしんこどんは打たせ湯にご満悦。それにしてもまだこの時期はアブがいないので快適そのものでありました。

このお隣には内湯もありましたがこちらは別料金ということでまぁ入口の見学だけ(別の鍵で施錠されています)。そんなわけでとうふ屋さんに戻ってきてみると‥

あれまというか予想通りというか、すでに閉店&外出なさっておりました。というわけでお約束通り鍵をポストに入れて返却完了です。このあとは軽井沢IC‥いやそっち方面はどう見ても混んでるでしょというわけで渋川伊香保ICに直接出る方がいいかと考えてR353から県道35号へ。

途中で遅い昼ご飯を食べた上で高速に乗ってみると、あれまー関越道はこの先の花園界隈で渋滞!しかも事故渋滞ということでみるみるうちに渋滞の列が延びている様子です。「では!」というわけで北関東道からR50に下りて佐野から東北道へ。おかげさまで何とか渋滞なしに帰ってこられましたとさ。そんなわけで久々の湯めぐりおでかけ、無事終了です!
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