そんなわけで参加者各氏のご挨拶は続きますが、それが終わる頃にはさすがに暗くなってきました。しかし薪はたんまりあるし、皆さんの内燃機関はまさに「火が入って」パワーアップしているし何の問題もありません(笑)。ちなみにこの日は夜になっても気温が下がらず、何とTakemaはずーっと半袖1枚で飲んだくれていたのです。標高1300−1400mの、天気のよくない夜のバラギでですよ!これには自分ながらちょいとビックリひょうたん島でありました。
今年は風がほぼ無風だったのでヨカッタのでしょう。でも、「到着すると当然のように長靴に履き替える&トイレに行くのに傘を差さなきゃいけない」キャンプはもう飽きてきたので来年は何とかしてくだされぇ(嘆願 to 神仏)。
しかし「暗くなっても相変わらずご就寝モード」の左上画像の方にとっては、風邪を引くこともなくて幸いだったのかも知れません(笑)。ちなみにこのあと独力で車まで戻って行かれましたが(車中泊組)、それからしばらくしてどなただったかがTakemaに「ご注進」。
そう、ここバラギでは宴会エリアから炊事場やトイレ、そして駐車スペースまでが遠いのです。しかもその途中のテントサイトはもともと凸凹しているし、よせばいいのにこの時期はモグラが開けた穴もたくさん。ヨッパーはかなり気をつけなければならないキンチョー蚊取り線香イイですねぇ日本の夏モード満開のキャンプ場なのであります。
某氏は先ほど泥酔モードでふらふらと駐車場方面に歩いて行きましたが、「もしかして途中で寝ちゃっているかも」という可能性も否定はできません。しかしこの時間にはすでに霧雨が降り始めておりましたので‥下手をすると(しなくとも朝まで放置したら)凍死という可能性もなきにしもあらず!となれば管理責任者(いや法的にはどうだかわかりませんが)たるゆんさんとTakemaの法的責任は免れることはできません(いや法的責任はわからんって書いたでしょ)。
しかし法だけが人を制御する世の中は古代中国で秦が焚書坑儒(儒家の書物を焼きその学者を生き埋めにした)をした結果がどうなったかを考えればすぐにわかりますよね、ここはやっぱり「仁」を根本に据えた行動、すなわち「○さんがホントに車内で『安らかなる次のステップ』まで行き着いているのかを確認」する必要があるのです!そんなわけで駐車場まで歩いて行ってみると、○さんの車はすぐに見つかり、車内をチラ見してみると‥
もしかしたら奥様に「われ無事生還せり」というようなメールを打っていたのかも知れません(笑)。でもとりあえず「生体反応あり」を確認できたのでひとまず安心、これで安心してゆっくり飲めるかな(でもこの方の場合いきなり「復活」する場合もあるのである種油断はできなかったりします(苦笑))。
そしてそのあとはそれこそ各ブースでのんびり飲み会が始まるわけです。うーむこの円形サークルがもう少し小さいとブースごとのコミュニケーションが図れていいんだけれどなぁ(かつてのTakemaオフ@猿ヶ京はその点全てが近かったっけ、でも今は利用不可能ですが)。もっともサークルが小さければ小さいだけ焚き火の火による「タープ穴あき事件」が多発するような気もします(笑)。
さて、だいぶ気持ちがよくなったところで各ブースを回ってみることにしたTakemaです。
ちんさんグループでは何と鮭をムニエルにしている真っ最中!そういえばTakemaも昔自分で釣ったトラウトを‥。懐かしい。
そのお隣では「S46グループ?」がミーティングを開いておりましたが‥全員そうなの?S39のTakemaは突っ込めませんでした。
中央テントの隣では濃厚なる湯話が繰り広げられており、中央テントではおしんこどんの篠笛&笛トライアル。皆さん四苦八苦?
実はこのページを作るにあたり宴会中の撮影画像数が少ないことに思いきりビックリ。桜木さんグループやにょろさんたちともそこそこお話ししたはずなのに画像がない‥ゴメンナサイ。ヨッパーになって話し込むだけで満足してしまったみたいです。
しかし暗闇の中煌々と輝くキャンプの灯は、われわれの妙(たえ)なる心意気をあまりにも如実に照らしておりました。
この画像を撮影したあとに戻ってみると、ゆんさんが何かを調理なさっておられる?もしかして‥最後の「公式くまぶるまい」かも?こ、これは是非とも見にいかなくちゃ!(前ページで書きましたが、「くまばいく&Takemaのあっちこっち」共催のオフキャンプは今年で最後なのです)。
【Movie】
すぐそばではやたらに「「蓬莱荘」と叫んでますが(笑)。そんな中えびせんはどんどんと膨れ揚がっていくのであります。 |
この頃になるとさすがに真っ暗な闇夜の宴会モードでありました。しかも夜21:00を回った頃には天気予報通りしっかりと雨!(いやぁトイレが遠いのが難点ですね)。しかーししかし、ここで寝てしまうわけにはいきません!なぜなら!
