− その15 番外編その2 ちょいと秘密の野湯(2) −


このページに紹介する温泉については、メール等で問い合わせをいただいても場所をお教えすることは出来ません。あしからずご了承下さい。なおTakemaと直接の面識がある方についてはその限りではありません(ネット上のみでの交流は不可です)。
この湯の存在についてはしばらく前に知ったのですが、もうこの時期に完全に整備されているとは思いませんでした。



残雪を踏みしめててくてくと。おしんこどんは車でご就寝中です。

目的の場所がこの森の中のどこにあるのかは全くわかりませんが、とにかくこの方向だろうと見当を付けて歩いていきます。どのくらい歩いたことでしょうか(笑)。なお、ブッシュが出るとさらにわかりにくくなることが予想されます。



いきなりこんな「入浴施設」が登場するのですからぶったまげます(嬉笑)。

源泉はすぐ脇の地中に刺さったパイプから出ているのですが、そのパイプの途中から分岐したホースがご丁寧に水道の蛇口にまで導かれ、さらに賢いのがこの手作り分湯器なのであります!



それぞれの湯船に効率的に配湯を行うペットボトル。設置した人、スバラシイです!

ちなみにこのようなシステムを導入しているからか?源泉パイプの先と浴槽内の湯温はかなり異なっているわけです。



左が源泉そのまま、右は浴槽内の湯温です。

しかしそれでも熱いと感じる人も多いでしょう。と、ここでこのページ上部の全景写真を見直してください。なぜか水が張られたバケツが3つあることがおわかりになるでしょうか?熱ければここに置かれたバケツの水(冷えた源泉)を投入すればいいというわけです。もちろん、入浴後はバケツに新たな湯を汲んでおくことを忘れないようにお願いします。

ただ、Takemaの訪問時(5月GW)はまだ気温が低かったのと、しばらく誰も入っていなかったようで浴槽内の底の方はかなりぬるくなっていました。水を投入する前にお湯全体をかき混ぜて様子を見る必要はあると思いますよ。



やっほー、幸せです。



「大きい湯船と小さい湯船、あなたはどちらがお好みですか?」 「うーん、○○い湯船!」(何のこっちゃ)。

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