− その3 爽やかな高原の朝、気持ちよく撤収。皆さんまた来年っ!−

というわけでテントに入ったのは午前2時を回っていました。ほぼ最後まで起きてはいましたが、普段は「お酒を飲みつつも起きたまま日付をまたぐ」なんてのはほぼ皆無というか無理なのに、オフキャンプで起き続け(飲み続け)られるのはなぜだろうとわれながら不思議です。やっぱり「主催者としての自覚という名のアドレナリン」が出ているんですかねぇ(笑)。

で、起きたのは6:40頃。普通なら寝不足と二日酔いのはずなのにそれもなくてやっぱり不思議ですが、なぜ起きたのかというとテントに日射しが照りつけて暑くなってきたからです。これってその昔の多和平滞在がそうだったよなー(詳しくはこちら)。「暑くて寝てられない!」って何と贅沢な悩み、その思いをここバラギで追体験できるとはっ!



さて目覚めてみたら、うぉー昨日にも増して上天気では有馬温泉向陽閣だっ!

キャンプ場には朝露がおりていましたが、タープの下に置かれた椅子や調理器具などは何の問題もなし。ま、濡れてたってこの日射しじゃすぐに乾いちゃいますがね!(誇らしげ)。そしてタープは日よけにも重宝しましたよ。ようやくタープが「望むべき本来の形」で役立ってくれたことに感謝感激ククレカレーであります。



そんなわけで皆さんと談笑の図。ん?椅子に置かれた箱に貼られている紙には?(右上画像マウスオン)。



そんなわけで皆さんそれぞれ朝食作り&摂取作業中。テント村はまるで夏の北海道を見るようです。



だぁってぇ、キャンプ場周辺の景色といえばこんな感じなんですから!この時間は風もなく、湖面に山が綺麗に映りこんでいました。

そんなわけでTakemaも左上画像の「ふざけた朝ごはん」といたしましょう(笑)。Takemaはキャンプの朝はせいぜいパン1枚とヨーグルトかプリン、そして何らかのフルーツなんです。普段の朝はご飯と納豆とみそ汁なのに、キャンプでは全然違うのが不思議。おっと、そしてオフキャンプほかでは「おとうのコーヒー」もね(いつもながら感謝)。

ご飯のあとはちょっと駐車場というか「駐輪場」へ行ってきました。だってですよ、



えーっと、確か「去年(2011)はたった2台」だったんですよねそうですよね。やっぱりライダーは晴れた日に走り、お天気のキャンプを楽しみたいのでありますよ(そりゃそうだ)。しかしここでふと思ったことがあります。それは‥

一応毎日通勤グで乗ってますので現役なんです信じてください(笑)。あ、でもくまオフ時代から参加なさってきた方はちらりとご覧いただいたことがあるかも。近年ツーリングの頻度が減りつつあるので、「ライダーTakemaの姿を見た人には幸福が訪れる」と専らの噂です‥って、自分は四つ葉のクローバーかい!(自己ツッコミ)。

さて、そうこうしているうちに皆さんどんどん撤収作業へと進んでいきます。われわれは一応最後まで残るのがいつものことなのでその光景を眺めながらのんびりしたり、この界隈にも多少ながら生えているワラビを収穫したりでほっこり。何といっても、いずれの場合も「傘をささなくていい」のが嬉しいですわ(笑)。あー、こちらの画像などは何とも仲よさそうでいいですねー(左上画像マウスオン)。

そんなわけで多くの皆さんがテントをたたみ終えたころのお話です。

それは、本当にいきなりやってきました。多少風が出てきたとはいえ決して強くはなかったのですが、お隣のグループがペグを外して逆さまに干していたテント(複数)が風に煽られてコロンコロン。と、そこまではまだ「あれあれあのテント、押さえとかないと飛ばされちゃうよ」という思いでのんびり見ていたわけです。が、次の瞬間!




(上画像にマウスオンすると別画像に変わります)

もちろんあちらのグループの方々も急いでテントを追いかけておられました‥が、空に巻き上げられたテントには為す術もなくその行方を見上げるばかり‥。結局、何度か上がったり下がったりを繰り返しながら、今は広場になっている旧管理棟敷地のほうに落下したようでした。このあたりはそれほど樹木が密生しているわけではないので何とか回収できたかな?それにしてもバラギの悪魔恐るべしです。

あ、そういえば「バラギの小悪魔」はえじさんのアフリカツインにもくっついていったようです(帰り道の休憩中にエンジンかからず。レギュレーターがお亡くなりになったようで‥)。

そんなわけで、来年以降も参加者の皆さまにおかれましては「よけいなモノを連れて帰らないよう」ご注意下さいませ(笑)。

そういえば、焚き火の灰を捨てるために炊事場の裏から持ってきたバケツには「保健室」の文字が。このバケツも、ここに至るまでにはいろいろな「歴史」を通り抜けてきたんでしょうねぇ(すでに持ち手はなくなっていました)。おっと、そうしているうちにもコロシアム宴会場のタープはもはやごく一部を残すのみとなり‥



みなさんずんずん出発して行かれます。それぞれどこに寄り道していくのかな?何せ「寄り道には絶好」の日和ですから!



ずんずんずんずん!あー、今日のバイクツーリングはとことんうらやましいっ!しかし気がつけばまだテントも撤収していないわれわれ(笑)。



そして「883」にお乗りのPAPASUNご一行も出発、このあとセルが回らなくなったえじさんご夫婦も(笑)。
そして最後の最後まで残ったのは‥

おにいちゃん&おねえちゃん、そして勿論おとう、Takema&おしんこどんでありました。すでに正午を回っていたので「それじゃ、とりあえずみんなで昼飯でも食べて解散としますか」ということで、田代の旧国道沿いにあるお蕎麦処「いっさく庵」へ。確か前にもここで食べたぞ。

なぜかこちらのお店には蕎麦&握り寿司セットがあるんです。山の中バリバリの嬬恋村ですが、今のように冷蔵技術が確立していれば「山の中だから」という固定観念は忘れた方がいいですね。逆に海沿いの店でもふにゃふにゃの寿司を出すところは多いですし。ちなみにこちらのお寿司はまぁ普通なんですが悪くはなく、お蕎麦はそこそこいけてます。ただし注文品が出てくるまでに時間がかかるのは覚悟してください(お昼時はそれがデフォルトです)。

さて、帰ってきてから「朝採りのワラビのアク抜きを行い(by おしんこどん)」こちらはこのあと数日間のおつまみとして重宝いたしました。



ということで、2012のTakemaオフキャンプは「両日を通してただ一滴の雨に降られることもなく」朝露はシアワセのご愛敬として、とにかく

そんなわけでご参加下さった皆々さま、本当にありがとうございました!そして最後にいつもの定番予告なのですが‥

「今のところ」というのは、来年はここに親族関係の法事が入る可能性があるためです。その場合前後の週に移動するかも知れませんが、これについては来年3月末頃にアップされるであろう詳細告知までお待ち下さいませ。ということで以上、2012Takemaオフレポートでした!で、最後の〆にひとことだけ今の思いをね。



以上!(笑)。

[戻る]