昨年と同様21:00ころに「これから出ます」のメールならぬお電話を頂きました。しかし南関東からですよー、Sさん、Takemaがかつてキャンプオフ会20時台に寝ちゃったことがあるのをご存じなんですか?(笑)。実は夜は弱いんですよ(いやご存じのはずもなし、だって10年以上前のことだもん)。
でも逆に「Sさんが来るからさっさと眠ってはイケナイ=お酒節制」という点ではいいのかも知れません。今年は無理して起きていた記憶もありませんし、翌朝の二日酔いもなきに等しかったですからね。
そんなわけで日も変わろうとする時刻にSさん登場!しかしSさん、暗い中を元気よく走ってくると黒くてデカいのが道を横断しているかも知れないから気をつけて下さい!(詳しくはこちら)。
ところでSさん、そのTシャツを着用なさって来るから雨なのか、いやすでに雨だからそのTシャツを?(明らかに後者)。
この写真を撮影していたあたりまでは元気だったTakemaなのですが、このあとSさんを見送った(Sさんは翌朝通常出勤!)あたりではもはや記憶もぼんやり。でも一緒に飲んでいたれれ坊さんによると、どうやらわれわれは午前3時半あたりまで頑張っていたようです。われながらスゴイ!(いや、一番スゴイのはこのあと南関東まで運転して帰ったSさんなのですが)。
明けて翌朝。悲しいかな中粒くらいの雨がずっとテントのフライシートに当たるその音で目が覚めました。起きたのは7:30くらいで「睡眠4時間でよく起きられたなタイム」ではありましたが、くっそぅやっぱり雨かぁ。撤収が憂うつなのでダラダラモード開始です!というか、一応主催者として一番最後まで残ってなきゃねというのが大義名分ですが。
左上画像ではタープに雨がたまらないよう缶を重しとしてぶら下げてありますが、そのヒモを伝って雨水が勢いよく流れ落ちているのがわかります。あーあこんな中で撤収かぁ、雨、止まないかなぁなどと空を見つめて願ったりもしますが、折しもこの日は台風2号が接近中ですから今後風雨が強くなることはあっても天候回復などは望むべくもないのでありますよ。あーあ。
なお、残ったお酒は自由にお持ち帰りいただいて構わないのですが(他人の提供品であってもOK)、やはり宴会の翌朝となるとなかなか積極的に「お酒お酒♪」とはいかないのが世の常人の常。右上画像の方、じゃんじゃん持っていって下さいねー!
そうこうしているうちにも皆さん着々と片付け行動に邁進なさっているようで、このあとはみるみるうちにテントやタープがなくなっていきました。われわれのタープ下だけが相変わらずごちゃごちゃしているんですが‥あー、これらを全て車に積み込まなきゃいけないのか、ビールサーバーなんかは重いからギックリ腰に気をつけなくちゃ(謎笑)。
最後の最後に中央テントを撤収して何とか積み込み終了、はぁー雨の日の撤収は何と長く長く感じられたことでしょう!
結局最後までお付き合い下さったのは「おとう、おにいちゃん、おねえちゃん」という、何だかたまたま「家系ハンドル(ネーム)」をお持ちの方々でありました(笑)。何はともあれおつかれさまー。
さてこのあとはおにいちゃん&おねえちゃんと4人でお昼ご飯。最初に目指した近くの蕎麦屋はなぜか営業しておらず、それでは帰り道がてら地蔵峠を越えた先にあるもう1軒の方でいいかと峠越え。駐車場に車を止めて入口の扉を開けてみると‥
ほぼわれわれと入れ替わりのタイミングでしたが、こういうのも何だか嬉しいパターンです。お互いに向かいの洋風スイート施設には目もくれずに蕎麦屋直行という発想もそっくりだったりするわけですからね(笑)。
食事のあとはお兄ちゃん&お姉ちゃんとも別れ、なぜかコメリカードの会員になったりもしながらわっせわっせと帰路一直線。大泉JCT付近で2-3km渋滞していた以外はほぼ順調に流れていてまぁラッキーというべきなのでしょう。
家に戻ったのは16:30前だったでしょうか。わが家は二世帯住宅(玄関も別)なのですが、Takema母の玄関はとてつもなく広いので(リフォーム時にあえてそうした)、全ての濡れモノをいったんそこに運び入れてこの日の作業は終了。これらを干したのはその2日後のことでした。あー終わった終わった♪
そんなわけで2011くまTakemaオフ、事前の予想通り雨模様ではありましたがまずは(雨を含めて)いつも通りのワイガヤワイガヤのうちに幕を閉じたのでありました。ご参加下さったみなさま、本当にありがとうございました。いつもながら皆さまの完璧なる雨対策には脱帽です(笑)。
そして本文中にも書いたことですが、来年からはゆんさん(たち)が「主催者」の立場から降りるということで(もちろん今まで通りご参加下さるはずですが)、このキャンプ宴会の名前が「Takemaオフキャンプ」に変更となりますが、内容は今年までと全く変わりません(というか変えるつもりがないです)。これまで10年もの間ここバラギでのキャンプを主催し、そして数々の思い出と「伝説」を作り続けてくださった故てっちゃん、そしてゆんさん、本当におつかれさま、そしてありがとうございました。
さて、いつもの通りキャンプオフレポートの〆は「鬼が笑う=来年のTakemaオフ開催日予告」なのですが、世界的な気候変動なのか今年は梅雨入りが極端に早くしかもそこに台風まで加わるとなると、「今後は開催時期をもう少し早めた方がいいのではないか」というようなご意見を(複数の方から)いただきていたわけですね。
しかし第2週末となると、猿ヶ京ならともかくとしてバラギはまだようやく「春に目覚めたばかり」の時期でありまして、寒いのは必然の断定、そこに雨でも降ろうものならそれはもうまさに「地獄絵図そのもの」の阿鼻叫喚にもなりかねません(今年は雨でしたが深夜でさえ寒くはなかったですよね)。また、ごく一部の方からは「母の日はやめてくれー!」との心の叫び系訴えを頂いています(笑)。
では第3週はどうかといえば、ここはわたしの仕事の都合で完全に可能性ゼロです。というか下手をすれば海外出張が入るかも知れません。そんなわけで熟女に熟女を重ね(それはそれで何だかコワイものがありますな)、ようやくこのような「予想通りの結論」に達しました!それは‥
(要はこれまでとおんなじ「第4週末」です)。
ではでは皆さま、来年までごきげんよう!そして最後までご覧いただきありがとうございました!
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